Atelier SARAKI
アメーバ好評連載中のエッセイ集総集編☆ 過去5年分を加筆編集、半年分ごと順次発売! 画家の不思議な脳内に、いざ出発!
『真・貧乏画家のセピアな銀幕』 【究極愛蔵版】 https://amzn.asia/d/2r9w3sh Kindleペーパーバック版 \1980+Tax ふぁ~ やっと再編集完了! 文庫縦書き501ページって、“鈍器”になりそう。。。(笑) 7/18 Released!
お江戸棲み、15年来のわが友へ贈った“聚楽第スペシャル・エディション”。秀吉が洛中に建造、絢爛壮麗…だったらしい牙城が名の由来。さらに、秀吉が茶の湯に用いた名水仕様┈┈いや、コレが”お得に“手に入ったがゆえの、誕生日プレゼント。蔵元は、佐々木酒造┈┈俳優、蔵之介氏のご実家である。
かつては勧業館┈┈今は、名と外観を刷新…“みやこメッセ”。京都最大アニメ★フェス〖京まふ〗の会場。往路、白川せせらぐ川縁を歩く。“あ!川面に下りるアノ石階段…”…辺りで水遊びしてたな?ふと甦る夏休みの記憶…。傍に佇むアンティーク時計店の時計針が、瞬間…半世紀分逆回りしたのかも!?
「おとつい開業でしたよね?」「左様でございます」┈┈歩くだけで、ミゾオチが汗の滝化する長月…残暑の昼下がり。出迎えのページガールと言葉を交わす。出来立てヒルトンで初ケーキ。もはや美味さは言わずもがな…以上の感激は、俊敏確実なアイコンタクト!0.1秒、目だけで通じるスタッフ…流石!
「天気予報ぢゃ、晴れっつってたのになァ」┈┈って、まだ言うか?お天気報道盲信者よ。…んな戯言吐いてるうちは、相場でも絶対勝てませンぞヨ? 〖相場は相場に、天気は天気に訊け〗┈┈。 己が分析力を信用出来ぬ輩は、利休にでもお尋ねなされ。某湾岸署の某青島クンも、こう叫んでいたのでは?┈┈「事件は会議室で起こっているンぢゃない、現場で起こってるンだ!」と┈┈。 天気の移ろいは、現況を肌感すればヨシ┈┈実にアタリマエのコトなのだから…。 〈お天気報道は観ない派〉になって、はや2
音読みなら、ひれ伏したくなる苗字のご近所サン。角地にフェンス、庭木に季節を感じるお庭を…走り回るシェパード。近づくと、バウワウーと走り込んできて滅法怖っ!ある日、奥様同士の立ち話…「…コロちゃん、吠えないのッ!」┈┈”え!? コロちゃん!?“┈┈あ!仔犬から大事に…でも今、怖っ!
遡る昭和――平成令和人には“エモ”い時代。バイト先玩具店の売れ筋は〖リカちゃんハウス〗で。箱モノ包装が苦手な先輩が手掛けると…箱ベコベコ、包装グダグダ――マジメゆえのぶきっちょ氏――が、今!フラッシュバック!? 桃丸ごとスイーツ。氏が手掛けていたら、桃粉砕スイーツだったろう、と。
カトリック教会隣、ロイヤルホテル跡地に新規開業のヒルトン。冷やかしに勇んだ足は、文字通り勇み足。”未だ未完とは…ざーんねんっ”ーーな目線が捉えたのは、教会売店の貼り紙ーー〖修道院のお菓子〗。併売していた酒屋が閉店、もう食えぬかと嘆いていたが。未完ヒルトンのお導きで、また食えるっ!
『汗が滝』--墨書ならカッコよさげな文字列も、昨今の列島リアルだから洒落にならぬ。赤道に移動したのか、列島よ?――てな折も折、友人来訪。「暑いな」「暑いね」「この扇子、使うならあげるよ?」「お!」…友人、扇子を広げる。「いらん」「なんで?」「…パンダやん」--ぷ、白檀扇子とでも?
2年越し。遂に完成、鍾馗様!屋根上の睨み神。見上げりゃほぼ鍾馗様と目が合う京の町家┈┈わが家は永らくご不在で。最近、ご近所界隈の瘴気濃度上昇で一念発起…自作敢行。食器洗剤容器を芯に、石粉粘土で造形後…下地に塗布は黒色アクリル。仕上げに耐熱600℃の銀スプレーをプシュー┈┈っとな。
闇夜にカラス…否、闇夜にネオン。電撃蚊取り器の紫光に惹かれる、夏の夜の蚊の如く…8割方のニンゲンは、妖しげなネオン光にココロ躍らされよう?┈┈“アレ、ココ京都だよねぇ?”。とある昼下がり。ふらり迷い込んだ闇の迷宮┈┈『京都新宝島』。ネオンの妖光と‘宝島’なるレトロ語感に全身吸引。
厨房。中二病の“中坊”ではない。寿司屋カウンター、板サンのハレ舞台。客の好奇に晒されるオープン・キッチンは、ゴマカシ効かぬ真剣無双――。眼の前に、板前親子三代。仕切る板爺、握る板父…見倣う板子。「オイ、聞こえたら返事せいッ!」…板爺の旧き善きカミナリをBGMに、いと美味し昼寿司。
ふぁぁぁッと視界に入ってきたサイズ感!!――“えっ、美術館の屋根…越え!?”――ふむ。“ゴジラなんかの巨大生物を、リアルな仰角で見るとこんな感じ…”…なんかな?京都市京セラ美術館。子どもン頃、石で水切り…日暮れまで遊んだ中庭の池に!LXトランクに立つ、金ピカひまわり親子像…顕現。
“わ、グリム童話!?”――街ぶら途上、現れたカフェレス。木立に護られ、蔦、薔薇、ハーブが彩る煙突洋館…英国 in 京都――なら注文は、プリン1択。暖炉にシャンデリア、ステンドグラス。“ぇえ!?プリン、でかッ!”――パクッ…”あ!むしろ、30杯イケそ“――ほぼ半世紀続く、愛され味。
AIシンギュラリティ、近未来の叛乱――。WC個室、入室で照明ON――“く、また闘わねば”。不動なヤツゆえ、別件闘争中にも照明OFF!?見上げて…再びON。“センサー君!入室中は、点きっぱでヨロ?”。旅の朝、ホテル喫煙室。入室で照明ON――10秒毎に首コクコク、センサー君との闘い。
玄関内、挿し木の薔薇。“ん、白斑病?”…否、見事な虫食い。葉脈だけ残す、アートな喰いっぷり。鈍足な青虫が、玄関開閉の隙に侵入?とも思えぬが…ま、酢酸系防虫スプレー。そだ、外の薔薇にも!なら、外溝の雑草に除草剤!…って酢酸系。通りすがった近所の美人が ”げほっ“…と酢にムセていた。