なべとも

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なべとも

読書ってこころのビタミンだと思います。noteに読書感想文270作品以上を投稿中!2023年note「#このレシピが好き」、2020年、2021年のnote読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋」で2年続けて受賞。コーヒーと和菓子、愛犬との散歩が大好きです♪

マガジン

  • 投稿企画!「2023秋に読もう書こう」

    なべともが選定した課題図書の読書感想文の投稿を掲載します。

  • 人とのつながりが感じられる本♪【寺地はるなさん編】

    寺地はるなさんの本は、人とのつながりを強く感じられる内容が多いです。私たちは日々、人と出会い、悩み、ぶつかり、傷つくことがあります。そのような時、寺地さんの本は温かく包み込んでくれると思います!

  • 【まずはこれ読んで!】月別に読んだ本のまとめ(^^)/

    2021年4月分から月別に、<読書メーター>登録した分をまとめて掲載しています。

  • 明日もいい日になる!【瀬尾まいこさん編】

    瀬尾まいこさんの本は、登場人物のセリフやちょっとした出来事の積み重ねに明日へのヒントが詰まっています。気分転換のお供になりますよー!

  • #兄弟姉妹の好きな本

    <#兄弟姉妹の好きな本>は5/20までの投稿企画です! みなさんから投稿していただいた「兄弟、姉妹が登場して心に残った本」を掲載します。

最近の記事

  • 固定された記事

読書しか楽しみないんだ。いいえ、読書をとことん楽しんでいます!

私の心を豊かにしてくれる本へのラブレター💌です。 長文となりますので、どうぞ、ゆったりとご覧くださいませ。☕ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・読書好きが読書離れになってしまった あれは高校2年の夏だったかな。 休み時間の教室で文庫本を読んでいたら、「また本を読んでいる!」と仲が良いAちゃんが駆け寄ってきて、横にはあまり見かけたことがない女子がいた。 この人は誰だろうとふと思ったら、Aちゃんが「なべともはとっても本が好きなの。いつも本を読んでいるんだよ」 すると

    • ゆずり、ゆずられること

      今日は貧血で足がフラフラする。 そう言えば昨夜の車内アナウンスで「体調が悪い方の救護を行っていますので、しばらく停車します」があったことを思い出す。これは負の連鎖だろうか。いいえ、たまたまだろうと頭を振って両足を踏ん張った。 朝の通勤時間は時間を気にしつつ、車内のほとんどの人がスマホに釘付けになっている。スマホ以外には本を読んでいるか、寝ているかのどちらかでわたしのようにボーっとしている人は見当たらない。 一時的な貧血だから大丈夫、と自分に言い聞かせて横を見ると、優先席

      • 当時観られなかった2時間ドラマ、今後も!

        母は、2時間ドラマの再放送を観るのが好きである。 2時間ドラマと言うと、刑事や検事、そして弁護士が事件を解決するものが圧倒的に多いイメージがあるがその中でも小林稔侍さんや沢口靖子さん、渡瀬恒彦さんが主人公の人情味溢れる作品に惹かれるらしい。 私も渡瀬恒彦さんの十津川警部シリーズが大好きでよく観ていたが、最近は2時間ドラマ自体の放映が少なくなり、寂しさを感じる。 もちろん1時間ドラマでも興味惹かれる作品はあるので、ドラマが切り替わるシーズンになると必ずチェックをするが実際

        • ひいきの作家さんを差し置いて紹介したい作品<これが最後の仕事になる>

          これが最後の仕事になる 講談社編 本のタイトルである書き出しの一行は全員が一緒で、二行目から24人の作家たちが奏でる独奏が始まります。ひいきの作家さんも名を連ねている中、今回紹介したいのはこちらの作品です! 最初はガツンときたミステリー作品の五十嵐律人さんの「二重螺旋の虚無」と米澤穂信さんの「時効」。 最近は一体この先どうなるのだろうと心臓の鼓動が高まり、どことなく避けているミステリーですが、今回は短編なので集中して読むことができました。 五十嵐さんの作品はホストが思わ

