#景色
朝 目覚めれて雪景色
“では ゲレンデでお待ちしています”そんな お招きから スキーに出かけた
北海道より 寒い地に泊まる
“くれぐれも 二重窓は開けぬように”
宿主は 何度も何度も念を押す
極寒を謳う宿のエアコンは
身体に変調をもたらす
喉に プラスチックの装具が
入っているようで..
眠れなかった…
焼きたてのパンを 腹に詰め込み
ゲレンデに向かう
心配した程 冷え込まなかった
マイナス10℃
暖かい朝だと
夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる
昭和生まれなら誰もが知る街を
自転車で
ゆっくり ゆったりと走ってみる
現地集合の旅
いつもなら 通過点でしか無かった街
今宵の宿に 車を置き
自転車を組み立てる
ほんのちょっぴりでも 街の景色が切り取れたらと
旅先では 神社仏閣に 参る
太古から 場の良いところだったのだろう
そんな場には 人が集う
ワイングラスを片手に
人々が 集い 語らっている
世界ワインフェスタなる催しだと…
桑名で蛤を食べる そんな旅の始まりを徒然に
“では 現地18:30集合にて….”
言葉遊びが 粋な紳士からのお招き
“非日常 スパルタリハビリ”と称して
あちこちに 出向く機会を与えてくれる。
今回のミッションは
“三重 四日市で鱈腹 牡蠣を食べよう”言葉遊びの 含みを あれこれ
考えるのが 愉しい..,
“良かったら 帰りは 名古屋まで
乗せて 行きますよ”
真夜中に都会経由で 戻っても
田舎に戻る 足が無いのである。
“せっ
“死ぬまでに観たい絶景”…だと 奇跡の水の秘密とは..
目の前の彼女は 呟く…
その言葉に 打たれたスマートおやじは
なんども 繰り返す
“それよ それ”
どうしても 魅せたい景色だと
仁淀川を遡る
すれ違いのできない細い道
紅葉シーズンは 一方通行になると
水が削った渓谷とは言え 祀られた大岩を観ると 蛇落谷(土石流を繰り返した荒谷)だったのだろうなと…
目指すは 水晶淵 そして
砂防ダムである。
時計を 気にし出す スマートおやじ
⁇
どうしても魅せたい景色があると… スマートおやじって?
“桂浜でお逢いましょう”
三年振りに 逢った スマートおやじは
なんら 変わら無かった。
スマートでは無く 孫の送迎用に買った
軽ワゴンに 自転車を積み込む
“ギランバレー 大変やったねー”
“まだ スパルタリハビリ中で..“
仕事は 片付けて来たから大丈夫
“どうしても 魅せたい景色があるから”と....ありがたいものである。
何度も 訪れている 高知
まだまだ 知らない景色がいっぱ
Dr.コトー診療所って 与那国島で リハビリを
与那国島のHPに 書いてあった。
“来たらどうにかなるなんて思わないで”
“どうにも なりません”
宿も レンタカーもバイクも 自転車も
食事処も 居酒屋も…
要予約…
何故に 超絶人気?
Dr.コトー診療所の映画が 昨年末に
放映されたから…
そうなんだ…
すいません 一度も見た事が無くて…
さっき 来た比川浜が有名とは
この事だったんだ
訪ねてみる
映画やドラマの事は 全く知ら
ニセコ スパルタリハビリ旅 エンドロールに想う事
エンドロールを 描き上げないと
次の旅が始まらない
御意
旅は エンドロールを 眺めると
何か みえてくるかも..
旅は 準備から始まる
機材のいる旅なら尚更
空をたまには
飛べると 勘違いしたくなるから
春だから観れる景色を
切り取りに
こんな つぶやきは リアルタイムで
非日常の景色を切り取る為に
美しい
旅は 持ってるねーが 合言葉
朝 目覚めれたら…
雪景色
そんな非
胡蝶の夢 旅のエピローグ
目が覚めれて
目の前にいる 胡蝶を眺める
微動だにしない
私を 撮ってよとばかり
その姿を 魅せてくれる
花用カメラを取りに
戻るも
まだ そこに居る
時々 羽を動かすから
生きているのだろう
眺めながら
舞っているのが 胡蝶なのか?
微動だにしないのが 胡蝶なのか?
どちらも 美しい
“舞えるものなら 舞ってみろ”って
諭されるのか?…
御言葉に甘えまして..
また 明日か
“間に合いましたね”...火の国 天草
旅は重なる
何度も 訪れた火の国 天草
ただ ゆっくり ゆったりと
歩いた事は 無かった
天草の自転車のコースを 車で走る
時間の限られた サイクルマラソン
135キロを走るのに ゆっくりは
してられなかったから
向かったのは 世界遺産になった
隠れキリシタンの街 﨑津
始めて訪れた
カトリック 﨑津教会
街を歩き
街を後に
自転車で ふらふらになりながら
走っていたコースを 駆け上っ