【旨味の歴史】 ・1908年に池田菊苗(いけだきくなえ)が昆布だしからグルタミン酸を発見 ・旨味成分は日本の十大発明のひとつと言われる ・1913年小玉新太郎が鰹節からイノシン酸を発見 ・1957年国中明がグアニル酸を発見 ・近年5つの味覚に加え脂味という第6の味覚が発見される
【アミノ酸と味】 一般にアミノ酸=旨味といわれるが、以下のようにまとめられる 甘味:グリシン、アラニン、トレオニン、プロリン、セリン 苦味:フェニルアラニン、チロシン、アルギニン、イソロイシン、ロイシン、バリン、メチオニン、 リジン 旨味と酸味:グルタミン酸とアスパラギン酸
【味と温度】 味は温度によって感じ方が異なる ・酸味は温度の影響を受けにくい ・塩味は温度が低いと強く感じる ・苦味は温度が低いと強く感じる ・甘味は体温に近いと強く感じる ・旨味は体温に近いと強く感じる ※果物の甘味(フルクトース?)は低い温度の方が強く感じる
【脂肪味がある説】 ・甘味は糖質を象徴し、旨味はタンパク質を象徴している。 ・三大栄養素は、糖質・脂質・タンパク質 ・なぜ脂質を感じる味覚がないのか?? → 実は脂質を感じる味覚ある説 → 第6の味覚としてその存在を発見か? https://dm-net.co.jp/calendar/2019/028900.php
【グルタミン酸含有量】mg/100g ・昆布だし15~20の間 ・母乳10~15の間 ・トマト150弱 ・パルメザンチーズ1600超 でもパルメザンチーズって振りかける程度しか使わないよね! 100gあたりの比較であることに注意 あとサイトによって数値は異なる💦