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多様性と余白を大事にしたい。/とにかく田村家ファースト/旅、サウナ、マインドフルネス、…

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多様性と余白を大事にしたい。/とにかく田村家ファースト/旅、サウナ、マインドフルネス、エンタメ全般が好き/ジョブホッパー|キャリアコンサルタント|コミュマネ|対話者

記事一覧

31歳でデンマークに行くまでの道のりPart2

憧れていたフォルケに踏み出す足掛かりとなったのが、Local Letterによるライター講座。 前編ではデンマークとの出会いから受講するまで。そして後編では受講した後から、…

たむ
1か月前
25

31歳でデンマークに行くまでの道のりPart1

デンマークに行ってから5年越しで憧れのフォルケホイスコーレに。 ワーホリを使うこともなく、何故このタイミングだったのか。 少し長いけれど、今回はフォルケに行くまで…

たむ
1か月前
35

わたしと旅とこれからの未来

記憶にある限り、初めて海外に興味を持ったのは 高校生の時に受けた授業がきっかけだった。 「世界ふしぎ発見」のモルディブ編を見た時に、 こんな美しい海があるのかと猛…

たむ
1か月前
17

The・lazyな1日。

昨日が調子良くても今日も調子が良いとは限らないよねってオハナシ。 ということで、今日は授業の始まりから なんだかソワソワ。 イラついてるわけでも 不安なわけでもな…

たむ
1か月前
2

切なさの中に見つけた幸せ

今日は残ってアートクラスで午前中を過ごすことに。 サンドイッチを作るならサイクリングでもして出かけようかなと思ってたけれど、朝は曇ってたから行かずに残ることにし…

たむ
1か月前
5

I love you.

さくら さく さっきょん さーたん さく。さく。さく。 さーく。 こうやって、ずっと名前を呼んでたい。 私たちの大事な家族。 本当に可愛い可愛い私たちの家族。 …

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1か月前
3

PERFECT DAYSを考えて、きなこアイスを頬張る。

「PERFECT DAYSの感想教えてよ。」 これは、そんな一言から始まった。 ・光と影の描写が美しかった ・役所広司の涙ってなんでこんなにも人間味を感じるんだろう ・トイレ…

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8か月前
8

私のおじいちゃん。

記憶に一番古いおじいちゃんは 怖くて、寡黙な人だった。 昭和の父らしく(私の勝手なイメージだけど) 時間にはすごく厳しかったし、お箸の持ち方も厳しかったし、行事ごと…

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9か月前
18

悲しみとの向きあいかた。|おじいちゃんとレコード#3

おじいちゃんが死んでから4日目は仕事場に。 *はじめて読むかたは書き出しに驚くと思うので、興味があればこちらから。 https://note.com/s_a_k_u_/n/nc638b48a4591 メ…

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9か月前
1

時間とは、生きるということ|おじいちゃんとレコード#2

ここ数日、本屋さんに立ち寄っては この分からなさと、どうにか折り合いをつけたくて死に関連する書籍ばかりを手に取っていた。 そして、たまたま開いたページに 先ほどの…

たむ
9か月前
5

おじいちゃんとレコードする。

おじいちゃんが死んで翌日。 こんな風に、おじいちゃんの死について書くのは不謹慎だろうか。 とりあえず、書き終えた今、この冒頭の部分に戻って、また文章を書いている…

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9か月前
31

心地よさの先に求めるもの。

ここ数年、とにかく”心地よく”生きることが 何かを選択するときの軸になっているんだけど、 この、“心地よく”っていうのが、本当に難しい。 今日が良くても明日は良く…

たむ
11か月前
10

所詮は自意識過剰。

ここ最近、イベントの案内をストーリーで投稿することが多くなっていて、そのことを私自身はとても気になっている。 もはや自意識の塊でしかないのだけど、 「こんな風に…

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1年前
6

ゆっくりであること

ゆっくり歩くと 目の前の景色をゆっくり眺めることができ ひらけた空を見ていると 呼吸も自然と深くなる。 深い呼吸であれば 気持ちも早ることなく 心拍数の音も気に…

たむ
1年前
2

受動的とは“美しいこと”

「積極的」と「受動的」のイメージを聞かれた時に、 なんとなく「積極的」の方が“良い”と考えてしまう自分がいた。 もちろん、良し悪しはないと頭で分かってはいるが、 …

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1年前
3

塩おむすびに魅せられて。

コンビニでおにぎりを買うとき あんなにも具の種類が沢山あるのに 昔は五目ご飯一択しか選択肢がなかった。 他のおにぎりだと、おかずの面積が少なすぎて、白いご飯だけに…

