発電再エネ化の意義とハードル
地球温暖化をもたらすと考えられる温室効果ガスには様々な種類がありますが、環境省が2024年4月12日に報道発表した「2022年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量について」によると、日本の温室効果ガス総排出量11億3,500万トン(CO2換算)のうち二酸化炭素排出量が91.3%を占め、そのうちの93% (温室効果ガス総排出量の84.9%)がエネルギー起源の二酸化炭素になっています。
このエネルギー起源の二酸化炭素排出量を、電力および熱の生産者側の排出として部門別に計上した値