"古き良きもの"を訪ねて想うこと

こんにちは☺︎
ピラティスインストラクターの寺田マリです☺︎☺︎

知人のSNS投稿で知った、世田谷区豪徳寺の旧尾崎行雄邸の解体の話。

ちなみに旧尾崎行雄邸についてはこちらのブログで詳しく書かれています↓

私は歴史に詳しいわけでもなく、建築についても無知ですが、以前この建物の写真を見たとき、とても素敵な佇まいに惹かれて、折角近くにあるのなら一度は直接見ておきたいと思っていました。

取り壊され

もっとみる
スキありがとう!今日も良い日になります☻
12

「スロウ・ファインド・アウェイ」第5話

メグルは洋館を訪ねてからどうにも不安が拭えず、ずっとマドカのことをぐるぐるぐるぐる考えていました。

ミルクに浸したシリアルを食べながら考え事をしているとコーヒーを飲んでいる母から叱られてようやくスプーンを持つ手が動き始めます。

「そういえばマドカちゃんのおうち、召使いが1人残らず辞めちゃったって話だけど。メグルは何か聞いてる?」

「えっ......。」

「マドカちゃん昔からしっかり

もっとみる

「スロウ・ファインド・アウェイ」第4話

それからもマドカは一向に洋館にある物を捨てたり、口答えをする召使いに暇を出したりするのをやめませんでした。

むしろ苛烈さを増していく一方です。

マドカの横暴に耐えきれず、ついには自分から辞めていく召使いまで現れ始めました。

「いいわ、どうせ始めから私のことなんてどうとも思ってなかったのよ。」

館の物が減っても召使いが減っても、マドカは変わらずムスッとしていて満足のいくことはありませ

もっとみる
えへへ やったぜ
2

「スロウ・ファインド・アウェイ」第3話

少年の名はメグル。
洋館の隣に住む、つまりはマドカの隣人であり昔からいる幼なじみでした。

彼は数年前に父親が肺炎で亡くなって以来、母と2人で暮らしています。

そんな折に、母からマドカが「人間ぎらいの不気味な子ども」と噂されていることを知って様子を見に来たのです。

「こんにちは。マドカはいますか?」

「こんにちは。お嬢様はお屋敷におられますが、今はお会いになられない方がよろしいかと

もっとみる

「スロウ・ファインド・アウェイ」第2話

洋館の主になったマドカは、次第に変わっていきました。

「ねえ、これ気に入らないから捨てて。」

「お嬢様。それはお母様が大事にしていらしたティーカップじゃありませんか。」

「いいから捨てて。目ざわりなのよ。」

「ですが...............。」

「この館の主は私よ、言うことを聞きなさい。」

「..........はい。お嬢様。」

マドカは洋館にあるあらゆるものを何

もっとみる

「スロウ・ファインド・アウェイ」第1話

町外れにあるレンガ造りの洋館に1人の少女がおりました。

 

 少女は名をマドカといい、やさしい母とかしこい父の元に生まれ、多くの召使いに囲まれて幸せに暮らしていました。

 

 しかし、そんな暖かい日々も長くはつづきません。

 

 マドカの9回目の誕生日に不幸が起こったのです。

 

 イチゴがたくさん乗ったケーキとリボンがあしらわれたプレゼントの代わりにマドカが受け取ったものは、両親

もっとみる
えへへ やったぜ
2

ヴォーリズ建築とガンモバーガー

今日はお昼休みにスタジオから徒歩3分のところにある

洋館「ミス・カニンハム」

で開催されたミニマルシェへ。

この洋館はもともと静岡英和女学院の旧宣教師館で、1950年にウィリアム・メレル・ヴォーリズによって建てられました。

国登録有形文化財で、ヴォーリズ建築特有のスパニッシュ様式と、和風素材を取り入れた珍しい戦後の作品だそうです。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは1880年(明治13年)

もっとみる
ありがとうございます❗私もスキです!
45