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夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる


昭和生まれなら誰もが知る街を
自転車で
ゆっくり ゆったりと走ってみる

現地集合の旅
いつもなら 通過点でしか無かった街

今宵の宿に 車を置き 
自転車を組み立てる
ほんのちょっぴりでも 街の景色が切り取れたらと

旅先では 神社仏閣に 参る
太古から 場の良いところだったのだろう
そんな場には 人が集う

ワイングラスを片手に
人々が 集い 語らっている
世界ワインフェスタなる催しだと…

オブジェの様な 焚き火台
シンデレラガールのキャンプ場でも
見かけた…

賑やかな街中を抜け

旧港へ…

歴史のある 波止場

潮吹き波止場

日常 空と山と雲と川の景色の中に居る


両サイドは 海の波止場を走っている..

非日常の景色を 夕暮れの中
切り取って行く

自転車で ふらふらと…
ゆっくりゆったり
ドキドキしながら 
港を走る

70度まで 跳ね上がる臨海橋

橋に踏み切り…
真ん中には 操業室…
この橋は はね橋なんだなと…

観るもの 感じる事
思う事.....

まだまだ 何にも知らないなって....

すっかり日も沈み
ライトを点け 街を抜ける
気が付いたら 遠くまで走ってしまった

今宵は 
現地集合の宴がある

昼 はまぐりに

夜は 牡蠣

そんな非日常
たまには 良いかなって

牡蠣のフルコースを 堪能してると
階下の宴者さん達から
差し入れだと
また 牡蠣が届く....
色々な人が 挨拶に来られる....
“隊長は 何もの?”

饗応にあずかり 
牡蠣三昧を 愉しませていただいた

お土産には 牡蠣飯を...

至れり尽せりの 現地集合の旅....

次 行こうか...

この集まりでは 仙人と呼ばれている

しばらく 仙人界で暮らしていたからか
詩仙人だからなのか....

料亭である....
何処にも 載っていないけど...

色々な話を する

ギランバレーに恋をして
重篤度を知ってられたから
“あのね 奇跡が起きてるの わかってるの?”って
いつも 悟される。

“お酒に 酔わなくなったから
水呑んどりなさい”って 皆に言われると
笑う

都会に 戻って行く 皆を見送り
また 呑み直す
酔わないけど…

深い深い話をする
女将は 興味深く聞いて来る
より 深い話をする
きっと 視えている世界が違うのだろうと….

大女将は 隣でずっと 頷いている

それでいい..

かぼちゃの馬車に変わる前
てくてくと 宿に戻る

現地集合の旅
いつもは 通過地点でしか無かった
この地

ほんのちょっぴりの好奇心と
朝目覚めれて 何食べようと
自転車が あれば 
とてもとても
濃い 非日常の景色が 切り取れた

“ありがとうございます”

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
現地集合な旅

石油コンビナートとは、石油関連企業相互の生産性向上のために、原料・燃料・工場施設を計画的・有機的に結び付けて配置された工業地帯。ソビエト連邦が工業化のため形成した「コンビナート」をモデルとして、日本では第二次世界大戦後、石油化学工業の発展により各地に整備された。石油化学コンビナートとも呼ばれる。

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