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長崎ちゃんぽんを再定義する話
長崎ちゃんぽんは不評である。いや、僕は好きである。遠い昔に妹がリンガーハットでバイトしていた時代から、家族で通うようになってから長崎ちゃんぽんはいつしか僕らの定番レパートリーの中に入った。親父はタンメンも好きだった、そうこれも不評である。もちろん僕は大好きで、浜松町にある集来には時折あの熱々のタンメンが食べたくて車を走らせている。不評は外国人にである、そう彼らにとって長崎ちゃんぽんは全くゼロの存在
もっとみるドリアンについて教えて!ChatGPT o1
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## **はじめに**
ドリアン(学名:*Durio zibethinus*)は、東南アジアを中心に栽培される大型の熱帯果樹であり、その果実は独特の強い香りと豊富な栄養価から「果物の王様」と称されています。本解説では、ドリアンの起源、生物学的特徴、遺伝学、化学的特性、栽培技術、収穫後の生理学、経済的影響、文化的意義、環境への影響、最新の研究動向など、多角的な視点から詳細に分析します。
食文化交流から生まれた◯◯◯は、ロシア語で「魚の卵」
昨日はWAGYUMAFIAグループの町寿司業態『SUSHIMAFIA』にて、今年の初物の筋子をその場でほぐしてイクラにした。
今年は北海道の川に遡上してくるシャケが不漁らしい。なんでも毎年放流している稚魚が赤潮で放せなかった年のシャケらしい。というわけで貴重な品だ。
この時期の卵はまだ皮が柔らかいので、手でほぐして塩水につければ卵の味がしっかり感じられて柔らかいイクラにありつける。
前時代的な子供NGな東京のダイニングシーン
アメリカの友人が国に帰るということで食事を一緒にすることにした。何食べたい?と聞くと、「いつもインスタにあげているウルトラハシゴをしてみたい」という、そんなリクエストにはすぐに受けて立つ。決まったのは夜の5時、そして子供2名、合計で6名の大所帯かつ金曜日の夜的なTGIFである。これは難易度高いなぁっと思いつつもまずは一息、WAGYUMAFIA DISTRICTにて合流。今日一日だけデビューしたチキ
もっとみる機能性と差別化を秘めた伝統技術の活かし方
グランドオープンした『WAGYUMAFIA CUTLET SANDWICH KYOTO』では、新しい容器もデビューした。桐で作ったカツサンドケースだ。福岡県大川市、私の地元にも近い家具の町として有名だが、そこにある木材加工業者さんとのコラボレーションで作られたが桐の箱である。これは大変画期的なプロダクトなのである。
もちろんカツサンドが一万円を超える高額商品であるからこそ出来る芸当ではあるのだが
日本全国で可能な新たな食のスタイル
京都駅から1.5時間かかる京都府綾部市の山間部にある『田舎の大鵬』にまた行ってきた。京都の老舗町中華『大鵬』の息子さんがこの場所に移住し、立ち上げた中華料理スタイルで地産地消のものを食べさせるスタイルだ。
テーブルも屋根はあるけどオープンエアの場所だ。四季折々の旬を味わえる人気の店である。
同店は、まだインバウンドにはあまり知られてないので、訪れるのは日本人のFoodieのみではあるのだが、静
日本酒にみる低迷からの脱却とネクストステップ
昨日は『CRAFT SAKE WEEK』へも参戦した。毎年のように六本木ヒルズアリーナで11日間に渡って開催されている人気のイベントだ。
日本酒のイメージといえば、“あまり美味しくないけど酔っ払うためのお酒”というものがある人もいただろうが、それも今は昔。日本酒の価値は変わりつつある。
このイベントでも日本中から酒蔵が集まり、それを呼び水に大勢の日本酒ファンが六本木に訪れるなど日本酒の人気は上昇
特別なように見えて実は身近な世界
今年も恒例『純米大吟醸 想定内・想定外』の官能審査会の期日がやってきた。
いつもは蔵元のある長野県で行うイベントなのだが、今年は銀座にある長野県のアンテナショップで開催されたので参加者も多数。盛り上がるイベントとなった。
25斗の袋吊るし雫取りの日本酒を利酒して行く。雫取りとは圧力をかけて絞るのではなく、自然と落ちてくるもの飲みを使用する非常に贅沢な日本酒の作り方だ。
そんな雫取りした25斗の全部
福岡B級グルメツアー
二日間かけて、久留米、八女、福岡のグルメツアーをした。今回のツアーは、主にB級グルメ店を周るものだ。
B級グルメを取り扱う飲食店は、各地で特徴ある伝統的な名店が多い。例えば久留米は焼鳥や餃子、そして博多ラーメンの原点と言われる久留米ラーメンも有名である。
特に焼鳥は『久留米大学医学部』があることもあり、医師の来店が多いのでドイツ語由来の『ダルム屋』のようなユニークな名前が特徴的だ。バラは豚バラだ
完全招待制美食イベントのチケット入手法
今日は『ゼロ高等学院』の入学式イベント。私も毎年登壇して挨拶をする。外には満開になりそうな桜が咲いている。インバウンド観光もピークを迎えつつあることに加えて日曜日ということもあり、行楽地や桜の名所は相当の人出だろうと思う。
私もグルメアプリTERIYAKI主催のオイスターイベントで腕を振るう予定だ。
先日HIUの春合宿で見学させてもらった『海男』さんの牡蠣をフィーチャーしてイベントだ。「NINJ
幸か不幸か、不猟で実る最高の焼き飯
昨日は恒例の『鷹匠寿』会。鴨を焼く鉄板の数の関係で一日に四組しか予約が取れないうえに、そもそも予約を取れる人の数も制限されてもいる。ありがたいことに今シーズン中は毎月のようにお邪魔させてもらっている。鷹匠壽には、もうかれこれ15年くらい通っているのだが、どうやら今年は新潟の鴨が不猟のようで、今回始めてなんと天然の真鴨ではなく一部合鴨が供されることになった。
「誰かのSNS投稿に書かれていたことは
年数千万円を売り上げる牡蠣養殖最前線
昨日は『海男』ブランドの牡蠣を作っている梅津さんの、牡蠣養殖レクチャー。もともと港湾系の建設業を営んでいた梅津さんが有明海の海が汚染されていくのを見て、海を浄化する牡蠣の養殖の近代化に取り組んだ話を伺った。
諫早湾の干拓と網を荒らすサメの駆除によりナルトビエイが増殖、牡蠣やアサリのような二枚貝が捕食され激減したという。それにより二枚貝に捕食される植物性プランクトンが増殖し、それを捕食する動物性プ