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恋なの愛なの知らないの

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恋愛なのか、恋なのか、愛なのか、そうじゃないのか。わからないことをわからないままに
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#ノンフィクション

音楽と雨と、恋とさよなら

びっくりしたなあ、
1年半前に出会った、あの雨のような音楽。

眠る前に久しぶりに聴いて、暗闇のベッドの中で
ひとりで涙をぽろぽろと流してしまったんだ

からだの半分を枕に委ねて
雨に愛された曲を流しながら、
雫みたいな涙が
右側にだけ落ちていくんだよ

「僕はまだ君を愛さないことができる」

「愛さないことにするよ」
「この歌にだけ残す」

そう、そんな歌詞だったよね
すべて、また箱を開けてみた

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好きに傾く、傾かない。恋愛ポテンシャル

男女の友情は成立するのか?
異性の友達が恋愛対象になることはあるのか否か?

永遠のテーマになりそうなこの問題。
いっつも狭間で揺れている。

私はどちらも
あるにはあるし、なければない。

何度会っても友人以上の感情を抱かない相手もいれば、
いつのまにか好きになってしまう相手もいる。

前者は私にとっては「完全な男友達」で、
後者は私にとっては「私次第では友達でいられる」相手だ。

好きになって

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似たもの同士の恋愛未満、バーでの会話。

「もうそういう気持ちは忘れて次へ進もうと思っていたのに、あなたといると甘い感情を思い出しそうになるんです。ずるいです」

どういう表情でいればいいか分からなかった。

そんなときは笑ってばかりいる。

「あなたはとても可愛いです。何を悩むことがあるんですか?」

「─でも、自分に自信がないんですよ」

「どうしてですか?あなたが自信がなかったら、僕みたいなのはどう生きればいいんですか」

「見た目

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結婚したかったかもしれない幼なじみの近況

が、急にFacebookで流れてきてハッとした。

ワールドワイドなあいつらしく、何度目かの海外旅行に出かけた写真が複数掲載されていた。

ていうか、Facebook開いたつもり、まったくなかったのだけど。
スマートフォンの誤作動でいつのまにかFacebookの新規投稿画面が開いていて、
しかも謎のひらがな呪文が羅列されていて、
あやうく乗っ取りみたいな投稿をしてしまうところで、
やれやれと慌てて

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孤独なかわいさ砂糖多め(15分ポエム)

ほめられたいわけじゃない
見返り求めるわけじゃない

ただあなたに届けたい
単なる「誠実」をさ

ようやく肯定できる気がしているんだよ

もし受け入れてくれる人がいなくても、
頑張ってバカみたいだと立ち止まっても

「大丈夫だ」
「私に嘘はついていないもの」

自信は誠実な行動からしか生まれない

今日はドーナツ食べていいよ

マッチングアプリでたくさんの人と出会ったとしてさ
打率は上がっても

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元彼にプチ整形を告白された日(15分日記)

昨日書いたフリーダム元彼は、人生観自体がフリーダムだった。

「今からボトックス行ってくるわ」

ある日こんなLINEがいきなり(LINEはいつもいきなりではあるが)届き、
完全に冗談と信じた私は

「またまた」
と茶化した。

「いやマジだから」

………ん??

「たまに行ってんだよ」

…………おお?

聞けば、「いつまでも仕事で現役でいたいから」と言う。

フリーダムは人前に立つ仕事を

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フリーダムな元彼が父親になっていた……??(15分日記)

フォローしたこともすっかり忘れていた元彼のツイートが久々に流れてきた。
お互い好きだったミュージシャンのライブに行った報告だった。

うわあ懐かしいなあ、何年前のことだろう?
そうだ。
このミュージシャンのファンつながりで彼と付き合って、そして別れて、
また同じミュージシャンを好きな界隈でつながった人と付き合って、そして別れて、

そのミュージシャンが悪いわけではまったくもってないのに、
そのミュ

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音楽にさらわれたあの子の記憶(15分日記)

亡くなった男の子が夢に出てきた。
今年の夏に突然いなくなってしまった年下の男の子。

彼が好きだったミュージシャンが久しぶりに新作をリリースしたから、ここ最近はずっとこの子に心の中で話しかけることでチャットを送る代わりにしていた。
だからなのかな。

とはいえ夢の中ではとくにそのミュージシャンについて話はせず、
ただ、ただ、ふつうにあのときのように
「そこにいる」だけだった。

突然死は寂しい。

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15分間だけの感情をフォークですくう

なんて心が狭いのだろう?

びっくりするぐらいにいじわるな気持ちを抱いていると
気がついた日は
ほんとうのところ
余裕あるからじゃない?

究極のあまのじゃくは
結構損をしてるから

思いの強さに自分自身が戸惑うときが
きっと何より苦手

でも、何より希望

はじめまして、の日が
いちばん優しいのかな

慣れるのは嬉しいけれど、
それは、「雑」や「あきらめ」とは違っていてほしい

なんて、お互いさ

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さよならシミュレーション

別れの台詞と告白を思い浮かべるだけでこんなに号泣するとは思わなかった。
ひとりで。

何度も思い浮かべてきたのに
どうして今更泣くのだろう。

眠る前に泣きすぎて、ひどい顔だ。
誰にも見せられないし、あの人の前でこんな真っ赤な顔はできれば見せたくない。
泣きすぎて笑うかもしれない。

だけどひとりで泣いて、誰にも知られずにこの感情が消えるより幸せなのかもしれない。
自分だって驚いている。

感情

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音楽のように人を好きになれたら、私はただの愛のひと

頭の中を素直に言葉にすると、自分が実はピュアでとても愛に溢れた人なのではないかと仮説が生まれ、恥ずかしくなることがある。

でもみんな、大人もみんな
ほんとうはそうなのではないかな、と思って生きてもいる。

素直の塩梅、みんなどうしているのかな。

好きな人たちはたくさんいて、
そのみんなに好きと伝えたくなるけれど
やっぱり ド直球はさすがに照れるわけで。

その点、音楽ができる人はいい。
きっと

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闇の中にも音はある

9年ほど前に交通事故に遭い、しかしほぼ無傷だった経験がある。

仕事で遅くなった帰り道。当時好きだった人と別れ、打ちひしがれている頃。
ふわふわしていたけれど、もちろん死のうとしたわけではなく
信号は完全に青だった。

突然の光の後、衝撃音が鳴り響き
気がついたときにはトラックが無造作に停止し、私の身体と乗っていた自転車が投げ出された世界にワープしていた。

車も人も光も、ここ以外にはひとつもなく

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月夜のキャンディー、涙のビスケット

素直になれなくて泣いてる
大人になっても そんな夜を過ごしているなんて
だれも知らないだろう

素直になりたくて生きてる
あの子の前なら ほんのすこし好きになれるかもね
欠落した感情も

満月にもらった
勇気の出るキャンディー
昔の漫画で見つけた おまじない
食べた

涙でふやけた
嘘がつけないビスケット
失っても身体はそこにある
大好きだ
ずっと

素直になれたから泣いてる
あの子の前なら ほ

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ねむるbutterfly、おぼれるbeautiful

目の前を横切る蝶を
美しいと思うのか
すこし怖いと思うのか

結末知ってる海の映画を
おぼれるまで見守る人か
すこし離れて泣く人か

近くにいたのは気のせいだったのかな

あの子に会うため着飾った
いれものは変わらなくても
気持ちは変わる
いつも 変えられる

そんな決意はいらなかったのにね
僕の前では

目の前で舞い散る蝶を
ただ哀しいと思うのか
それすら、美しいと思うのか
#詩 #ポエム #

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