もちまる/穏やかな生活

ありのままに穏やかな生活をがモットー。 繊細気質でも幸せに生きる方法を模索中。 趣味は…

もちまる/穏やかな生活

ありのままに穏やかな生活をがモットー。 繊細気質でも幸せに生きる方法を模索中。 趣味は、宝塚。 大学で『源氏物語』を研究していたので、 日本文化が好きです🍵 最近カメラを始めました。

マガジン

最近の記事

大河ドラマ「光る君へ」第35回~和泉式部と惟規の和歌考察

こんばんは、もちまるです。 今回は「光る君へ」で、和歌が2首出てきました! 和歌マニアの私にとってワクワクの回。 早速考察していきます😊 和泉式部の和歌「ものをのみ…」考察 まず見ていくのは和泉式部の和歌。 最愛の敦道親王を亡くした時に詠まれたものです。 くしけずるとは、櫛で髪の毛をとかすということです。 どれだけ親王を亡くした悲しみが深いことだったでしょう。 和泉式部の和歌は、どこか和歌が艶やかなんですよね。 何だか、ドラマティックな情景が目の前に浮かん

    • アナログに心惹かれて

      こんにちは、もちまるです。 昨日一昨日と私の住む地域は氏神様のお祭りがありました。 年に一度の大きなお祭り。 各町会ごとにお神輿を担ぐようで、あちらこちらから わっしょいわっしょい~!という声が聞こえました。 各自治会館の前には、提灯がたくさんぶら下がっていて、 これまた風情がありました🏮 あらゆる場所で電柱に混じって盆踊りのような提灯が飾ってあるのは、 何だかとても独特な雰囲気。 5分歩くともう別の町会に行けるので、 あちらこちらでお神輿が見れて面白い。 令和の

      • 大河ドラマ「光る君へ」の感想を毎週書いていましたが、新しく勉強している事があり、毎週更新から不定期更新へ変更します🙇 いつもお読みいただき本当にありがとうございます🌼 無理のない範囲で続けられたらと思っています☺️ 写真は、ムラサキシキブという実らしいです。 近くの公園にて🛝

        • 心を満たす浦和旅

          こんばんは、もちまるです。 先日、久しぶりに遠出したので 今日はそのお話です。 今回出かけたのは埼玉県の浦和。 初めて行く場所です。 実は、同じ首都圏に住んでいるのに、 今まで埼玉県にはほとんど行った事がありませんでした。 浦和に行った理由は、Instagramで拝見した 素敵なアーティストの方が浦和で展示会をなさっていたからです。 以前素敵なカフェに行った際に、その方の絵が飾られていて 一瞬で心を奪われました。 それ以来、Instagramでいつも作品を拝見し

        大河ドラマ「光る君へ」第35回~和泉式部と惟規の和歌考察

        マガジン

        • 大河ドラマ「光る君へ」感想
          31本
        • 宝塚関連の記事
          13本

        記事

          大河ドラマ「光る君へ」第33話~『源氏物語』に見る「物語」を書くという事について

          こんばんは、もちまるです。 「光る君へ」では、いよいよ『源氏物語』の執筆が始まっている訳ですが、 今回は「物語」を書くという事について考えようと思います。 ドラマを見る限り、『源氏物語』は、一条天皇の為に制作されたという風に見て取れます。 自発的要素も、もしかしたらあったかもしれませんが、 どちらかというと政治に利用されている部分もある気がしました。 (とはいえ、『源氏物語』の内容自体はあまり政治的な固さはありませんが) 『源氏物語』の執筆契機について面白い記事を見つ

          大河ドラマ「光る君へ」第33話~『源氏物語』に見る「物語」を書くという事について

          転職活動中に見つけたこころの居場所

          こんばんは、もちまるです。 今日は少しプライベートなお話です。 (少しお話するのも恥ずかしいなぁと思ったのですが、 同じように迷っている方がいらしたら…と思い書くことにしました。) 実はここ数か月ほど、転職活動をしていて 考える事がたくさんありました。 これからお話する事は、あくまで私の感じ方なので、 こういう人もいるんだな位で読んでくださいね。 さて、本題です。 転職活動は新卒採用ではないので、 ・実務経験はあるか? ・どんな仕事をしてきたか? がものを言う世界。

          転職活動中に見つけたこころの居場所

          大河ドラマ「光る君へ」第32話~赤染衛門と和歌について

          こんばんは、もちまるです。 今回は、大河ドラマ「光る君へ」の感想回です。 今回、私が注目したのは赤染衛門。 大河ドラマをご覧でない方は、ご存知でしょうか? 紫式部や清少納言は高校の教科書でも有名ですが、 赤染衛門は中々聞いたことがない方も多いと思います。 私も大学のゼミに入るまで知りませんでした。 なぜ赤染衛門に着目しているのか… (学問的な理由でなくて恐縮ですが…) 赤染衛門を演じているのが、宝塚OGの凰稀かなめさんだからというのが大きいです。 かなめさんの宝

          大河ドラマ「光る君へ」第32話~赤染衛門と和歌について

          雑談と秋の楽しみ🍁

          こんばんは、もちまるです。 近頃、少しずつ秋の気配がするようになりました。 雲の形や、朝晩のかすかな涼しさなど。 …とはいえ、日中は暑すぎる… そして台風やゲリラ豪雨☂️ これから台風が来るようですので、 皆さまお気をつけくださいませ! 先日、ゲリラ豪雨に遭遇しました😢 朝早く24時間営業のスーパーでお買い物を済ませて、自転車で帰ろうとしたら、大粒の雨から一瞬で滝のような雨に! スーパーで雨宿り。 朝早いので、お客さんより品出しをしている店員さんのほうが多く

