ミヤコカエデ(Miyako Kaede)

鉄道をこよなく愛するトラベルライターです。鉄道で行けない場所へはドライブも! 季節ごとに異なる趣を見せる京都が大好きで、年に何度も足を運んでいます。 WEB旅行雑誌「旅色」LIKES会員で、なおの名前で月1本程度記事をあげています。 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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マガジン

  • 海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』

    • 2,931本

    【海好きさんあつまれ!】 海が好きな仲間のための共同マガジンです。目指すは 「みんなで海のあれこれを話して、ワイワイ楽しみましょ」 といったマガジンです。 【参加条件】 ・海に関わる記事であればなんでもOK! ・誹謗、中傷しない方であればだれでもOK! 【登録方法】 ・固定記事のコメント欄に「参加希望」と書いてください。 【#ハッシュタグ】 #海 #魚 #船 #漁村 #港町 #漁師 #船乗り #海水浴 #離島 #ビーチ #サーフィン #ヨット #ダイビング #ビーチクリーン #海洋生物 #旅行 #海の風景 といったハッシュタグをつけるような記事であればなんでもOKです。 みんなで素敵な、おいしい、楽しい共同運営マガジンにしましょ! ※気になる海記事があれば貼り付けてしまうので、ふさわしくないと思ったらご連絡ください。削除します。 ※詳しくは固定記事を見てください。

  • いつか行きたい素敵な場所。

    ほかのnoterさんのブログを読んでミヤコカエデがいきたい!と思った場所をクリップしています。

  • ★note「本日の記事」選出作品

    わたしのブログでnoteの「本日の記事」に選出されたものをピックアップしています。

  • 古い街並みを歩こう

  • ニッポンの足湯

    全国各地にある足湯をご紹介されているクリエイターさんの記事をご紹介しています。

最近の記事

512 晩秋・夜の岡山後楽園「幻想庭園」へ

11月22日 金曜日。大阪で研修会がありました。研修は夕方で終了し、このまま静岡に帰ってもよかったんですが翌日は土曜日。せっかく大阪まで来たんだしということで逆方向に電車に乗り岡山までやってきました。在来線で来たので岡山に着いたときにはもう夜。でもこの時期、夜だけしか見られないイベントがあるのです。 岡山駅から20分ほど歩いてやってきたのは後楽園。岡山城の前に広がる庭園で日本三名園のひとつです。こちらを訪ねるのは2度目ですが前回訪ねたのは昼間。夜来たのは初めてです。この時期

    • 511 なぜだるま?石川県の観光をPRするひゃくまんさんのルーツをたどる

      金沢に来ました。 1年に1回ある金沢出張。金沢の営業所での仕事は午後からだったのですが、10時前に金沢駅に到着。午前休を取っていたので金沢の街をぶらぶらします。今回は以前からちょっと気になっていたところに行こうと思っていたのです。 金沢駅に来たら一度はみたことがあるのではないでしょうか、「ひゃくまんさん」。2013年、北陸新幹線が金沢駅まで開業した際に石川県の観光をPRするために誕生したキャラクターです。ちょび髭をはやしただるまのゆるキャラです。制定された当時は「かわいくな

      • 510 北前船で栄えた富山・岩瀬をほろ酔い気分でぶらぶら歩く

        富山駅北の環水公園から船に乗って富岩運河をゆっくりと登って1時間。富山湾の玄関口である岩瀬に着きました。今でこそここは富山市の一部になっていますがかつては別の町。岩瀬は江戸時代、日本海で買積み船として繁栄した「北前船(西廻り航路)」の寄港地として繁栄しました。岩瀬で降ろされた荷物が神通川を経て富山に入っており、岩瀬は富山の海の玄関口として大きな役割を果たしたのです。 岩瀬には江戸時代に繫栄した町の面影が今もそのまま残されています。 この町並みの中には江戸時代後期から北前船

        • 509 【旅色】わたらせ渓谷鐵道で行く秋のトロッコ列車旅

          このたび、旅色さんで「【群馬・栃木】わたらせ渓谷鐵道で行く秋のトロッコ列車旅」が公開されました。わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に乗り、秋の渡良瀬渓谷の景色を満喫してきました🍁みなさんにも是非紅葉の美しい渡良瀬渓谷の景色をトロッコ列車でご覧いただきたかったのですが、もう山は紅葉の季節がおわり、12月からはしばらく私の乗ったトロッコ列車は運休になってしまうんですよね… 取材日と記事を公開する日に差があるのでそれを意識して記事を書かないといけなかったんですが、失敗しました。 トロッ

