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2024年8月の記事一覧
師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方 (井上 理津子)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いているピーター・バラカンさんのpodcast番組に著者の井上理津子さんがゲスト出演していて紹介された著作です。
内容は、今日に続く “職人” の世界を舞台に、“伝統的技芸” を伝えていく師弟関係の「今」を小文と写真で紹介したものです。
丹念な取材で描き出された “職人の世界” のエピソードはどれもとても興味深かったのです
90歳までに使い切る お金の賢い減らし方 (大江 英樹)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
ストレートに “タイトル” に反応して手に取ってみました。
私も「定年」を目の前に控える歳になりました。今後、定職をもって働き続ける予定はないので、これからは年金に加え僅かな資産を取り崩しながら日々暮らしていく生活に移ります。
この物価上昇の世の中、インフレ対策として少し
ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実 (プチ鹿島)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
以前聴いていた「未来授業」というpodcast番組に著者のプチ鹿島さんがゲスト出演していて紹介していた著作です。
1970年代後半から1980年代にかけて登場した “娯楽としてのテレビ番組” は、昨今のバラエティとは全く別物で異様に高揚したエネルギーに包まれていました。
本書は、そのころの「エンターテインメント番組の制作現場」を当時
戦争の地政学 (篠田 英朗)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
このところ “地政学” という言葉をよく目にします。今日の世界情勢を理解するに必須の視点を提示しているようですが、私は全く勉強したことがありません。
ということで、手近な本書を手に取ってみました。
私のような初学者にとって、初めの一歩としては馴染みやすい構成ですね。さっ
一旦、退社。~50歳からの独立日記 (堀井 美香)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
著者の堀井美香さんは、元TBSアナウンサー。2022年4月、50歳でTBSを退社しフリーとして歩を進めました。
本書は、その節目を迎えてのさまざまな想いを綴った堀井さんのエッセイ集です。
期待どおり私の興味を惹いたところは数多くありましたが、その中から特に印象に残った部
からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界 (小鷹 研理)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
「ブルーバックス」は時折手を伸ばしたくなりますね。
今回は「認知科学」関係の著作ですが、“錯覚” をテーマにした解説本ということで興味を持ちました。
もちろん、私はこういった分野は全くのど素人なので、本書に書かれていることは、初めて知ることばかりでした。
それらの中か