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#4 自分のために、自分勝手な創作を
ジブリ映画「耳をすませば」では、主人公・雫が人生で初めて書き上げた小説を、地球屋店主の西老人に読んでもらうシーンが印象的である。
街灯り煌めくベランダで、ありがとう、とてもよかった。と評する西老人に、雫は泣きそうになりながら、自らの不出来な作品に対する否定の言葉を重ねていく。
「そう、荒々しくて率直で、未完成で。聖司のバイオリンのようだ。」
「よくがんばりましたね。あなたはステキです。」
「慌てる
#1 始めるは易く、続けるは難し
あからさまにシリーズ化を予期したタイトル画像。
「深夜のモノローグ→深夜の省察ノート(R5.9.30更新)」とメインタイトルを銘打ち、記念すべき最初の記事からして既に「続けるは難し」と予防線を張る臆病さ。
社会人の自覚など部屋の片隅に捨て置き、深夜1時にこの記事を作成している点からしても、この取り組みが持続可能なものかどうかはかなり怪しい。
細々とした日々の雑感をテキストに残しておきたい。
そ
社会人374日目|所感
学生時代の年度の切り替わりと言えば、自身の学年が1つ上がるちょっとした高揚感、親しんだ先輩や同期との別れを代償に、新たな後輩・同期との出会いを得るといった、平坦な日々の連続に鮮やかな転機をもたらすイベントであったと思い返す。
社会人として2年目に突入したこの春。それは3月末に降って湧いた人事発令、拍子抜けするほどシームレスな移行・引き継ぎ作業、そして異動者と新任者があっけなくすげ代わったところで
マイクラ世界の歴史と社会を考察する②|バニラの古代帝国はいかにして地球の7倍もの地域を支配したのか?
【※本記事は茶番記事です。】
===前回の記事はこちらから===
===以下本編===
1.街道の不在は何を意味するか? 前回の記事において、地球の七倍もの面積を有するマインクラフトのバニラワールド(以下「バニラ」)には、かつてその全ての地域を支配する古代帝国があったのではないか、という仮説を立てた。各地に点在する、建築規格の統一された寺院群、都市構造に類似性が見られる村々、そして共通通貨とし
マイクラ世界の歴史と社会を考察する①|統一性と広域性から見える、古代帝国の存在
【※本記事は茶番記事です。】
0.謎に満ちたバニラワールド 実際にプレイしたことはなくても、耳にしたことがある人は多いはず。今や教育現場での活用も始められている、サンドボックスビデオゲーム、マインクラフト(通称:マイクラ)。
様々な種類のブロックで構成された世界で、アイテムを作り、拠点を築き、そして最終的にはエンドの支配者たるエンダードラゴンを倒すことで一応のゴールに到達するというこのゲーム
人はなぜ「承認」を「欲求」するのか
本日もご覧いただきありがとうございます。
今回も持論マシマシでお送りいたします。
突然ですが、皆様の承認欲求、ちゃんと充足されているでしょうか?
承認欲求とは一般に、他人から認められたいという欲求や自分が周囲から一目置かれるような存在でありたいという願望の総称である。(正木,2018)
朝起きて、スマホを開き、ツイッターを起動する。昨日寝る前にした、自分ではうまいこと言ったなあと思ってるツイー