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「夏の文庫フェア」参戦してみた!
7月に入り、夏休みなどもあるので読書が捗る時期かな~と思っています。(個人の感想です)
夏になると、各出版社が「文庫フェア」なるものを開催し、夏の読書促進に一役を買っています。
今までこの文庫フェアに便乗した事がなかったのですが、最近やってくる読書欲に従って(?)、今年は文庫フェアに乗ってみました!
📚📚📚
今回、紀伊国屋書店さんの特設ページを参考にし、3社の文庫フェアに参加してみました。
①新潮社 「新潮文庫の100冊 2024」
いま、この冊子を手にとって、
この一文を目にしてる瞬間だって
かけがえのない、いちどきり。
この夏の感情は、いちどきり。
そう、ことしの夏だからこその、
恋も、冒険も、驚きも、
ときに恐怖も、ワハハも、涙も。
いちどきりの、一生わすれられない一冊と。
あなたが、であえますように。
「愛する本」・「シビレル本」・「考える本」・「ヤバイ本」・「泣ける本」と5つのジャンルで計100冊が厳選され、オススメの作品として紹介されています。
書店で「新潮文庫の100冊」から1冊を購入すると、特製のステンドグラスしおりがもらえます!
私は今回、宮沢賢治の「新編 銀河鉄道の夜」を購入しました。
この作品を初めとする8作品には、今年限定のプレミアムカバーがかけられており、とても高級感のある見た目になっています!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146823646/picture_pc_0731f3c1500500704ba7147c7c92d027.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146823840/picture_pc_a931090ce1861a4a2769cb41662a7e9d.png?width=800)
その他にも、人気アーティスト・ヨルシカさんとの限定コラボカバーもあるとのことです。
余談なのですが、この新潮社の銀河鉄道の夜、私持ってたんですよね…
リビングの端っこに埋もれていたのを、購入してから気づきました。笑
②集英社「ナツイチ 2024」
こころの夏やすみ。
それは一冊の本から始まる。
ファンタジーでも、
ロマンスでも、
ミステリーでも。
ページをめくれば、
こころをリフレッシュさせてくれる
新たな出会いが待っているから。
さぁ、よまにゃ。
「映像化する本」・「心ふるえる本」・「スリリングな本」・「ときめく本」・「じっくり浸る本」と5つのジャンルで作品が選ばれています。
対象作品を一冊を購入すると、「よまにゃクリップブックマーカー」がもらえます!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146824907/picture_pc_7426720eea4e97e68cf6f8e9adac1ede.png?width=800)
三浦しをんさんの「のっけから失礼します」というエッセイを購入しました。
私の大好きな「風が強く吹いている」の作者さんなので、どんな内容が楽しみですー!
また、津田健次郎さんなどの豪華声優陣が名作・新作を朗読する「よまにゃチャンネル」もあります。
万城目学さんの「偉大なるしゅららぼん」には、このフェアのキャラクター「よまにゃ」の生みの親である、イラストレーターのNoritakeさんが描いた限定カバーがかけられています。
あの人気イラストレーター
— 集英社文庫 (@shueishabunko) June 20, 2024
Noritakeさん @Noritake_orgデザインの
『偉大なる、しゅららぼん』オリジナルカバーが登場!
一部店舗を除く、全国のナツイチフェア参加書店で販売中です。
※なくなり次第終了です※#ナツイチ #集英社文庫 #よまにゃ pic.twitter.com/S1N06wpKpv
(こんな素朴なタッチの絵柄、大好きなんですよね…)
③KADOKAWA「カドイカさんとひらけば夏休みフェア2024」
本を読むことって、なんだか難しそう。
たくさんある本の中から、
楽しいと思える1冊が見つかるかわからない。
そう思っている人は、少なくないはず。
けど、今年の夏は、
まずは1冊、本をひらいてみませんか?
カバーイラストが可愛い。
推しが好きと言っていた。
あらすじが面白そうだった。
きっかけは、なんだっていい。
目にとまった1冊をためしにひらけば、
ドキドキ、わくわく、ハラハラ……
あたらしい世界がひらけるはず!
「はじめての扉!」・「ミステリの扉!」・「ホラーの扉!」・「名作の扉!」・「ベストセラーの扉!」の5つの扉が用意されており、様々な夏が送れそうです。
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「100分間で楽しむ名作小説 走れメロス」を購入しました。
走れメロスは小学生の時の学芸会でやったことがあったのですが、そういえばまともに読んだことなかったなあと思い、今回この作品を選びました。
(中学の国語でもやったような気がするけど…)
「文豪ストレイドッグス」とのコラボ企画で、特別イラストカバーがあったり、メインキャラクターを演じる声優さん3名による作品の朗読があったりなどもあるそうです。
また、カモ井加工紙株式会社によるマスキングテープのブランド「mt」とのコラボカバー企画も。
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今回、全3社の文庫フェアに参加しましたが、3社三様といった感じだなーと思いました。
それでも、「恋」とか「ホラー」などといった、「THE・夏」と言った切り口で作品が選ばれているのは、3社ともに共通しているなと言う点に気づきました。
青い夏空の下で読むもよし、涼しいお家で読むのもよし。
楽しい読書の夏になりそうです!仕事いらねえ!
あと、こうやって集めた小冊子たちを捨てずに取っておき、「次何読もうかな~」という際の参考にもなりそうだなと思いました。
フェアの詳細は、各社の特設サイトなどをご確認ください!
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