あみの

読書とひとり旅と収集が趣味の20代女です。noteでは最近読んで良かった本の感想文を主…

あみの

読書とひとり旅と収集が趣味の20代女です。noteでは最近読んで良かった本の感想文を主に書いています。時々自分が日常で思ったこととか、行ってきた場所の記録を書くこともあります。

マガジン

  • 行って良かった場所

    ひとり旅や家族とのお出かけで行った場所の記録をまとめたマガジンです。

  • この本いいよ!

    これまで私がnoteに投稿した読書感想記事をまとめたマガジンです。本選びの参考になればいいなと思います。

  • 青春小説が好き

    大切なことを教えてくれた物語たちです

最近の記事

  • 固定された記事

2023年に読んで良かった本、まとめてみました。

2023年もたくさんの本を読みました。 今年はいつも以上に読書に救われた年だったかなと思います。前職で心が傷つき、夏のはじめまで無職としての期間を過ごしていたのですが、その期間中は家で読書をしたり、新しい本を求めて毎週のように図書館へ行ったりしていました。 辛い現実を忘れさせてくれるファンタジー、人生で大切なことを教えてくれる青春小説、これから頑張る目的が見つかる旅行に関する本などなど、次の仕事への充電期間中に読んだ本たちは、日々の娯楽であり、前向きな気持ちを取り戻す薬に

    • 熱海の休日

      近場をちょっと旅したくなり、熱海に行ってきました。前にもちらっと行ったことがあるので熱海に行くのは実は2回目。今回は事前に行きたい場所をいくつかピックアップし、計画的に行動しましたが果たして? 來宮神社 まずは熱海観光の定番とも言える來宮神社を参拝しました。熱海駅から歩いて20分ほどの場所にあり、道中で熱海のレトロな街並みを楽しめるところも良きです。 境内にはシンボルの大楠のほか、フォトスポットやカフェも充実していて「映え」要素強めな今らしい神社でした。 御朱印が15

      • +3

        ちょこっとお知らせです

        • 今日はふらっと熱海まで行ってきました。いつもと違う場所を散策するのは良い刺激になります!

        • 固定された記事

        2023年に読んで良かった本、まとめてみました。

        マガジン

        • 行って良かった場所
          54本
        • この本いいよ!
          252本
        • 青春小説が好き
          90本

        記事

          近所の靴屋にほっこり

          昨日の仕事帰りに靴を買いたかったので、近所の靴屋(個人経営のお店)に寄りました。 店内で靴を見ていると店員のおばあちゃんに声を掛けられ、私が求めている靴について丁寧に説明してくれました。私は服屋とかのお店で店員さんに声を掛けられるのが昔から凄く苦手です。なのでおばあちゃんに声を掛けられた時は物凄く緊張しました。 でもしばらく話を聞いていると、私がお店で靴を見てくれているのが嬉しい気持ちがおばあちゃんから伝わってきて、思わず私も心が温かい気持ちになってしまいました。温かな気

          近所の靴屋にほっこり

          『ひとり旅日和』の4巻だよ

          秋川滝美さんの『ひとり旅日和』シリーズの4作目「福招き!」を読みました。前巻を読んでから結構間隔が空いてしまいました(^^;;でも相変わらずの面白さ! 自他共に「人見知り女王」を認める主人公・日和が全国各地をひとり旅し、旅先での出会いや発見を通して成長する様子が描かれるこのシリーズ。日和が旅先で見た景色や食べた料理をそそるように説明する作風は、もはや小説の形をしたガイドブックです。 前作は制限がある中でのひとり旅が多めでしたが、今回は少しずつ元の生活に戻ってきていることを

          『ひとり旅日和』の4巻だよ

          桜見てきた

          桜見てきた

          「あみの」の自己紹介だよ

          はじめましての人も、いつも記事読んでるよ!って人もこんにちは「あみの」です。 2020年の年末にnoteを始めてかなりの年月が経ちました。何度か投稿のモチベーションが下がった時もありましたが、現在に至るまで続けられているのは投稿の気軽さとnote全体の温かな雰囲気だと思います。 さてこの記事なのですが、現在ある私の自己紹介が大学生の時に書いたものというのもあり、新年度を機にリニューアルしたいと思い書いてみました。 noteを始めたきっかけ小学生の頃から読書が好きで、読ん

          「あみの」の自己紹介だよ

          雨の日の喫茶店で桜スイーツを食べる

          静岡・人宿町の喫茶店「ヒトヤ堂」の桜フェアが今週末までとのことだったので、行ってきました。 普段も美味しそうで映える甘味が充実しているヒトヤ堂ですが、期間限定の桜フェアではその名の通り桜にちなんだスイーツが充実していました。 桜色のクリームソーダや桜パンナコッタもメニューを見ていて捨て難かったですが、今回はビジュアルに一目惚れした桜あんみつを食べると決めていました。 桜あんみつはかわいいサイズの器に入っていて、あんことバニラアイスを白玉やフルーツ、細かくカットされた寒天