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          4本
        • 人とのつながりが感じられる本♪【寺地はるなさん編】
          12本
        • 【まずはこれ読んで!】月別に読んだ本のまとめ(^^)/
          12本
        • 明日もいい日になる!【瀬尾まいこさん編】
          15本
        • #兄弟姉妹の好きな本
          3本
        • かつて中高生だった私が書いた読書感想文☆彡
          14本

        記事

          まさに声が聞こえていた?!オンライン受験

          時に、思いもよらないことに救われます。 先日、ある検定をオンラインで受験しました。 いまの時代は、写メで身分証明書を撮ってカメラ撮影をオンにすれば、オンラインで受験できるとのこと。その情報を知っただけでもすごい時代になったなぁと感心するデジタル音痴の私ですが、恐る恐る手続きを済ませ、いざ本番に。 始まった直後から、次々に画面が切り替わることに目が追いつかず、 残り時間が大きく表示されることにあせってしまい、問題の回答に大苦戦! しまいには、途中で画面が静止して全然動かな

          まさに声が聞こえていた?!オンライン受験

          星のようになった熱い人々の心が伝わる<佐々涼子さんの本>

          作家の佐々涼子さんが9月1日に56歳で死去されたというニュースを聞きました。ご冥福をお祈りいたします。 生と死に真正面から向き合った佐々さん。闘病生活を経てゆっくりお休みください。そして星のように私たちを見守っていただけると嬉しいです。 約3年前に「エンド・オブ・ライフ」を読んで感銘を受け、以下の感想文を書きました。 よろしければ、以下をご覧くださいませ。

          星のようになった熱い人々の心が伝わる<佐々涼子さんの本>

          経験してみないとわからないのは、デジタルも一緒!

          本という物体がなくても、本が読めると聞いてびっくり仰天したのはいつのことだろう。 「ふーん、でもそんなに浸透しないでしょう」と高を括っていたらあっという間に席巻し、本屋さんや図書館はいずれなくなってしまうの?という大きな不安に変わっていきました。 紙という実物をこよなく愛している私は電子書籍と言う存在を認めることができず、まわりが「電子書籍はいつでも読めて便利だよ」という声を右から左に流して悶々とした日々。 しまいには、「私は本屋さんの味方だから、絶対に読まない!」とか

          経験してみないとわからないのは、デジタルも一緒!

          おおっ、東京駅にも涼があった♪

          東京駅前の広場に大きな水溜まりを発見しました。 前日の夜に降った猛烈な雨の爪痕に行き交う人々は気がついていないよう。 日傘をさしている女性は全く視界に入らない様子。 せっかく、ここに涼があるのになぁ。 スマホを手に持たなかったから、出会えた光景。 普段と違う東京駅に出会えて、ちょっと得した気分です😉

          おおっ、東京駅にも涼があった♪

          過去の投稿を読み返すこと、ありますか?

          ふと、1年前のnoteは書いていたかなぁと自分の投稿を見返していたら、ちょうど1年前頃の7月は「キワさんのたまご」という児童書を紹介していました。 夏休みの時期だったので読書感想文にもぴったりの作品でもありましたが、私は<夏休みの宿題でなくても書きたい読書感想文!>というタイトルをつけています^^。 実は、今年の夏はあまり本を読んでいないのです。 それはこの酷暑が原因です! 本屋さんに行こうにもなかなか家から出る気がしない。 麦茶やアイスコーヒーを飲みながら音楽を聴いて

          過去の投稿を読み返すこと、ありますか?

          ”新聞の裏取り”に信頼感!

          新聞はスマホで読みますか?それとも、紙面で読んでいますか? 私は相も変わらず紙面で読んでいます。 子どもの頃から慣れ親しんでいた全国紙の新聞を今も愛読していて 先日読書について投稿したら、ラッキーなことに掲載されました。 掲載される前には新聞社から電話があり、「掲載候補となっているので少し確認したい。〇〇は〇〇でいいでしょうか。ちなみに、この点は〇〇と」と裏取りがありました。 新聞として掲載するには、改めて事実確認が必要。 それは事件や事故だけでなく、日常の些細な投稿

          ”新聞の裏取り”に信頼感!

