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2022年12月の記事一覧

韓国料理#29.うなぎの炭火焼き~香ばしさと弾力がうまさの秘訣~

韓国料理#29.うなぎの炭火焼き~香ばしさと弾力がうまさの秘訣~

 韓国でもうなぎを食べます。焼いたり、スープにしたり、高級食材なので手軽には食べられませんが、たま~に近所のうなぎ屋さんへ行くことがあります。

 うなぎは韓国語でジャンオ(장어)といいます。ただし、同じくアナゴもジャンオというので注意が必要です。というか、メニューにジャンオとある場合、高い確率でアナゴが出てきます。そのため、注文する前に海(바다)のジャンオか、淡水(민물)のジャンオか、尋ねて確認

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2022年の挑戦。その振り返りと、さらに一歩踏み込んだ発信を目指すZIPAIR noteのこれから。

2022年の挑戦。その振り返りと、さらに一歩踏み込んだ発信を目指すZIPAIR noteのこれから。

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。
 
早いもので今年も残りわずかとなりましたね。皆さんにとって2022年はどんな年だったでしょうか?
 
今回は今年noteで発信してきたことを改めて振り返りながら、2023年から取り組んでいきたいことをお伝えしたいと思います。

人の移動が始まり、新しいことへのチャレンジを続けた2022年。新型コロナウイルス感染症の影響で、海外渡航については今年も行

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noteお題投稿「#行った国行ってみたい国」を大募集!

noteお題投稿「#行った国行ってみたい国」を大募集!

こんにちは。ZIPAIR note編集部です。

前回の投稿コンテスト「#一度は行きたいあの場所」に続き、このたび、noteさんと一緒に「お題投稿」の募集を開始しました!
今回のテーマは、「#行った国行ってみたい国」です。

ここ数年は思うように行きたい場所に行けず、海外旅行が遠い存在になりつつありましたが、少しずつ海外への渡航が増えてきた昨今、「海外での楽しかった思い出」や「来年こそあの国に行き

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【青森・弘前レトロ建築めぐりの旅】なぜ弘前には洋館がきれいに残っているのか?

【青森・弘前レトロ建築めぐりの旅】なぜ弘前には洋館がきれいに残っているのか?

青森県弘前市はレトロ建築の街だった。

弘前市内のいたるところに趣のある洋館がたくさん残されていた。しかも、部分的に残っているだけだったり、残念な改装がされてしまっているのではなく、もとの形のままでまるごと残っている印象を受けた。なんでこんなにきれいに残っているのだろう。

この記事では、実際に訪れたいくつかの洋館を紹介しながら、弘前ではなぜそれらがまるごときれいに残されているのかを考えてみたい。

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40歳を過ぎて自覚!かわいいものが大好きです

40歳を過ぎて自覚!かわいいものが大好きです

何を隠そう、僕は「かわいいもの」が大好きです。たぶん、ずっと前から好きだったと思うのですが、それを自覚したのは40歳を過ぎてからでした。

鳩サブレーをかじる際の密かな躊躇について思えば子どもの頃、鳩サブレーを食べるときに密かに躊躇していました。美味しいんですけどね。好きですけど。

でも、かわいい鳩の形をしているでしょう? だから、食べようと思っても心のどこかで「頭から? それともお腹のあたりか

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東半球と西半球を行き来する

東半球と西半球を行き来する

地球上の位置を表す方法として、緯度、経度があります。日本地図や世界地図などで東西に延びる線が緯度を表す緯線、南北に延びる線が経度を表す経線となっています。

国土交通省 国土地理院のページによると、日本の東西南北端点の緯度経度は次のようになっています。

このテーブルには表記されていませんが、日本は北半球 (赤道より北側) にあり、また、東半球 (本初子午線から東回りに180度経線までの半分のこと

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第1451回 鳥の歩き方

第1451回 鳥の歩き方

https://www.sozailab.jp/sozai/detail/25068/より引用の鳥の歩き方のイラスト

 以前にも、鳥の歩き方の紹介をさせて頂きました。鳥にも色んな鳥がいて、樹上性が高いシジュウカラやヒヨドリ、フクロウのようなカラ類の鳥もいますし、またセキレイやハト、ムクドリのように、地上を歩いている姿をよく見かける鳥もいます。同じ地上性の高い鳥でも、キジなんかは早足より走行する