          雑談と秋の楽しみ🍁

          大河ドラマ「光る君へ」第31話~『源氏物語』の誕生について語る

          こんばんは、もちまるです。 夏の暑さとプライベートで疲労していたら、すっかり更新が滞り… 今回も「光る君へ」の感想回です。 今回はついに…まひろが『源氏物語』を書き始めましたね! 見ていて胸が熱くなり、ワクワクしました。 さて、今回は『源氏物語』が描かれた背景について考えてみたいと思います。 ドラマでやっていたじゃん!と思う方もいらっしゃると思うのですが、何だか気になってしまい… 私なりの考察をしようと思います。 一般的に『源氏物語』が描かれた背景としては、紫式

          大河ドラマ「光る君へ」第31話~『源氏物語』の誕生について語る

          大河ドラマ「光る君へ」第30回~和泉式部について和歌から考察する

          こんばんは、もちまるです。 今回も「光る君へ」の感想です。 早速ですが皆さんは、和泉式部をご存知ですか? 情熱的な歌人。 これが私の第一印象でした。 大学時代、平安文学を専攻していたにも関わらず、和泉式部はあまり深く勉強していませんでした。 その和泉式部が今回「光る君へ」に登場しました! 絶好の勉強タイミングです。 今回は大河ドラマに出てきた和泉式部の和歌を考察していきたいと思います。 まさに今の私たちも同情する和歌ですね。 (毎日、あまりにも暑すぎる…) 和

          大河ドラマ「光る君へ」第30回~和泉式部について和歌から考察する

          大河ドラマ「光る君へ」第29回~『枕草子』と文学観について考える

          こんばんは、もちまるです。 今回も大河ドラマ「光る君へ」の考察です。 今回は、『枕草子』についてフォーカスしていこうと思います。 印象的だったのは、まひろ(紫式部)と清少納言が話している場面。 2人の文学観が見て伺えました。 興味深い記事を見つけたので、引用しつつお話させてくださいね。 記事はこちら。 『源氏物語』は、影が多くあるように感じます。 人間の色々な感情(光や影)が垣間見れる物語です。 その文学観というものが紫式部の根底にあった事が伺える発言ともとれ

          大河ドラマ「光る君へ」第29回~『枕草子』と文学観について考える

          宝塚花組公演「ドン・ジュアン」ライブ配信の感想

          こんばんは、もちまるです。 本日、宝塚花組公演「ドン・ジュアン」のライブ配信を観ました。 ※ネタバレありますのでご注意ください。 新トップコンビ永久輝せあさん(以下、ひとこちゃん)と星空美咲さん(以下、みさきちゃん)のプレお披露目公演。 いよいよ新体制が始まりました。 実は、公演をしている御園座(名古屋)へ遠征するか迷ったのですが、 迷っているうちにチケット販売が終わっていました😂 名古屋行くならホテルにも泊まりたいし、ひつまぶしも食べたいし、東山動物園にも行きたい

          宝塚花組公演「ドン・ジュアン」ライブ配信の感想

          7月のカフェ巡りと雑談

          こんばんは、もちまるです。 今日は日常のゆるり回。 写真にて7月を振り返りたいと思います。 軽井沢のような洋館のカフェに行きました。 家からカフェまで電車とバスと徒歩で2時間ほど。 ご飯の写真は撮り忘れました… たっぷりチーズとゴロゴロハムのホットサンドを一緒に行った母とシェアして食べました。 (この日は、母の誕生日だったのでお祝いも兼ねて🥂) それとスコーンを食べました。 大きなスコーンが一つ。 いちごジャムとクリームをつけて食べるサクサクふわふわの食感。

          7月のカフェ巡りと雑談

          大河ドラマ「光る君へ」第28回~定子の辞世の和歌を考察する

          こんばんは、もちまるです。 今回も大河ドラマ「光る君へ」の感想になります。 今回は…中宮定子の崩御… 何て悲しいのでしょう… 辞世の句が登場していましたので、考察していこうと思います。 何て悲しい和歌なのでしょうか… 心が痛みます。 この和歌は、一条天皇に向けたものでしょう。 ドラマでも分かるように、一条天皇は定子を非常に愛していました。 こんなにも早く命を落とした定子の崩御にどれほど悲しんだことでしょう。 定子は、3度目の出産の際に命を落としました。 わずか24

          大河ドラマ「光る君へ」第28回~定子の辞世の和歌を考察する

          大河ドラマ「光る君へ」第27回~屛風歌について(藤原公任の和歌より)

          こんばんは、もちまるです。 2週間ぶりに「光る君へ」が放送されました。 待望の…!という事で今回も感想回です。 今回は、書きたい事が山盛りでどうしようか迷ったのですが、やはり大学で勉強していた屏風歌について触れたいと思います。 恩師とも言える先生が屏風歌を研究されていてよく授業でも取り上げられるテーマでした。 最初、屏風歌と聞いたときは何ぞや? という感じだったのですが、今回ドラマで再現されていて感動🥹 屏風に和歌が貼ってある、それだけなのですが映像で見るとより理解

          大河ドラマ「光る君へ」第27回~屛風歌について(藤原公任の和歌より)

          七夕の夜のひとりごと

          こんばんは。もちまるです。 今日は七夕ですね。 今年は、晴れていたので彦星さまと織姫さまも出会えていることでしょうか。 (それにしても暑すぎませんか…?) 七夕だから何かをする訳ではないのですが、七夕が好きです。 季節が好きというのもありますが、小さな頃から短冊に願い事を書くのが好きでした。 さて、七夕の今日。 今日は、私の中でのイベント、宝塚月組の千秋楽の日でした。 ライブ配信でトップさんの退団を見送りました。 13時半から18時までという中々の長丁場。 途中、

          七夕の夜のひとりごと