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大谷とか知らなくてごめんなさい。


私は海外に住んでるので、日本のテレビが見れない。

新聞や雑誌は見ようと思えば見れるけど、今はそこまでしない。

見るのはネットニュースのみである。

今、誰かの結婚が大騒ぎになっているみたいだけど、どうでもいい。

その人のことも知らない。

私はもともとスポーツを全く見ない。

中学の時、部活は帰宅部だった。高校の時は新体操部だったけど。

体育会系が大嫌いなのだ。

その狭い世界観が嫌い。




多分、学校制度そのものが嫌いなんだと思う。





根性とか、連帯責任とか、


上下関係とか、


意味わからない。





その構造と抑圧が


パワハラやいじめを生んでいると思う。




絶対、近寄りたくない世界だ。


もともと運動神経が鈍いのでスポーツが嫌いなのだ。(ダンスだけは好き)

特に球技が嫌い。ボールが怖いのだ。

小学校のとき、ドッジボールのボールが当たって痛かったのがトラウマなのだ。

(それ以来、ドッジボールのときは近くの外野にわざと当ててもらい、外に出ていた。)

だから、もちろん、テレビでスポーツなんて見ない。

オリンピックも見ない。全く興味がない。

ニュージーランドに移住してから「ラグビーが強いね」「オールブラックス有名だね」と言われることが多くなったけど、

私には関係ない。

ラグビーするような野蛮な人たちとも関わりたくない。

パブでラグビー観戦するような男たちも嫌い。


マッチョって、ダサい。


それにバカっぽい。(はい、偏見です。すみませんね)


スポーツ観戦にに夢中になる人たちって、推し活に似てると思う。

自分の人生が面白くないんじゃないかと思う。

(映画を観に行くくらいの感じでいいと思う)




野球の話に戻ると(してたっけ 笑)

そもそも海外で野球はポピュラーではない。


ヨーロッパでは野球よりラグビーやサッカー、クリケットが人気だし、アメリカではバスケットボールでしょう。

野球のルールも知らない人が多い。



ところで、私はNY留学中にメッツの試合を観に行ったことがある。

相手チームは多分、ドジャースだった。

私もルールをわかってなかったけど、一緒に行ったイタリア人やスペイン人たちも野球のルールを全然知らなかった。

そして、興味もない。

でも彼等はとにかくお祭り騒ぎが好きなので、椅子の上に立ち上がって踊ったり、何が起こっているのかもわからずに、とりあえず「カモン、メッツ!」と叫んだり、おおはしゃぎだった。

そのうち試合が終わっても「え?終わったの?いつ?」って感じで、「どっちが勝ったの?でもどうでもいい!」と爆笑していた。

私も、ただ異国の球場で夜風に当たり、ビールを飲んで、日本人の友達と「イタリア人うるせー」と言ったりしているのが楽しかったけど、また行きたいとは思わない。


私の子供たちも、とりあえず一通りのスポーツはやらせてみたけど、どれも好きにならなかった。

私たちは多分「競う」ことを馬鹿馬鹿しいと思っているのだ。

お金をいっぱい稼ぐのが成功や幸せとも思っていない。

そう思えていることが幸せ。

3人とも、ジムに行ったり、旅行先でスノーケリングしたり、家ではピアノを弾くのが好きだ。

私はダンスとヨガ、娘もヨガが好き。

私たちはみんな集団行動が苦手である。

でも、自分の価値観で幸せに生きれている。

野球やメジャーリーガーを知らなくても、なんの不便もない。

そう言える自分が好きだ。


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