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寒い。寒いけれど。(からの)

寒い。寒いけれど。(からの)

しかし寒いですね。
暖房があまり得意じゃないんです。
乾燥するやん。のぼせるやん。頭がぼぉっとするやん。ねむなるやん。
ということで家では使わずに過ごしています。
これがつらい。ほな使えや。
いや、頭ぼぉっとするやん。
って、なにしてるねん。寒い。
 
しかしこの時期、
街場はめちゃくちゃ暖房が効いている。
店とか電車とか。うわあ、あったかいなあ。
呑み屋とか。
あれ、あったかくしてビール呑ませよ

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遠い記憶 book review

遠い記憶 book review

『走れ、風のように』
マイケル・モーパーゴ・著
佐藤見果夢・訳
評論社

 子どもの頃の記憶をたどると、家にはいつも犬がいた。私の父は大の犬好きで、世話はほとんど一人でしていた。10年程前、彼の家を訪ねると、初めて見る毛の長い老犬がいた。聞くと、散歩の途中で出会って、話しかけたらそのままついて来たと言う。父らしいなと思った。彼はよく犬に話しかけていた。それは、飼い犬に限らなかった。

 私はこの物

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寒風吹きすさぶ高知平野の露地栽培は一部を除き農閑期にはいる。私も今回は作付けを最小限にして来るべき春のために土をひたすら掘っている。ゴロ石小石を取り除き有機石灰、米ぬか、微生物資材をまく。それから枯れ草で土にお布団かけてあげる。乾燥を防いで微生物である菌ちゃんを増やす。土を作る。

この料理家のレシピが天才すぎる➄長谷川あかりさん編/高山惠

この料理家のレシピが天才すぎる➄長谷川あかりさん編/高山惠

 私はフリーライターとして仕事をするかたわら、夫、中学生、小学生の子どもとともに生活しています。ありがたいことに原稿などの締め切りに追われる毎日ですが、夜になるととりあえず仕事を切り上げ、台所に立って夕食をつくっています。

 その際に私が気を配るのは、育ち盛りである小学校低学年の次男に夜更かしをさせないこと。しっかり睡眠をとれる時間を逆算して夕食をつくらなくてはいけないので、とにかく短時間で準備

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本当に感動したものや深い学びを得たことって簡単に言葉にならなくて言葉練りすぎてる間に次の事がやってきてどんどん表現する機会を逸しがち。3年前に凶弾に倒れた医師中村哲さんのドキュメンタリー映画を家族で観た。私は20年余り、静かに中村さんを尊敬しており感想があり過ぎて全然纏まらない

言葉を練って温めるのは、人に愛を届けるため。言葉を練って研ぎ澄ますのは、大切なものを守るため。言葉は実用するためにある。実用するには、ここぞというときに役に立つ言葉を自分の中に持つには、下手でもいいから自分の外に出して使ってみなくちゃならねえ。反射的に有効な言葉を出せるように。

騒ぐも騒がず

騒ぐも騒がず

先日ちょっと遅い時間に帰宅となったときのこと。
駅でヒヤリとした。
エスカレーターを降りて道を歩き出していたら、
後方でわぁと騒ぐ声。
振り返ると、
エスカレーターを降りる寸前で
女の子がひとりうずくまっていて、
それを眺めながら人がおりてゆく。
で、ちょっと遠目にも「あ」って思った。
いわゆる、エスカレーターの巻き込まれ。
あれ、ホント、大事故になりかねない。
駅員さん呼ばなきゃ、でエスカレータ

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