          活字が、私の心を強くする!

          先日、note内で編集者の華(@editor_hana)さんの記事を発見しました。 なんと、<noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」を開催します!>と書いてあるではありませんか! これは、見逃せない!ということで、締切日当日のギリギリとなりましたが投稿します。 ・それは、テレビ欄から始まった。小学生の時から新聞を読むのが好きだった。 と言うと「学がありますね」と返されます。えへへと思いますが、実はテレビ欄を眺めることから始まったのです。そりゃそうでしょう。 まずは興味あ

          活字が、私の心を強くする!

          私たちが抱えている心のひとかけら<東京ハイダウェイ>

          東京ハイダウェイ 著者:古内一絵さん 本書にはプラネタリウム、植物館、喫茶店、美術館といくつかの場所が出てきます。 たまたま通りかかった場所でふと立ち寄り、中に入ってみると普段感じなかった想いが溢れ出し、過去の想いが浄化させ、安穏の場所を見つけた人たち。 6つの短編が収録されていますが、それぞれの立場や役割とはなにか。フェァではない世の中への対処するのかと考えさせられる「森の箱舟」が印象に残りました。 私たちが抱えている心のひとかけらは、どこにいったらいいのだろうかと

          私たちが抱えている心のひとかけら<東京ハイダウェイ>

          「目が愉しいように」生きる上での極上のスパイス♪

          生活すること、生きること 著者:有元葉子さん 自分の中で料理は優先順位が低いにもかかわらず、料理本を読むのが好き。正確には読むというより、眺めているほうが多いかもしれない。 美しく彩られた料理写真にうっとりするし、細かな手順にフンフンとうなずきながらいつかやりたいなぁと思うことで満たされてしまう。そう、私にとって料理本は実践的ではなく、心の糧になるものである。 最近は材料が少なく、時短というコスパが重視されている中、私は料理をするためのモチベーションを上げてくれる本を求

          「目が愉しいように」生きる上での極上のスパイス♪

          noterさんに触発されました!「書く想いを新たに」

          数日前にnoterさんの投稿を読んでからずっと気になってたことがあります。 書かれてある文面に合った曲があったような、なかったような。 勘違いかな。いやそんなことはない。。。とひとりでぶつくさ言いながら、犬と散歩をしていました。 今日の散歩は真剣じゃないなと犬も察知したのか、いつもの違う方向に歩き出し、「えっ、ちょっと待って!」と慌ててリードを握り直した私。 小走りした先には八百屋さんがあり、そのお店からあいみょんの「マリーゴールド」が流れてきたのです。 「あっ、この

          noterさんに触発されました!「書く想いを新たに」

          ピカチュウの写真を見比べて!

          ポケモンの中で一番好きなピカチュウのぬいぐるみを同僚からいただきました。 イエローは目に飛び込んでくる色で元気になります😊 ただずっと見ていると目がチカチカしてくることも。。。 たまたま写真を撮影して、顔上げ前と顔上げ後に変化があることを発見しました。表情がぐっと明るく際立っていますよね??? そこで、こんな句を作ってみました。 <顔上げた 笑い顔が 愛らしい> 「ねぇ、ちょっと派手な色だよねー」と横で言う人もいますが、 まぁいいじゃないですか。 同僚がくれたのだから

          ピカチュウの写真を見比べて!

          料理が イラスト文字で 踊ってる<おいしいふ~せん>

          おいしいふ~せん 著者:角野栄子さん ひと目見て、ビビットきました。この本は踊っている本だと🏳‍🌈 ということで、一句。 レシピ本?料理エッセイ? それとも絵本?ということはひとまず置いといて、角野栄子さんの自由気ままに日常の暮らしが描かれた(書かれた)本は穏やかでかつたくましく、生きるパワーが感じられます。 ひとつひとつのタイトルも、想像力が1000倍詰まった内容で「ねぇ、このタイトルってなんのことかわかる?」とクイズに出したいほど。 では、問題です。「便利はおばけ」

          料理が イラスト文字で 踊ってる<おいしいふ~せん>