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満たされるために、さびしさを選んだ。〜ポリアモリー恋愛小説「きみだからさびしい」を読んで〜
「ただ好きなだけなのに好きと苦しいが近くにあるのはどうして?」
恋愛をしてきた全ての人が一度は持つ感情なのではなかろうか。
愛が深ければ深いほど、憎は肥大化し我が身を蝕む。
真っ黒な気持ちを自分の中だけで完結できず、
好きな気持ちが大きいほど、酷いことを言ってしまう。
凶器のような言葉が制御できず口走り、歯止めが利かなくなる。
「きみだからさびしい」という本を読んだ。
ポリアモリーの
渋谷アップリンク閉鎖が我らに問いかけること
前回の随筆から、2週間経過してしまった。
絶望のミルフィーユ(絶望と絶望に挟まれる状態)で
すごく何も書きたくなかった。
小さな絶望が蓄積すると、1つの大きな絶望よりもダメージがでかい。
何をするにも身が入らない。
アップリンク渋谷が、約四半世紀の歴史に幕を閉じ、閉鎖する。
facebookのフィードで見つけてしまった瞬間、動悸がした。
絶望的哀しみに暮れた。
だからSNSって嫌い。
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