たむ
1年前
4
31歳でデンマークに行くまでの道のりPart2

31歳でデンマークに行くまでの道のりPart2

憧れていたフォルケに踏み出す足掛かりとなったのが、Local Letterによるライター講座。

前編ではデンマークとの出会いから受講するまで。そして後編では受講した後から、実際にデンマークに行くまでのお話を。

ライタ講座受講による変化

ライタースキルというより、ずっと追いかけていたCompathさんに取材ができるかもしれない!と参加したライター講座。

前編でも書いたけれど、受講時の段階では

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31歳でデンマークに行くまでの道のりPart1

31歳でデンマークに行くまでの道のりPart1

デンマークに行ってから5年越しで憧れのフォルケホイスコーレに。
ワーホリを使うこともなく、何故このタイミングだったのか。
少し長いけれど、今回はフォルケに行くまでのおはなし。

デンマークとの出会い

5年前、ちょうど平成から令和に切り替わる頃、
2社目に転職した出版社で立ち上げから関わっていたサービスがクローズすることに。

担当していた100店舗近くのレストランに説明とお詫びをし、謝罪行脚を一

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わたしと旅とこれからの未来

わたしと旅とこれからの未来

記憶にある限り、初めて海外に興味を持ったのは
高校生の時に受けた授業がきっかけだった。

「世界ふしぎ発見」のモルディブ編を見た時に、
こんな美しい海があるのかと猛烈に感動し、いつか絶対モルディブに行きたい!!と思ったことを今でも覚えている。

確か、地球温暖化による影響でサンゴ礁が失われつつあるという題材で先生は見せてくれたんだと思うんだけど、何がきっかけで好きなものに出会えるかは分からないもの

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The・lazyな1日。

The・lazyな1日。

昨日が調子良くても今日も調子が良いとは限らないよねってオハナシ。

ということで、今日は授業の始まりから
なんだかソワソワ。

イラついてるわけでも
不安なわけでもないけど、

なんとなく気持ちが焦っているような
とにかく心ここにあらずの状態。

授業の内容も全く耳に入ってこないし
かろうじてChat GPTで録音してたけれど
気づいたらフォールスリープ。

何度も何度も寝入ってしまうのを止められ

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切なさの中に見つけた幸せ

切なさの中に見つけた幸せ

今日は残ってアートクラスで午前中を過ごすことに。

サンドイッチを作るならサイクリングでもして出かけようかなと思ってたけれど、朝は曇ってたから行かずに残ることにしたのだ。

アートクラスの先生であるKAIに残ることを伝えたら、描くことが好きならdoing!と言ってくれたので、水彩をやることにした。

普通のA4用紙でやろうとしていたら、KAIが水彩用のペーパーを見つけてきてくれて、より気持ちも上が

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I love you.

I love you.

さくら

さく

さっきょん

さーたん

さく。さく。さく。

さーく。

こうやって、ずっと名前を呼んでたい。

私たちの大事な家族。

本当に可愛い可愛い私たちの家族。

あー全然言葉がでてくる気がしない。

そもそも言葉にする必要もないのかもしれない。

けど、
さくへの愛と感謝、寂しさ、申し訳なさ、どの気持ちも全部
さくが確かにこの世界にいたことの証だから。

そして、書くことが私にとっ

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PERFECT DAYSを考えて、きなこアイスを頬張る。

PERFECT DAYSを考えて、きなこアイスを頬張る。

「PERFECT DAYSの感想教えてよ。」
これは、そんな一言から始まった。

・光と影の描写が美しかった
・役所広司の涙ってなんでこんなにも人間味を感じるんだろう
・トイレってこんなにもデザインがあるんだ
・太陽と雲で作られる光と色の感じが絶妙だったときの感動と似てる
・単調だったけど、問いがいくつも生まれて、他の人の感想も聞きたくなる

そんなことを考えてたらお腹が空いて
ディーアンドデルカ

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私のおじいちゃん。

私のおじいちゃん。

記憶に一番古いおじいちゃんは
怖くて、寡黙な人だった。

昭和の父らしく(私の勝手なイメージだけど)
時間にはすごく厳しかったし、お箸の持ち方も厳しかったし、行事ごと含め慣習的なものに対して重んじる方だったと思う。

そして、車の運転が荒い。笑
いつも結構攻めた運転をするものだから、車のトラブルが起きるんじゃないかとヒヤヒヤしてた。

なんなら、私が車酔い酷かったのも、車に弱かったんじゃなくて、お

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悲しみとの向きあいかた。|おじいちゃんとレコード#3

悲しみとの向きあいかた。|おじいちゃんとレコード#3

おじいちゃんが死んでから4日目は仕事場に。

*はじめて読むかたは書き出しに驚くと思うので、興味があればこちらから。
https://note.com/s_a_k_u_/n/nc638b48a4591

メンバーの顔見て泣いちゃったらどうしようと思っていたけど、案外、冷静に言葉を交わしていた。(と、思う。笑)

