たむ

多様性と余白を大事にしたい。/とにかく田村家ファースト/旅、サウナ、マインドフルネス、…

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多様性と余白を大事にしたい。/とにかく田村家ファースト/旅、サウナ、マインドフルネス、エンタメ全般が好き/ジョブホッパー|キャリアコンサルタント|コミュマネ|対話者

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おじいちゃんとレコードする。

おじいちゃんが死んで翌日。 こんな風に、おじいちゃんの死について書くのは不謹慎だろうか。 とりあえず、書き終えた今、この冒頭の部分に戻って、また文章を書いているのだけど、今日一日、暇ができてはパソコンに向かって文字を打っていた。 最後まで読めばなんとなく伝わるかもしれないけど、書いてることで、気を紛らわせたかったのかもしれないし、 今日、グリーフケアという概念を知ったばかりなのだが、まさに今グリーフを体感している状態かもしれないと思うと合点がいく。 もしかしたら、書く

    • 31歳でデンマークに行くまでの道のりPart1

      デンマークに行ってから5年越しで憧れのフォルケホイスコーレに。 ワーホリを使うこともなく、何故このタイミングだったのか。 少し長いけれど、今回はフォルケに行くまでのおはなし。 デンマークとの出会い 5年前、ちょうど平成から令和に切り替わる頃、 2社目に転職した出版社で立ち上げから関わっていたサービスがクローズすることに。 担当していた100店舗近くのレストランに説明とお詫びをし、謝罪行脚を一人で大決行していた。 当然、心はボロボロに。 当時の上司に、「何回も大好きな

      • わたしと旅とこれからの未来

        記憶にある限り、初めて海外に興味を持ったのは 高校生の時に受けた授業がきっかけだった。 「世界ふしぎ発見」のモルディブ編を見た時に、 こんな美しい海があるのかと猛烈に感動し、いつか絶対モルディブに行きたい!!と思ったことを今でも覚えている。 確か、地球温暖化による影響でサンゴ礁が失われつつあるという題材で先生は見せてくれたんだと思うんだけど、何がきっかけで好きなものに出会えるかは分からないものだ。 こうして、「いつか海外に行ってみたい!」という夢ができたわけだけど、当時

        • The・lazyな1日。

          昨日が調子良くても今日も調子が良いとは限らないよねってオハナシ。 ということで、今日は授業の始まりから なんだかソワソワ。 イラついてるわけでも 不安なわけでもないけど、 なんとなく気持ちが焦っているような とにかく心ここにあらずの状態。 授業の内容も全く耳に入ってこないし かろうじてChat GPTで録音してたけれど 気づいたらフォールスリープ。 何度も何度も寝入ってしまうのを止められず、 ただ時間が過ぎ去っていく。 ランチはランチで 眠さを紛らわすかのように食

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        おじいちゃんとレコードする。

          切なさの中に見つけた幸せ

          今日は残ってアートクラスで午前中を過ごすことに。 サンドイッチを作るならサイクリングでもして出かけようかなと思ってたけれど、朝は曇ってたから行かずに残ることにしたのだ。 アートクラスの先生であるKAIに残ることを伝えたら、描くことが好きならdoing!と言ってくれたので、水彩をやることにした。 普通のA4用紙でやろうとしていたら、KAIが水彩用のペーパーを見つけてきてくれて、より気持ちも上がる。(しかもサイズが大きいポストカードくらいだったのもグットポイント!) アー

          切なさの中に見つけた幸せ

          I love you.

          さくら さく さっきょん さーたん さく。さく。さく。 さーく。 こうやって、ずっと名前を呼んでたい。 私たちの大事な家族。 本当に可愛い可愛い私たちの家族。 あー全然言葉がでてくる気がしない。 そもそも言葉にする必要もないのかもしれない。 けど、 さくへの愛と感謝、寂しさ、申し訳なさ、どの気持ちも全部 さくが確かにこの世界にいたことの証だから。 そして、書くことが私にとっての癒しでもあるから。 今、この瞬間を残しておくね。 にしても、さっきょん。

          I love you.

          PERFECT DAYSを考えて、きなこアイスを頬張る。

          「PERFECT DAYSの感想教えてよ。」 これは、そんな一言から始まった。 ・光と影の描写が美しかった ・役所広司の涙ってなんでこんなにも人間味を感じるんだろう ・トイレってこんなにもデザインがあるんだ ・太陽と雲で作られる光と色の感じが絶妙だったときの感動と似てる ・単調だったけど、問いがいくつも生まれて、他の人の感想も聞きたくなる そんなことを考えてたらお腹が空いて ディーアンドデルカでライスボウルを食べて それでもお腹が空いてたからアイスを買って 幸せ気分でお家

          PERFECT DAYSを考えて、きなこアイスを頬張る。

          私のおじいちゃん。

          記憶に一番古いおじいちゃんは 怖くて、寡黙な人だった。 昭和の父らしく(私の勝手なイメージだけど) 時間にはすごく厳しかったし、お箸の持ち方も厳しかったし、行事ごと含め慣習的なものに対して重んじる方だったと思う。 そして、車の運転が荒い。笑 いつも結構攻めた運転をするものだから、車のトラブルが起きるんじゃないかとヒヤヒヤしてた。 なんなら、私が車酔い酷かったのも、車に弱かったんじゃなくて、おじいちゃんの運転のせいじゃないかな。笑 趣味は野球と相撲で、いつもラジオを聴く

