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記事一覧
ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか? (堤 未果)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
堤未果さんの著作は、かなり以前に「ルポ 貧困大国アメリカ」を読んだことがあります。
本書は、通勤途上の書店でも平積みされていて、テーマも今日的で身近なものだったので気になっていました。
予想どおり興味を惹いたところは数多くありましたが、その中から特にこれはといった部分を
高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか (鈴木 淳(編))
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつもの図書館の新着本リストの中で見つけた本です。
高峰譲吉氏は、嘉永7年(1854年)生まれで、明治~大正期に活躍した化学者、実業家です。タカジアスターゼ、アドレナリンを発見したことで有名ですね。
本書は、その高峰氏が自らの半生を振り返りつつ、研究・起業等への情熱を綴った文集です。
研究者として、実業家としてアグレッシブに活躍
10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」 (森山 至貴)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いている大竹まことさんのpodcast番組に著者の森山至貴さんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。
そこでのやりとりを聴いて、最近のジェンダーや●●ハラスメントに関する社会的問題を考えるにあたっての基礎的な知識を改めて確認できそうだったので、早速読んでみたというわけです。
本書で紹介されている “問題のある言葉
磯崎新の「都庁」― 戦後日本最大のコンペ (平松 剛)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
知人のSNSで紹介されていたので気になった本です。
磯崎新さんについては著名な建築家という程度しか知りませんが、昨年(2022年)暮に訃報が流れ、改めてその人となりの一端なりともたどってみようと思いました。
本書は、現都庁建築時のコンペの場を舞台に、磯崎さんの魅力的な人物像と彼を取り巻く様々な人たちとの営みの様を描き出しています。
人間ってなんだ (鴻上 尚史)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いているピーター・バラカンさんのpodcastの番組に著者の鴻上尚史さんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。
20年以上にわたって鴻上さんが「週刊SPA!」に連載していたコラムから、これはという作品を選りすぐって書籍化したものとのこと。
通底するテーマは「人間」です。
執筆当時ならではのエピソードもあれば今で