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        記事

          508 富山の運河をゆっくりクルーズ。

          富山を旅しています。前回は富山駅から歩いて12分ほどの場所にある富山市民憩いの場、富岩運河環水公園を散歩する様子をお届けしました。 この富岩運河環水公園はもともと神通川が蛇行していた部分を直線化した際にできた大きな池でした。その後富山湾に面する東岩瀬港とこの場所を結ぶ富岩運河ができると荷揚げ場となったほか、船溜まりとして機能した場所です。今は水運は廃止されましたが、観光船がここと東岩瀬港の間を結んでいます。 というわけで、わたしも観光船に乗って東岩瀬港に向かいたいと思いま

          508 富山の運河をゆっくりクルーズ。

          507 秋の富山・富岩運河環水公園散歩

          11月16日。富山は広く晴れ渡りました。昨日は仕事で金沢に来ており、帰宅途中に富山に立ち寄りました。 わたくしごとですが、先日noteを始めてから3周年を迎えました。晴れの第1回の記事は富山県の宇奈月温泉。ちょうど紅葉の季節で鉄橋を渡る黒部峡谷鉄道の姿はみごとでした。あれから3年。秋に富山を訪ねるのはそれ以来です。今回は遠出はせず富山市内のある場所に紅葉の撮影に行こうと思います。 富山駅の北口を出て目的地に向かって歩いていきます。富山は駅の南側が発展していますが近年は北側

          507 秋の富山・富岩運河環水公園散歩

          506 曇天江の島写真勉強会。

          10月26日 土曜日。江ノ島に来ました。江ノ電に乗って鎌倉にはもう何回も来ているのですが、江ノ島に来たのは実に30年ぶり。前はまだ結婚前に交際中だった今の奥さんと一緒に来たと記憶していますがそれ以来の訪問です。 この日は「旅色」さんのイベントで写真家の山田大輔さんに写真を教わる講座に参加するために江ノ島を訪れたのでした。 写真が好きな方ならご存じの方も多いと思いますが、山田大輔さんはNHKの「ブラタモリ」でスチール撮影をされている方です。そのほかにも月刊旅色のほか、JTB

          506 曇天江の島写真勉強会。

          505 オクシズの森でウィスキーを嗜む。

          みなさんはウィスキー工場の見学というとどこを思い浮かべるでしょうか。余市のニッカウヰスキーの工場や大阪のサントリー山崎工場なんかを想像する方が多いと思います。昨年、わたしも北海道余市町の工場に見学に行きました。早く予約しないとすぐに満席になってしまう人気ぶりです。 そんな人気の高いウィスキーの工場見学ですが、実は静岡市内にもウィスキー工場を見学できる場所があるのをご存じでしたか?「静岡にウィスキー工場なんてあったっけ?」そう思う方も多いと思います。わたしも静岡にすむまで知り

          505 オクシズの森でウィスキーを嗜む。

          504 地理マニアの私がずっと行きたかった秘境・奥大井を訪ねる

          わたしが奥大井を訪ねた理由わたしは子どもの頃から地理マニアです。三度の飯も、地図が好き。それが乗じて地図で見つけた面白そうな場所に旅に出かけてることが好きです。 過去のnoteでも日本唯一の飛び地の村などマニアックな場所をご紹介してきました。 ところで近年は平成の大合併で面積の大きな自治体が多くなりましたが、わたしが小学生の頃からすでにとても大きかった自治体がとても気になっていました。 それが今私の住んでいる静岡市。市街地は駿河湾に近い最南端に位置していますが市域はとて

          504 地理マニアの私がずっと行きたかった秘境・奥大井を訪ねる

          503 【旅色】「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅

          本日、旅色さんで「「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅|旅色LIKES」が公開されました。 2022年に鎌倉を舞台にした小説やコミックの聖地を巡るガイドブック「乙女の文学さんぽ」をもとに鎌倉の各所を巡りました。そのときに書いた記事をこの度リメイクして公開することになったものです。 前回の記事で鎌倉の「勝手踏切」を取り上げました。鎌倉に限ったことではないかもしれませんが、切り口を変えるだけでいろいろな旅ができるものだなと改めて実感しました。旅色さんのご協力で素敵

