高見かなえ 【自由に生きる方法】

シンママ歴20年、海外在住17年。訪れた国は16か国。自由に生きる価値観を発信。 アメ…

高見かなえ 【自由に生きる方法】

シンママ歴20年、海外在住17年。訪れた国は16か国。自由に生きる価値観を発信。 アメブロ: https://ameblo.jp/kanae-nz/ Instagram: @kanae_takami YouTube: @kanaehappiness9749

記事一覧

日本人は自分がマイノリティであるという当たり前の事実を実感していない

日本国内に住む日本人は、 自分が世界ではマイノリティであると気づかない。 私も、海外に移住するまで、そんなことは考えなかった。 その必要もなかった。 しかし、そ…

子なし女の凶暴な母性

子持ちの立場でこの話をすると、誤解を招きそうで非常にためらわれるが、最初にお断りしておくと、私は子なしを見下したいわけではない。 既婚、未婚、子持ち、子なし、ワ…

トランプが象徴するアメリカの「弱さ」

私が住むニュージーランドに、トランプを好きだという人はほとんどいない。 トランプを好きな人がもしいたら、隠れキリシタンのように、家の外では「まさか、あんなのあり…

自由になるにはメトロポリタンになれ 国に縛られる日本人の不自由性 

前々回の記事 「なぜ日本は変われないのか?→「自分」を失くしてきたから」に 「日本人は世界でもまれに見る『変わらない』国民である」と書いた。 久しぶりに海外から…

経済力以外に、女にとって男は必要か? 

経済力以外に、女にとって男は必要か? 社会学者であり東京大学名誉教授の上野千鶴子は、鈴木涼美との共著「往復書簡 限界から始まる」で、 「既婚女性たちは、経済的依…

なぜ日本は変われないのか?→「自分」を失くしてきたから

日本人は世界でもまれに見る「変わらない」国民である。 久しぶりに海外から帰ると、お店やレストランで、 40年前と変わらない価格設定に驚き、 まるでタイムスリップ…

幸せを選ぶ人と不幸を選ぶ人の違い

幸せを選ぶ人と不幸を選ぶ人の違い。 それは、自立を選ぶか依存を選ぶかです。 自立するのは、確かにとても厳しいです。 全部自分で責任を負わなくてはならないから。 …

マナーの悪い外国人観光客の共通性

最初に言っておくと、ほとんどの外国人観光客はマナーを守ろうとしているし、自分が訪れた場所に住む人々の生活に配慮するべきだと思っていると思う。 近年、一部の外国人…

海外移住とアジア人差別

米国アカデミー賞授賞式での俳優たちの差別的な振る舞いが話題になっています。 海外で暮らしていると、「ああ、よくあること」と思います。 彼らに悪意はなく、多分、無…

大谷とか知らなくてごめんなさい。

私は海外に住んでるので、日本のテレビが見れない。 新聞や雑誌は見ようと思えば見れるけど、今はそこまでしない。 見るのはネットニュースのみである。 今、誰かの結婚…

芦原 妃名子さん追悼 「セクシー田中さん」考察

漫画家の芦原 妃名子さんがお亡くなりになられたことが 波紋を呼んでいます。 原作のテレビドラマ化にあたり、テレビ局や脚本家との コミュニケーションに齟齬があった…

福原愛さんを批判する輩に突きつけたい事実

日本人の父親のほとんどは、離婚後、きちんと養育費を払わず、 子供の養育に責任を持とうとしない。 平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、養育費を継続的…

能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。

能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。 どうか無事で温かくしていてください。 被災地域に一日も早く平安が訪れますように。 災害が起きた時にいつも痛感…

明けましておめでとうございます🎍✨

明けましておめでとうございます。 みなさまにとって2024が素晴らしい年になりますように! 私の新年の抱負は【伝授と共有】です! これからもブログとSNSで【自由…

我慢を選ぶのも自分の責任

海外に出ると、人々の人生に対する姿勢の違いのようなものを感じる。 人生を楽しもうとするのは、当たり前のこと。 嫌なことを我慢しない方がいいのも、当たり前の…

オバマ元大統領の出身校へ 

ハワイ、オアフ島では、毎年2月に、オバマ前大統領の母校としても有名な、ハワイの名門私立学校、プナホウ・スクールが開催する学園祭「プナホウカーニバル」が開催され…

日本人は自分がマイノリティであるという当たり前の事実を実感していない

日本人は自分がマイノリティであるという当たり前の事実を実感していない

日本国内に住む日本人は、
自分が世界ではマイノリティであると気づかない。

私も、海外に移住するまで、そんなことは考えなかった。

その必要もなかった。

しかし、それから約20年が経ち、日本と世界の状況は変わった。

アフリカのマリ共和国出身で、日本で大学教授を務めるウスビ・サコさんは、著書「不自由な社会で自由に生きる」の中で、
「故郷にいたときは、自分がアフリカ系(黒人)であると意識したことは

