七夕の夜のひとりごと
こんばんは。もちまるです。
今日は七夕ですね。
今年は、晴れていたので彦星さまと織姫さまも出会えていることでしょうか。
(それにしても暑すぎませんか…?)
七夕だから何かをする訳ではないのですが、七夕が好きです。
季節が好きというのもありますが、小さな頃から短冊に願い事を書くのが好きでした。
さて、七夕の今日。
今日は、私の中でのイベント、宝塚月組の千秋楽の日でした。
ライブ配信でトップさんの退団を見送りました。
13時半から18時までという中々の長丁場。
途中、通信が悪くなり、最後はPCで見届けました。
ライブ配信が終わった後に、押し寄せる寂しさ。
トップスターの月城さん(れいこさん)が退団されるお姿を見て、あふれる哀しさ。
さよならショーを見ていて、今までどれだけれいこさんの作品に心救われたかを痛感しました。
れいこさんのお芝居や歌声はもちろんのこと、れいこさんの謙虚なお人柄にとても心惹かれていたのだと思います。
この心にある哀しさが、それを物語っています。
この哀しさ。
昔、人間として尊敬していた上司が地方へ異動する時の哀しさと似ています。
社会人になってひよっこの私にいつも優しくしてくれた上司が、異動する時、悲しくて悲しくて。
こんなにも人間悲しくなるのかというくらい悲しくなりました。
人生で初めて感じた感情でした。
きっと哀しみ以外の何か、別の感情も心にあったのでしょう。
それも数年前の7月のことでした。
今でも思い出す、懐かしい思い出。
そんな感情を思い出した今日。
そして今、心にある哀しさ。
OGさんになってからも応援するつもりではあるのですが、
やはり男役は今日までのもの。
あまりこういった哀しみを感じる事がないので、
ちょっとセンチメンタルな気分です。
でも、それだけ好きになれるものがあるのも幸せなのかなと思ったり。
大学生になるまで、私にはそういう大好きなもの、みたいなものがなくて、
だからこそ「好き」という感情の有り難さを感じたりするのです。
好きも、哀しいという感情も人間でいることの醍醐味なのかもしれませんね。
しばらくは、ふっと哀しくなることもあるかもしれませんが…
この感情も大切に心に閉まっておきたいと思います。
七夕の夜のひとりごと。
お付き合いいただきありがとうございました😊
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