WAGYUMAFIA

ウニマフィアを終えて思う夜

3番目に作ったお店が、そのときは一番お金をかけたお店だ。WAGYUMAFIA THE BUTCHER'S KITCHENという。堀江と一緒にホームパーティをしていた我が家とその後のテストキッチンを模した、肉屋が夜パーティしちゃっているというお店だ。残念ながらまだ再開出来ていないお店だ。

完全にクローズにするとお店の魂が死んでしまうような気がして、月に一度だけ昼のイベントをしている。今日はその仕込

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尾崎宗春という最高の牛飼い

尾崎さんに出会ったのは運命的だった。松村太郎さんというジャーナリストの友人が、アップル公式ユーザーズフォーラムなる会で、尾崎さんという和牛の生産者の厩舎でバーベキューするのだという。ちょうど和牛に限らず生産者巡りをしていた頃の話だ。松村さんはすぐさまTwitterでコンタクトを取ってくれて、1月15日の寒い日に僕らは宮崎空港に降り立つことになった。

空港まで迎えにきてくれた彼は、開口一番自分のガ

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「こち亀」で知った最高の鉄板焼

『WAGYUMAFIA』は、常に新しいアイディアを実践し続けている。
 超高級お好み焼きをやりたくて外苑前にできた『WAGYUMAFIA DISTRICT』では鉄板焼き専門の個室を作った。モチーフは大阪の西成にある場末のホルモン焼き屋なのだが、目新しいシャッターや昭和感たっぷりのドアやサイネージ、音楽などにこだわった。
 そして肝心の鉄板なのだが、久松農園さんのこだわりの有機キャベツを皿代わりに敷

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予約をしない人生のススメ

職業柄か友達から数ヶ月先のカウンターの予約ができたから一緒に行かない?と誘われることがたまにある。僕は基本的にレストランは予約しないと決めている。当日起きて、その日の気分で食にありつきたいと思っているし、日本はそういう予約なしでも行けるレストランが多くある国だと信じて疑わないタイプだ。

友達との約束も基本的には1ヶ月以上は決めない。今から6月の予定を聞かれても予定は未定。常にワイドオープンな状況

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遠くても訪れたい日本旅館

 WAGYUMAFIAの相方、浜田寿人のnoteにオーベルジュ建設計画の事が書かれている。

▼北海道のホタテの町が全国平均年収3位ということと、僕らのオーベルジュ計画
https://note.com/wagyumafia/n/nd9bc01b8f6f1

 新型コロナウイルス騒ぎもワクチン接種が進んで、もうそろそろインバウンド観光客も復帰してくるだろう。行動力のある富裕層が先にやってくる。そん

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北海道のホタテの町が全国平均年収3位ということと、僕らのオーベルジュ計画

全く本題と関係ないが、WAGYUMAFIAの近くにあるそばの甲賀というお店では、中華そばを定期的に出している。数年前に食べたときは中華そばというよりもそばがラーメン風のスープに入っているという感じだったのだが、今年のすすり始めは全く違っていた。鼻に抜ける香りはそばのあのかえしの感覚、そこから芳醇な香味がアップグレードして腰がある独特の麺から伝わってくる。この余韻が心地よくも長い。そば屋で食べる中華

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ウニは雄しばりで弁当箱に限るのだ

ウニ好きのベッカムのために全国から大量にウニのバリエーションを集めたいうのがそもそもそのウニマフィアイベントの始まりだったように思う。白ウニと呼ばれるムラサキウニ系と赤ウニと呼ばれるバフンウニ系という分かりやすいウニの種類から、弁当箱や下駄というマニアックな木箱の入れ物についての違いまで徹底的に体験できる唯一無二のウニイベントだ。このウニ会を通して、すっかりウニ通になったベッカムは、「弁当箱の赤が

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餃子、されど餃子

餃子にこだわっている。もうかれこれ何度マイナーチェンジしたのだろうか、そうWAGYUMAFIAの餃子の話だ。和牛で餃子を作ったらどれくらいうまいのか、京都のイベントのあとに生まれたのがこの和牛餃子。あの時から5年経って、僕なりの完成形に近づいたのでは?と思ったのが昨日の餃子ナイトだった。

もともとは西麻布のオープンに合わせてリリースしたものだった。開始次第、すぐに大人気となりホットソースWAGY

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あの妄想喫茶にて考えるポップアップに向いている人&向いてない人

コーヒーのスペシャリストであり、僕の旅仲間である井崎英典さんとこんな喫茶店があったらいいなという妄想喫茶シリーズ、第二弾がいよいよ来週に迫ってきた。前回は全ゲストヒヤリングからのインプロヴィゼーションに近いかたちでの、ライブコーヒーブルーイング。実はありそうでなかったとても画期的なコーヒーの新しい楽しみ方だった。そこに前日から丁寧に仕込んでいた究極の和牛カレーを間に挟み込んでいくという妄想喫茶とい

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トライアスロンの事故から生まれた東京散策

4年前にトライアスロンの館山合宿で車に衝突された。3度目のアイアンマン目前での事故だった。最新鋭のカーボンの自転車はグシャグシャに壊れた。一週間ほど車椅子にはなったが、奇跡的に大怪我にはならなかった。主治医はラッキーな人はこうなんだよ、普通は死んでるか、頸痛痛めて下半身麻痺だよ、と僕のトライアスロンライフを注意した。たまたま対向車はボンネットの位置が低かった、ご年配の方だったので当たる瞬間に加速し

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