角川文庫

剣で、知略で、生き様で。熱い時代を駆け抜ける「幕末小説」5選

(カドブン11月30日より転載) “熱い時代”と聞いて思い浮かべるのは、いつの時代でしょうか。 “戦国”と“幕末”が人気を二分しそうな気がしますよね?(しませんか?) どちらの時代にもファンが多く、傑作小説もたくさん生み出されていますが、 今回はおすすめの「幕末小説」を5つ、ご紹介しましょう。 幕末の熱気の中で結ばれる友情、新選組にすべてを捧げた男の生涯、 江戸無血開城を成し遂げた麒麟児たちのしびれる頭脳戦。 剣術で、知略で、生き様で――幕末という時代を駆け抜けた人々の姿に

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てのひら童話3〜さよならの魚〜/おーなり由子

おーなり由子さんの短編コミック 「さよならの魚」を拝読📖しました。 (2021,11,29 読了) 時にせつなかったり、心がほんわか温まるような物語が詰め込まれた一冊。 優しい言葉とイラストがじんわり胸に染み込みます。 宇宙のとおいところ 生きているものにすこしずつさよならを言って しずかに消える星 なにかにさよならをして生まれてくる星 「サヨナラ サヨナラ」 「サヨナラ サヨナラ」 (表題作「さよならの魚」より) 一瞬一瞬にさよならするから、世界はこんなにも、ひかった

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先日、#喜多嶋隆 さんのファンミーティングに参加。そこでな、なんと。看板が当たりました。この看板にふさわしい場所に。 #潮風キッチン #オープン看板 #恋を29粒 #人生のストーリー #角川文庫

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小説感想 喜多嶋隆 著作 「潮風キッチン」

#喜多嶋隆 #潮風キッチン #角川文庫 #つぼ屋 #魚市場 #葉山 #ストレングスファインダー #お金の価値 潮風キッチンの感想久しぶりに喜多嶋隆さんの 小説を読む事になりました。 まず気になるのは、喜多嶋隆さんは、どんなプロットを描いて この小説を書いたんだろうという事です。 ストレングスファインダー的に、私は 戦略性=分析性をもっていまして、いろいろと 散策して、分析するのが好きなようです。 分析登場人物 主人公:海果 ニックネーム「ボケナス海果」        茂

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毎日読書メモ(172)山本文緒追悼:『シュガーレス・ラヴ』

山本文緒追悼その2で『シュガーレス・ラヴ』(集英社)を読んだ。「小説すばる」の連載だったので、集英社から単行本が出て、集英社文庫になったが、現在は角川文庫。ぱっと見たところ、多くの山本文緒作品が角川文庫に集約されているようだ(一部ドル箱的な作品が文藝春秋と新潮社に残っている)。 主に女性が苦しむ病気をテーマとした短編集。扱われているのは骨粗鬆症、アトピー性皮膚炎、便秘、突発性難聴、睡眠障害、生理痛、アルコール依存症、肥満、自律神経失調症、味覚異常。約25年前の小説だが、現在

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ポケットに名言を (寺山 修司)

 寺山修司(1935~83)氏は青森県出身、昭和30年代後半から40年代にかけて、サブカルチャーと呼ばれた新たなトレンドに文化的な力を与えた劇作家・演出家として活躍しました。  本書の第1章で、寺山氏は「名言」についてこう切り出します。 (p8より引用) まさに、ブレヒトの「英雄論」をなぞれば「名言のない時代は不幸だが、名言を必要とする時代は、もっと不幸だ」からである。  そして、今こそ  そんな時代なのである。  ちなみに、言い換えのもととなっているブレヒトの言葉はこ

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生きるよすがとしての神話

ブルータス 特集 村上春樹 上「読む。」編 https://note.com/seishinkoji/n/n20d43d33cda0 で、紹介されていたということもあり本書を読んだ。(僕は文庫版にて) 村上春樹さんの紹介文の一部を引用してみる。  人は-意識的にせよ無意識的にせよ-共同認識として「神話」を持たないことには、うまく自然に生きていくことはできない。十全に生き延びていくことはできない。それはとりわけ小説を書く人間にとって、きわめて重要な意味を持つ命題となる。

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【好きなコピーVol.150】目がつぶれるほど、本が読みたい

こんにちは、ビジョンライターの榊原慎也です。 ”言葉”を生業とする僕が、独断と偏見で選んだ「好きなコピー」を紹介していきます。 「あ、これ好き!」というものがあれば、ぜひみなさんも「なぜ目を惹かれたんだろう?」とゆっくり考えてみてください。 ◆コピー紹介今回ご紹介するのはこちら 目がつぶれるほど、本が読みたい  - 角川文庫 ◆なぜ僕が好きなのか?足がつぶれるほど、走りたい。 声がつぶれるほど、歌いたい。 手がつぶれるほど、絵を描きたい。 そんな風に想えるもの

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【読書記録】横溝正史「八つ墓村」の頭につける懐中電灯、前向きなのか上向きなのか

横溝正史の「八つ墓村」を読みました。 頭に懐中電灯を付けた殺人鬼が出てくるホラー小説としか知らなかったけど、実際はそれすら違っていた。 まず、あの人は本編に出てこない。 プロローグにしか出てこない。 頭に懐中電灯、銃と日本刀を持つ、要蔵という異常者が大量殺人を犯したことで、何年たっても忌まわしい記憶が沈殿している村。 また何か起こるのではないかと村人の恐れ沈殿した村。それが八つ墓村だ。 そのあとの「シワやシミまで完璧に同一な双子の老婆」もホラー映画のアイコンになれる怖さな

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