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子なし女の凶暴な母性

子なし女の凶暴な母性

子持ちの立場でこの話をすると、誤解を招きそうで非常にためらわれるが、最初にお断りしておくと、私は子なしを見下したいわけではない。

既婚、未婚、子持ち、子なし、ワーママ、専業主婦など、
女性の立場は様々で、分断の元になっているが、
ほとんどの女性は特別な信念があってその立場になったわけではなく、
「たまたま」「なりゆきで」現在そうなっているだけで、
しかもその立場は状況によって変わっていくものだ。

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トランプが象徴するアメリカの「弱さ」

トランプが象徴するアメリカの「弱さ」

私が住むニュージーランドに、トランプを好きだという人はほとんどいない。

トランプを好きな人がもしいたら、隠れキリシタンのように、家の外では「まさか、あんなのありえないでしょ、御冗談を。」という顔をしなくてはならないほどだ。

もちろん、だからと言ってバイデンがいいという話ではない。

「どっちにしても、アメリカはもう終わってるでしょ」と思っていて、

「それにしても、あのトランプの前時代的な差別

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自由になるにはメトロポリタンになれ 国に縛られる日本人の不自由性 

自由になるにはメトロポリタンになれ 国に縛られる日本人の不自由性 

前々回の記事
「なぜ日本は変われないのか?→「自分」を失くしてきたから」に

「日本人は世界でもまれに見る『変わらない』国民である」と書いた。

久しぶりに海外から帰って、日本で、いまだにプラスチックのストローやビニール袋を多用していることにもびっくりした。

スーパーやコンビニの買い物袋は有料にはなったが、まだビニール袋のままだ。

その便利さはよくわかる。

私も、内心、ちょっと嬉しかった部分

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経済力以外に、女にとって男は必要か? 

経済力以外に、女にとって男は必要か? 

経済力以外に、女にとって男は必要か?

社会学者であり東京大学名誉教授の上野千鶴子は、鈴木涼美との共著「往復書簡 限界から始まる」で、

「既婚女性たちは、経済的依存以外に夫に依存していない。」

「男が男であるために女に依存しているようには、

女の多くは男を必要としていないように思える。」と書く。

「経済力以外に、女にとって男は必要か?」

この質問を、経済的に男を必要としない私は、

私自

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なぜ日本は変われないのか?→「自分」を失くしてきたから

なぜ日本は変われないのか?→「自分」を失くしてきたから

日本人は世界でもまれに見る「変わらない」国民である。

久しぶりに海外から帰ると、お店やレストランで、

40年前と変わらない価格設定に驚き、

まるでタイムスリップしたように感じるほどだ。

近年、やっと少し昇給した会社もあると伝えられるが、

日本の給与水準も30年以上ほぼ変わっていないという。

IT化やキャッシュレス化も

15年以上前から、かなり他国に遅れを取っている。

キャッシュレス

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幸せを選ぶ人と不幸を選ぶ人の違い

幸せを選ぶ人と不幸を選ぶ人の違い

幸せを選ぶ人と不幸を選ぶ人の違い。

それは、自立を選ぶか依存を選ぶかです。

自立するのは、確かにとても厳しいです。

全部自分で責任を負わなくてはならないから。

でも、そうしないと絶対に幸せにはなれないのです。

依存で生きている人は、自分で不幸を選んでいることに気づくべきです。

念のために補足すると、

生まれつきの障害や病気、家族環境、自然災害など、

自分ではどうしようもない種類の不

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マナーの悪い外国人観光客の共通性

マナーの悪い外国人観光客の共通性

最初に言っておくと、ほとんどの外国人観光客はマナーを守ろうとしているし、自分が訪れた場所に住む人々の生活に配慮するべきだと思っていると思う。

近年、一部の外国人観光客のマナーの悪さが問題になるまでは、日本に来る外国人観光客は、もともと日本が好きで、日本語を勉強したり、日本の文化を尊敬する人が多かったのだと思う。