          503 【旅色】「乙女の文学さんぽ」を片手に鎌倉を歩く文芸散歩旅

          502 【鎌倉】江ノ電「勝手踏切」のはなし。

          鎌倉に来ました。 市中にある数多の寺社や大仏、湘南海岸の煌めく海などみどころの多い鎌倉ですが、今回はちょっと地味。ですが地域の方にとっては重要な「あるもの」について注目しながら鎌倉の町を散歩したいと思います。 鎌倉はいろんな切り口で旅ができる、歩いていて本当に楽しい街です。 下車したのは江ノ島電鉄の極楽寺駅。今年ここで降りたのは紫陽花の季節以来2回目です。今日はここから稲村ケ崎、七里ガ浜方面に歩いていきます。 極楽寺駅から稲村ケ崎駅方面に歩いていくと、柵もなく道路と江ノ

          502 【鎌倉】江ノ電「勝手踏切」のはなし。

          501 横須賀を歩いたら脳内に音楽が流れ続けた

          記念館艦・三笠を眺めつつ横須賀市街へ前回は横須賀市の沖に浮かぶ島、猿島をご紹介しました。 猿島からの帰りの船は三笠公園の隣の港に到着します。 三笠公園では記念艦三笠がお出迎え。1904年に勃発した日露戦争では連合艦旗艦として日本海海戦を戦った戦艦です。関東大震災に被災して沈没、引き揚げられたのちに除籍されて記念艦として横須賀港に係留されています。 日露戦争の際、戦艦三笠に座乗したのが東郷平八郎でした。日本海海戦での彼の功績をたたえ三笠の前には彼の銅像が建てられています。

          501 横須賀を歩いたら脳内に音楽が流れ続けた

          500 東京湾で戦争の歴史を静かに語る・横須賀 猿島

          10月最後の日曜日。横須賀に来ました。横須賀を代表するのは京急の横須賀中央駅ですが、JR横須賀駅の寂しいながらも港町の玄関口をイメージさせる駅舎が好きです。 JRの駅からはヴェルニー公園などを通って徒歩20分余り。戦艦三笠が停泊している三笠公園に到着します。この公園に着くと必ず 「俺の話を聞け~♪」 と、タイガードラゴンを口ずさんでしまうのですが、今回の目的地はここではなくその隣、三笠ターミナルです。 ここから東京湾に浮かぶ唯一の無人島、猿島(さるしま)に渡ります。9

          500 東京湾で戦争の歴史を静かに語る・横須賀 猿島

          499 【静岡】焼津でTKG&港町散歩。

          10月26日は穏やかに晴れました。 遠出する予定はなかったのですが、ちょっとドライブしたくなり隣の焼津市へ。以前知人が紹介してくれてちょっと気になっていたカフェに行くことにしました。 食せよ鰹節TKG。向かったのは「やなぎやカフェ」。鰹節製造会社の柳屋本店が経営していて、柳屋本店直営の鰹節販売店の隣にあります。 11時から開店ということで5分前にカフェに到着。すでに1組車の中で待っており、私のあとにも開店直後を狙ってお客さんがやってきて開店と同時に満席になりました。人気の

          499 【静岡】焼津でTKG&港町散歩。

          498 道の駅で小学生にタイムスリップ!千葉・「道の駅 保田小学校」

          10月12日 千葉県の内房を旅しました。 はるばる鋸山の頂上(上の白い建物がある辺り)から頑張って降りてきてJR保田駅まできたのですが、残念ながら電車に間に合わず。ここは1時間に1本しか電車がないので、ここから歩いて7,8分ほどのところにある道の駅にいきました。 その名も「道の駅 保田小学校」。細長い建物の形状を見て想像できる通りもともと小学校だった建物です。保田高等小学校は1888年に開校した非常に歴史のある学校で、2014年に惜しまれつつ閉校となりましたが、富津館山道

          498 道の駅で小学生にタイムスリップ!千葉・「道の駅 保田小学校」

          496 【旅色】『成瀬は天下を取りにいく』を片手に京阪電車で聖地・滋賀県大津市を巡る旅

          本日、公開記事に「『成瀬は天下を取りにいく』を片手に京阪電車で聖地・滋賀県大津市を巡る旅」が公開されました。 今年の本屋大賞を受賞した宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』。もともと会社の同期に成瀬というユニークな社員がおり、ネタにしてやろうという思いから購入したんですが、作中の成瀬の行動の面白さに引き込まれ、続巻も購入、聖地巡礼までしてしまいました。 実はこの「成天ラッピング車両」、いつ走るか公表されていません。また、点検など運行の都合で走らない日もあります。わたしは

          496 【旅色】『成瀬は天下を取りにいく』を片手に京阪電車で聖地・滋賀県大津市を巡る旅