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#読書感想文
多様性はややこしくて楽じゃないけどー 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで
楽ばかりしてると無知になる仕事の関係もあり、「多様性」ということについて考える機会が多い。
そんな中、最近読んだ、
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本に書いてあった冒頭の言葉にガツンと心を打たれました。
「多様性」は楽じゃないこの本は、イギリスで暮らす著書のブレイディみかこさんが、人種も貧富の差もごちゃまぜの中学校に通う息子に起こる様々な出来事を書き綴った物語です。
「多
99%の人は仕事で「やりたいこと」なんてない。けど、それでも大丈夫
ほとんどの人に、「やりたいこと」なんて必要ない。
「やりたいこと」がないというのは、何を重視するかという価値観の違いであって、そんなことで悩む必要も全くない。
「転職の思考法」という本に書いてあった、この仕事に対する考え方。
明確な「やりたいこと」がなくて悩んでる方(僕も含む)にとって、とても勇気が出る発想だなと思ったので、少しまとめてみました。
※今すぐ転職を考えてるわけではないですが!
「先入観」をひっくり返せば、仕事の意義も見えてくる【逆ソクラテス】
「自分の仕事の意義ってなんだろう?」
皆さんも、仕事をしながらふと、そんなことを考えたことってありませんか?
僕は教育関係の情報を発信する仕事をしているんですが、たまに自分の仕事は誰にどんな影響を与えられているのかわからなくなって、「自分の仕事に意義はあるのかな?」なんて思ったりすることがあります。
そんなことを考えていた時に読んだ、伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」という小説。
この小説は
「教えないスキル」とは?これからの時代に必要な力を伸ばす
サッカー日本代表の期待の若手、久保建英選手が移籍したことでも話題になった(またすぐ移籍してしまいましたが)スペインのサッカークラブ「ビジャレアル」。
この本は、そのクラブで幼少期〜高校生年代の若い選手たちの育成に関わり、現在はJリーグの常勤理事を務める佐伯夕利子さんが書かれたものです。この「ビジャレアル」の選手育成のための指導で大事にされていることが「教えないスキル」です。
「教えないスキル」
芸人さんのエッセイは「物事を新しい角度で捉える方法」を教えてくれると気づいた
僕はお笑いが大好きなので、オードリーの若林さんの「ナナメの夕暮れ」や、かまいたちの山内さんの「寝苦しい夜の猫」など、芸人さんのエッセイをよく読みます。
芸人さんが書く文章って面白いですよね。
日常の何でもない出来事をユニークな視点で捉えて、あんなに面白おかしく変換できる力はホントにすごいなって思います。
そんな僕がある日、お笑いコンビハライチ・岩井さんのエッセイ「僕の人生には事件が起きない」
「その幸運は偶然ではないんです!」を読んだら夢や目標を持つことよりも大切なことがわかった
「その幸運は偶然ではないんです!」「AI時代」「VUCA時代」などとも言われ、未来の予測がますます困難になっている現在。「いったいどうやって自分の将来(キャリア)について考えればいいんだ!」と悩むことはありませんか。
私も、明確に「これだ!」という一つの夢や目標が今決まっているわけではないので、目標に向かって一直線に進む人って凄いなと思っていました。きっと皆さんの中にも、同じように感じてきた方も