それでも、やっぱり心ここにあらずで
度々ぼーっとしてしまい

打ち合わせの最中に「レコ

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時間とは、生きるということ|おじいちゃんとレコード#2

時間とは、生きるということ|おじいちゃんとレコード#2

ここ数日、本屋さんに立ち寄っては
この分からなさと、どうにか折り合いをつけたくて死に関連する書籍ばかりを手に取っていた。

そして、たまたま開いたページに
先ほどの一節が書かれていて、目を惹いたのだ。

どの本に書いていたかはパッと思い出せないのだけど、

手に取った本は限られているから、
恐らく、ほぼ日の糸井重里さんと小堀さんとの対談「いつか来る死」に記載されていたんじゃないかな….

違ったと

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おじいちゃんとレコードする。

おじいちゃんとレコードする。

おじいちゃんが死んで翌日。
こんな風に、おじいちゃんの死について書くのは不謹慎だろうか。

とりあえず、書き終えた今、この冒頭の部分に戻って、また文章を書いているのだけど、今日一日、暇ができてはパソコンに向かって文字を打っていた。

最後まで読めばなんとなく伝わるかもしれないけど、書いてることで、気を紛らわせたかったのかもしれないし、

今日、グリーフケアという概念を知ったばかりなのだが、まさに今

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心地よさの先に求めるもの。

心地よさの先に求めるもの。

ここ数年、とにかく”心地よく”生きることが
何かを選択するときの軸になっているんだけど、
この、“心地よく”っていうのが、本当に難しい。

今日が良くても明日は良くないかもしれないし、
心地よさを継続することの難したるや、、、

そもそも、なんでこんなに“心地よさ”に拘っているかというと、
シンプルにモヤモヤしてたり、イライラしている自分が好きじゃないから。

ざっくりだけど、今回は“心地よさ”に

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所詮は自意識過剰。

所詮は自意識過剰。

ここ最近、イベントの案内をストーリーで投稿することが多くなっていて、そのことを私自身はとても気になっている。

もはや自意識の塊でしかないのだけど、
「こんな風に思われているかもしれない」の
“かもしれない”旋風が止まらない、止まらない。笑

実は、一時全くSNSでの発信をしていなかったのだけど、
「元気になった途端、すごい発信するじゃん」と思われているかもしれないな、とか。

きっと、一歩引いて

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ゆっくりであること

ゆっくりであること

ゆっくり歩くと

目の前の景色をゆっくり眺めることができ

ひらけた空を見ていると

呼吸も自然と深くなる。

深い呼吸であれば

気持ちも早ることなく

心拍数の音も気にならない。

ゆっくり歩くと

目の前の人たちの顔もよく見える。

嬉しそうに話してる姿を見ると

嬉しい気持ちになるし

小さな幸せにも気づきやすくなる。

ゆっくりだから気づけること

他にもたくさんある。

けど、ゆっくり

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受動的とは“美しいこと”

受動的とは“美しいこと”

「積極的」と「受動的」のイメージを聞かれた時に、
なんとなく「積極的」の方が“良い”と考えてしまう自分がいた。

もちろん、良し悪しはないと頭で分かってはいるが、
幼少時代・学生時代から「積極的」に行動されることを
求められてきたし、評価も高い印象があった。

また、

「積極的に発言していて凄いね!」
「もっと、積極的になった方が良いんだろうけど。。。」
「私は受け身だから。。。」

といったコ

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塩おむすびに魅せられて。

塩おむすびに魅せられて。

コンビニでおにぎりを買うとき
あんなにも具の種類が沢山あるのに
昔は五目ご飯一択しか選択肢がなかった。

他のおにぎりだと、おかずの面積が少なすぎて、白いご飯だけになっちゃうのがなんとも悲しく。

同じ値段を払うなら満遍なく味が楽しめる
おにぎりが良かったのだ。

それでも、まぐろ巻きや納豆巻などの
巻き物シリーズなら具の詰まり度的に
満足度が高く

さらには、少し値段は高いけれど

「大きなハラ

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