しかし、これまでにないほどの日本ブームや円安の影響もあって、大量に外国人観光客が訪

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海外移住とアジア人差別

海外移住とアジア人差別

米国アカデミー賞授賞式での俳優たちの差別的な振る舞いが話題になっています。

海外で暮らしていると、「ああ、よくあること」と思います。

彼らに悪意はなく、多分、無意識なんです。

でも、無意識レベルで人間扱いしていないことがバレてる。

「日本が西洋人の国だったら、原爆は落とされなかった」とはよく言われることです。

その通り。

原爆や水爆実験をどこでやっているか見れば、一目瞭然。

無意識に

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大谷とか知らなくてごめんなさい。

大谷とか知らなくてごめんなさい。

私は海外に住んでるので、日本のテレビが見れない。

新聞や雑誌は見ようと思えば見れるけど、今はそこまでしない。

見るのはネットニュースのみである。

今、誰かの結婚が大騒ぎになっているみたいだけど、どうでもいい。

その人のことも知らない。

私はもともとスポーツを全く見ない。

中学の時、部活は帰宅部だった。高校の時は新体操部だったけど。

体育会系が大嫌いなのだ。

その狭い世界観が嫌い。

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芦原 妃名子さん追悼 「セクシー田中さん」考察

芦原 妃名子さん追悼 「セクシー田中さん」考察

漫画家の芦原 妃名子さんがお亡くなりになられたことが

波紋を呼んでいます。

原作のテレビドラマ化にあたり、テレビ局や脚本家との

コミュニケーションに齟齬があった、という点については、

私は専門ではないので、ここでの発言は控えます。

ただ、脚本家さん個人に対する

誹謗中傷はすぐにやめるべきです。

芦原 妃名子さんの悲劇的な死により、

自身の被害者意識や

内に秘めた怒りを刺激された方

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福原愛さんを批判する輩に突きつけたい事実

日本人の父親のほとんどは、離婚後、きちんと養育費を払わず、

子供の養育に責任を持とうとしない。

平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、養育費を継続的に受け取っている母子家庭の割合は24.3%、全体の約2割にとどまっている。


離婚の際に子供の親権を求める父親のほとんどは、
子供のためを思っているのではなく、

妻に捨てられる惨めな自分を受け入れられずに
子供の存在を理由にご

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能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。

能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。

能登半島地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。

どうか無事で温かくしていてください。

被災地域に一日も早く平安が訪れますように。

災害が起きた時にいつも痛感するのは、

家族や友人、近所の人とのつながりの大切さ。

助け合い、協力し合うこと。

そして健康の大切さ。

普段から食事に気を付け、体力作りをしておくこと。

いつ何が起きてもおかしくないという

危機感を持って生きること。

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明けましておめでとうございます🎍✨

明けましておめでとうございます🎍✨

明けましておめでとうございます。

みなさまにとって2024が素晴らしい年になりますように!

私の新年の抱負は【伝授と共有】です!

これからもブログとSNSで【自由になる方法】をお伝えしていきます。

私は30代で幼い子供2人をかかえた未亡人となり、

無職シングルマザーとして海外に飛び出しました。


アダルトチルドレンとして依存で生きてきた私が、

様々な勉強や経験を通して、

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我慢を選ぶのも自分の責任

我慢を選ぶのも自分の責任


海外に出ると、人々の人生に対する姿勢の違いのようなものを感じる。


人生を楽しもうとするのは、当たり前のこと。


嫌なことを我慢しない方がいいのも、当たり前のこと。



欧米では、嫌なことをはっきり「No」と言わないで、

「大丈夫です」と我慢していると、

「嘘つき」だと思われる。



本当の気持ちを言わないのは、自分に対しても相手に対しても、

裏切りなのだ。

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オバマ元大統領の出身校へ 

オバマ元大統領の出身校へ 


ハワイ、オアフ島では、毎年2月に、オバマ前大統領の母校としても有名な、ハワイの名門私立学校、プナホウ・スクールが開催する学園祭「プナホウカーニバル」が開催される。

テーマパークや遊園地のないハワイでは、地元民が楽しみにしている年に一度の大イベントだ。

特に本格的な移動遊園地と、お祭りのような、さまざまな食べ物のブースが大人気で、ハワイの音楽やダンスのパフォーマンスも楽しむことができる。

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