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すずきかんたの思考

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すずきかんたの思考や主張、意見のまとめです。
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2022年3月の記事一覧

『あこがれ』、とか『理想の自分』とか言うけどさ…

『あこがれ』、とか『理想の自分』とか言うけどさ…

よく、「~になったら自分は変われる!」とか、「~に合格したら人生変わる!」とか、「もう少し~の能力があったらな」とか言うが…。

これは私の経験と私が知った情報に基づく個人的な意見に過ぎないが、こういった類の話は大抵、仮にその『あこがれ』の対象たる力や物が手に入ったとしても自分の期待している程の変化は無い、と思う。

大体、地位や名誉なり、資格なり能力なり学歴なりに対する『あこがれ』やそれを手にし

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SNS上と現実で性格や印象は変わるの?

SNS上と現実で性格や印象は変わるの?

今回は、TwitterやInstagram等のSNS上と現実とで、同じ人物に対する印象が変わるのか、性格が変わるのか、という事について考えてみたい。

変わる?SNS上と現実とで印象や性格は変わるかもしれない。

そのような結論を示す研究があるっぽい。

どうやらSNS上と現実とで性格を使い分けている、という人や、無意識のうちに変わっている、という人がそれなりにいるらしい。

実際に私の周りにも、

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人間不信

人間不信

今回は、他人を信頼信用したり、期待したり、といった事について考えたい。

特に、他人を信用信頼できなくなってしまう状態である人間不信について考えたい。

人間不信の原因人間不信になる原因として考えられるものは、信用信頼していた人から裏切られた、といったような経験だろう。

このような経験をすると、必然的に心身にダメージを受ける事になろう。

人間は経験から学習して損を回避しようとする生き物なので、

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薬物療法をスタートして約1か月半

薬物療法をスタートして約1か月半

私は2021年2月中頃に不安障害(医師曰く社交不安障害との事)を発症し(正確にはその数年前から前兆らしきものはあったが)、2022年1月末に心療内科に行った。

そしてそこで人生初の心療内科の薬を処方してもらった訳だ。

薬物療法スタート前の不安障害発症から医者へ行けるようになるまでの生活については、これまで度々noteや他のSNSで発信してきたので、そちらを参照して欲しい。

(例えば以下のよう

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民法714条類推適用法理の思い付き

民法714条類推適用法理の思い付き

今回の記事は有識者向け。

あと、読んでもらえればわかると思いますが、忙しい人にはお勧めできません。

その事をわかった上で、以下本文どうぞ。

民法714条1項は、その適用される場面が「責任無能力者がその責任を負わない場合」に限定されている。

しかし資力の無い未成年者が責任能力を有するような場合、仮に親等が責任を負わないとすると被害者の救済が不十分となってしまうという問題がある。

そこで判例

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不安障害について(すずきかんたの場合)

不安障害について(すずきかんたの場合)

今回は、これまでの記事でもたびたび書いているけど改めて、現在私を苦しめている病気である不安障害について、一人の患者として自らの体験を中心に書いてみたい。

この記事が不安障害についての理解、早期治療等の促進に繋がれば良いかないかな、と思う。

では。

そもそも不安障害って何?どんな病気なの?不安障害は、不安や心配、恐怖感が異常に強く出てしまって、心身に色々な悪影響を与え、日常生活に支障が出るよう

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これから法曹に向けた勉強を始める人へ

これから法曹に向けた勉強を始める人へ

今回は、時期が時期なので、これから法曹(弁護士、検察官、裁判官)になるための試験(司法試験予備試験、ロースクール入試)に向けた勉強を始めようと思っている人に向けて、私からちょっと色々と伝えたいと思う。

私についてまず、私が何者でどのような経歴を持っているのかわからない人もいるだろうから、私についてちょっとだけ書きたい。

私は現役で中央大学に入学後、学部3年次での予備試験合格、大学早期卒業を目標

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ロシアウクライナ戦争の報道について

ロシアウクライナ戦争の報道について

今回は、ロシアとウクライナの戦争について、正確にはその報道について、ちょっと思った事を書きたい。

と言っても、読者の方に伝えたい事はただ一つ。

それは、『安直に西側のプロパガンダに乗るな』って事。

今のロシアウクライナ戦争の報道を見ると、『正義のゼレンスキー、可哀想なウクライナ国民、悪のロシアプーチン』という図式の思想を国民に抱かせようとしているように思われる。まさしくプロパガンダだ。

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