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2022年の目標:分断・外注・年齢との戦い


お久しぶりです。

半年ぶりの投稿になりますが
実は、2月から転職することになりました。
つきましては、わたしの2022年の目標を綴ります。3つございますので、それぞれ詳細も含めて綴ります。

①人に直接会う。そして、受け止める
2021年、人に直接会わなくなったことにより、わたしの思想はかなり偏重気味です。
そして、話し合いができないひととの会話は、話しても無駄だと思いすぐに終わらせようとしてきました。
しかし、新聞で下記文章に邂逅しました。

ものはこすり合わせないと磨かれないのと同じように、人との会話もすり合わせないと光は生まれない。


元々ディスカッションはすきでしたが、文化人や哲学者など、同族とのディスカッションばかり好んでやってきました。その方が、話が前に進む気がしてきたからです。
しかし、前に進むことばかり考えてきましたが、このディスカッションではもしかすると平面にしか作れておらず、立体的になっていないのかもしれないことに気付きました。一生同族内での会話をしてきたからです。一度立ち止まる必要があると思いました。
分断された社会のなかで、さらに細かく分断しようとしていたのは他でもない自分だったのかもしれないということに気づき、猛省しました。
今年は、全く違う世界で生きてきたひとや、価値観の異なるひとに、たくさん会い
彼ら彼女らの考えを、受け入れることがもしできなかったとしても、受け止めることならわたしにもできると考えました。
いろんな人と話し、擦り合わせながら世界中に転がるきらめく宝石をみつけていきたいです。


②外注しない。自分でやる。
突然ですが、時間は有限です。
その時間をどう使うかは人それぞれだと思います。
例えば
スーパーは遠く家に食材もなく料理する時間も惜しいので出前をとる、
エアコンのフィルター替えはプロにおまかせする、
しつこい汚れがついた服はクリーニングに出す、
など、、多種多様な問題が日々発生しますが
この世界はとてもすばらしいことに
その道のプロの方がたくさんいらっしゃいますので
自分で問題と向き合う時間をなくすために
お金と引き換えに、その方々の力をお借りすることができます。
しかし、わたしは気付きました。
ここにたしかに、自分の手と足が存在することに。
わたしたち日本人は資本主義社会のなかで
自分の身体があるのに、なんでも外注できるようになってしまったので今となっては残ったのは仕事だけなのだ
と、NHK100分でパンデミックという番組で
斎藤幸平さん(人新世の資本論著)が言っていました。
おっしゃる通りだと思いました。

わたしにとって大事なことは
人間であることをいかに無駄遣いせず
生きてる間に堪能するか
ですので、いかなる状況でも自力で生きていけるように
自分でできることはできるだけ自分の手で向き合おうと思います。
とりあえずは、意思なき外食はしないつもりです。


③年齢不詳になる
ありがたいことに、まだ実年齢より若く見られることが多く精神年齢もかなり低いのですが、話が合うのは大体年上の人たちです。会社でも先輩にばかり遊んでもらっていました。
わたしの生涯目標として、少女と老婆をマリアージュさせたような人間になりたく
ある角度ではこどものようで、
別の角度では人生一通り楽しんだおとなのような
そんな女性になっていきたいなと。
いくつになっても、年齢幅は広くありたいのです。
つまり、想像力が必要ということです。
こどもが考えることも
おとなが考えることも
常に真剣に向き合い想像することができれば
年齢にとらわれることなく
人生の選択肢も、広がると思いました。

おとなになったことを後悔しながら生きたくないのです。年を重ねるにつれ、つくづく年齢は関係ないなあと思ってきました。
やりたいと思ったことすべて、
物怖じせず挑戦していきたいです。

まずは、メルカリで壊れかけのオートハープを購入したので
オートハープで弾き語りできるようになるところからはじめます。

今年はもっと、表現活動を増やしていく所存でおります。

よろしくお願いします。




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