          私のおじいちゃん。

          悲しみとの向きあいかた。|おじいちゃんとレコード#3

          おじいちゃんが死んでから4日目は仕事場に。 *はじめて読むかたは書き出しに驚くと思うので、興味があればこちらから。 https://note.com/s_a_k_u_/n/nc638b48a4591 メンバーの顔見て泣いちゃったらどうしようと思っていたけど、案外、冷静に言葉を交わしていた。(と、思う。笑) それでも、やっぱり心ここにあらずで 度々ぼーっとしてしまい 打ち合わせの最中に「レコード」と、 自分でも無意識に言葉が出てきて びっくりする。なんてことがあった。

          悲しみとの向きあいかた。|おじいちゃんとレコード#3

          時間とは、生きるということ|おじいちゃんとレコード#2

          ここ数日、本屋さんに立ち寄っては この分からなさと、どうにか折り合いをつけたくて死に関連する書籍ばかりを手に取っていた。 そして、たまたま開いたページに 先ほどの一節が書かれていて、目を惹いたのだ。 どの本に書いていたかはパッと思い出せないのだけど、 手に取った本は限られているから、 恐らく、ほぼ日の糸井重里さんと小堀さんとの対談「いつか来る死」に記載されていたんじゃないかな…. 違ったとしても、さらっと読んだ感じ面白かったのと、検索してみたらサイトの連載があるみたい

          時間とは、生きるということ|おじいちゃんとレコード#2

          心地よさの先に求めるもの。

          ここ数年、とにかく”心地よく”生きることが 何かを選択するときの軸になっているんだけど、 この、“心地よく”っていうのが、本当に難しい。 今日が良くても明日は良くないかもしれないし、 心地よさを継続することの難したるや、、、 そもそも、なんでこんなに“心地よさ”に拘っているかというと、 シンプルにモヤモヤしてたり、イライラしている自分が好きじゃないから。 ざっくりだけど、今回は“心地よさ”に固執する自分を哲学してみる。 感情のコントールが苦手。 周知の事実なのだけど

          心地よさの先に求めるもの。

          所詮は自意識過剰。

          ここ最近、イベントの案内をストーリーで投稿することが多くなっていて、そのことを私自身はとても気になっている。 もはや自意識の塊でしかないのだけど、 「こんな風に思われているかもしれない」の “かもしれない”旋風が止まらない、止まらない。笑 実は、一時全くSNSでの発信をしていなかったのだけど、 「元気になった途端、すごい発信するじゃん」と思われているかもしれないな、とか。 きっと、一歩引いて見てる友達もいるのかもしれないなあ。とか。 何より違和感を覚えるのは、 スト

          所詮は自意識過剰。

          ゆっくりであること

          ゆっくり歩くと 目の前の景色をゆっくり眺めることができ ひらけた空を見ていると 呼吸も自然と深くなる。 深い呼吸であれば 気持ちも早ることなく 心拍数の音も気にならない。 ゆっくり歩くと 目の前の人たちの顔もよく見える。 嬉しそうに話してる姿を見ると 嬉しい気持ちになるし 小さな幸せにも気づきやすくなる。 ゆっくりだから気づけること 他にもたくさんある。 けど、ゆっくりであることが 苦手な人もきっといる。 少し早めの歩幅の方が 歩きやすい人だ

          ゆっくりであること

          受動的とは“美しいこと”

          「積極的」と「受動的」のイメージを聞かれた時に、 なんとなく「積極的」の方が“良い”と考えてしまう自分がいた。 もちろん、良し悪しはないと頭で分かってはいるが、 幼少時代・学生時代から「積極的」に行動されることを 求められてきたし、評価も高い印象があった。 また、 「積極的に発言していて凄いね!」 「もっと、積極的になった方が良いんだろうけど。。。」 「私は受け身だから。。。」 といったコメントを聞くと なんだか、積極的なことの方が偉いかのように感じてしまう部分もあ

          受動的とは“美しいこと”

          塩おむすびに魅せられて。

          コンビニでおにぎりを買うとき あんなにも具の種類が沢山あるのに 昔は五目ご飯一択しか選択肢がなかった。 他のおにぎりだと、おかずの面積が少なすぎて、白いご飯だけになっちゃうのがなんとも悲しく。 同じ値段を払うなら満遍なく味が楽しめる おにぎりが良かったのだ。 それでも、まぐろ巻きや納豆巻などの 巻き物シリーズなら具の詰まり度的に 満足度が高く さらには、少し値段は高いけれど 「大きなハラミおにぎり」とかは 一口を大きくすることで具と一緒に味わえるので、 私の買える

          塩おむすびに魅せられて。

          いつのまにか閉じてた感情の扉。

          昔から感情型で喜怒哀楽が激しいほうである自覚はあった。 イライラすることも多いし、 大人になったからって泣き虫が治るわけでもなく感極まって泣くことなんてザラにあった。 当時、そんな私を身近で見てた人は、 本当に大変だったと思う。 なんてたって、私自身も自分の起伏の激しさにかなり消耗していたから。笑 だから、とにかく穏やかでありたいと強く思ってた。 他人の行動に振り回されたくなかったし、 それに対して何かを思うことも嫌だった。 気にしない。 気にしない。 気にし

          いつのまにか閉じてた感情の扉。