          雨の日の喫茶店で桜スイーツを食べる

          カナシミ水族館(NetGalley より)

          夕瀬ひすいさんの『カナシミ水族館』という作品をNetGalleyにて読みました。ことのは文庫より来月刊行予定の作品です。 物語は身近な人間関係に悩みを抱えている主人公・律が、「カナシミ水族館」という不思議な空間に誘われるところから始まります。カナシミ水族館には年齢もバラバラで個性的な4人のスタッフがいて、律は彼らから「悲しみ」と向き合うために大切なことを学びます。 律も苦しんでいる人付き合いの難しさ、嫌でも耳に入ってくる暗い話題など、世の中は常に悲しい出来事に溢れています

          カナシミ水族館(NetGalley より)

          小さい本屋ってめっちゃ良いよねって話

          今日は数ヶ月ぶりにヒガクレ荘に行ってきました。まずお店に入ると、店員さんが私のことを覚えてくれていたのがめちゃくちゃ嬉しかったです。 ポケットアンソロジーという330円で文豪などの短編が楽しめる冊子や、昨夏に開催していたシークレット本(ヒガブン)の新作など相変わらずわくわくする本のラインナップで、今日も何を買おうか凄く悩んでしまいました。また貸し本棚も新しい棚店主さんがどんどん増えていて、面白そうな本とたくさん出会えました。 ヒガクレ荘のような小さい本屋さんはお店の人の個

          小さい本屋ってめっちゃ良いよねって話

          「読んだ人しか出会えない感動」がある小説を読みました。

          fudarakuさんの『竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る』という小説を読みました! 今作は毎年2月頃からのお楽しみ、電撃小説大賞の受賞作のひとつです。表紙からして私があまり読まなそうなタイプの本ですが、「最大の問題作」「物語は、三度、進化する。」といったキャッチコピーが個性的な作品が多い電撃大賞らしくて興味をそそり、発売後早速読んでみました。 ストーリー感想ここからは感想としておすすめしたいポイントをまとめていきます。 ★妖しい世界観が魅力的 読み始めてまず魅了され

          「読んだ人しか出会えない感動」がある小説を読みました。

          水族館の入館料、いくら払う?

          2月下旬、松坂屋の水族館(正式名称はスマートアクアリウム静岡)に行ってきました。 水族館にはできた当時に一度行ったきりで、今回は2回目となります。期間限定で普段は1400円(大人)の入館料を平日のみ自分で決められるというキャンペーンを実施しており、単純に面白そうだなと思いました。最低0円という選択も可能だそうです。 また『レプリカだって、恋をする。』というラノベの2巻にて水族館が登場し、わかりやすく館内の様子が描かれていたのを読んで興味を持ったのも行く決め手となりました。

          水族館の入館料、いくら払う?

          気になるところへひたすら行く東京④(完結編):インターメディアテク+KITTE内散策

          2月に行ってきた東京ひとり旅の旅行記も今回でラストとなりました。完結編となる4回目は、東京駅のすぐそばにある商業施設KITTEと施設内の博物館インターメディアテクに行った話です。 前回はこちら まずインターメディアテクは、大学で学芸員の勉強をしていた時に授業で先生が紹介していて、博物館というよりはファンタジーの空間に近い雰囲気に魅了されてずっと行ってみたい場所でした。 東京大学&日本郵便の関連施設というのもあり、歴史を感じる展示物はもちろん、生き物の骨格標本やはく製とい

          気になるところへひたすら行く東京④(完結編):インターメディアテク+KITTE内散策

          カワイソウ、って言ってあげよっかw(NetGalleyより)

          夏原エヰジさん『カワイソウ、って言ってあげよっかw』という小説を読みました。この作品は、発売前の本などのゲラが読めるサイト「NetGalley」にて読んだものとなります。講談社から単行本が11日に発売とのことです。 ここ近年、生きづらさをテーマにした小説にかなり関心があるので、性格の悪そうなタイトルと合わせてどのような物語が展開されるのか、めちゃくちゃ気になりました。 外国の文化への憧れ、働く女性の更なる活躍、インフルエンサーetc…今作には今の世の中を象徴するかのような

          カワイソウ、って言ってあげよっかw(NetGalleyより)

          今日は散歩中に行ってみたかった本屋に寄りました。初めて行った店でしたが、小説だけでなくアート系の本とかも充実していたのでまた定期的に行きたいです。最近できた店かと思いきや、3年ほど前からあったそうなので、近所でも知らないことって多いな〜と実感した今日の散歩でした。

          今日は散歩中に行ってみたかった本屋に寄りました。初めて行った店でしたが、小説だけでなくアート系の本とかも充実していたのでまた定期的に行きたいです。最近できた店かと思いきや、3年ほど前からあったそうなので、近所でも知らないことって多いな〜と実感した今日の散歩でした。