なべとも

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読書ってこころのビタミンだと思います。noteに読書感想文280作品以上を投稿中!2023年note「#このレシピが好き」、2020年、2021年のnote読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋」で2年続けて受賞。コーヒーと和菓子、愛犬との散歩が大好きです♪

マガジン

  • 投稿企画!「2023秋に読もう書こう」

    なべともが選定した課題図書の読書感想文の投稿を掲載します。

  • 人とのつながりが感じられる本♪【寺地はるなさん編】

    寺地はるなさんの本は、人とのつながりを強く感じられる内容が多いです。私たちは日々、人と出会い、悩み、ぶつかり、傷つくことがあります。そのような時、寺地さんの本は温かく包み込んでくれると思います!

  • 【まずはこれ読んで!】月別に読んだ本のまとめ(^^)/

    2021年4月分から月別に、<読書メーター>登録した分をまとめて掲載しています。

  • 明日もいい日になる!【瀬尾まいこさん編】

    瀬尾まいこさんの本は、登場人物のセリフやちょっとした出来事の積み重ねに明日へのヒントが詰まっています。気分転換のお供になりますよー!

  • #兄弟姉妹の好きな本

    <#兄弟姉妹の好きな本>は5/20までの投稿企画です! みなさんから投稿していただいた「兄弟、姉妹が登場して心に残った本」を掲載します。

最近の記事

  • 固定された記事

読書しか楽しみないんだ。いいえ、読書をとことん楽しんでいます!

私の心を豊かにしてくれる本へのラブレター💌です。 長文となりますので、どうぞ、ゆったりとご覧くださいませ。☕ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・読書好きが読書離れになってしまった あれは高校2年の夏だったかな。 休み時間の教室で文庫本を読んでいたら、「また本を読んでいる!」と仲が良いAちゃんが駆け寄ってきて、横にはあまり見かけたことがない女子がいた。 この人は誰だろうとふと思ったら、Aちゃんが「なべともはとっても本が好きなの。いつも本を読んでいるんだよ」 すると

    • 気合いを入れる飲み物は?

      会社があるビルにスタバの店舗があり、毎日コーヒーの香りにそそられています。 普段私はUCCのワンドリップコーヒー「職人の珈琲」あまい香りのリッチブレンドを毎日14時頃に飲んでいますが、今日は違うコーヒーが飲みたいと思ったらスタバに駆け込みます。 回数としては1か月に1~2回ですが、スタバの店員さん(店長さんらしき雰囲気がある人)はすでに私の顔を覚えてくれたらしく、「こんにちは。今日はコーヒーそれとも抹茶ティーラテのどちらにしましょう?」と見事に私の好みを把握し注文を確認し

      • さよならの言葉も言わずに<青い壺>

        自分が青い壺だったら、どのように感じるだろう。 物体は感情はないと言えばそれまでだけど、人の手によっていつの間にかここまできてしまったというのが正直な思いではないだろうか。 陶芸家の省造が生み出した青い壺は、その日のうちに引き渡され、転々とする運命を辿る。望まれない人の手に渡るとまた他の人に手にと、まるで放浪するように。 十三話の中で様々な人物が登場するが、ある日夫に土曜日にレストランに食事に行こうと言われた妻の行動と心情がこと細かに書かれていることに興味が湧いた。 結

        • かなこさんの企画に本への愛を感じます!

          昨年秋に企画した「読書感想文募集」に応募していただいたかなこさんが 先日「#本代サポートします」という企画を立ち上げられ、大好評により、すぐさま募集締切となりました。 この企画は、実際に本屋さんに足を運んで選書するという本への愛を感じませんか? 私も参加したいとお伝えしたところ、なんとサポートにいただけることに! 心が弾んで早く本屋さんに行きたかったのですが、ちょうど出張に入ってしまいました。そして、やっと新潟県にあるお店で有吉佐和子さんの「青い壺」を購入しました。

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        • 投稿企画!「2023秋に読もう書こう」
          4本
        • 人とのつながりが感じられる本♪【寺地はるなさん編】
          12本
        • 【まずはこれ読んで!】月別に読んだ本のまとめ(^^)/
          12本
        • 明日もいい日になる!【瀬尾まいこさん編】
          15本
        • #兄弟姉妹の好きな本
          3本
        • かつて中高生だった私が書いた読書感想文☆彡
          14本

        記事

          読む、讀む、あなたの作品を!

          読書しか楽しみないんだ。いいえ、読書をとことん楽しんでいる”なべとも”です。 読書感想文をnoteに掲載するだけでなく、たまに投稿企画をしています。 今回はnoteの企画ではなく、京都市北区役所さんの魅力創出事業である「第3回京都キタ短編文学賞」の一次選考委員に就任することになりました。 文学賞の選考に携わることができることに心が躍っています♪ 京都市北区を舞台に北区の魅力が伝わり、北区に訪れたくなる短編小説の文学賞は明日10月15日(火)が〆切となっており、そのあとに私

          読む、讀む、あなたの作品を!

          【読書の秋!】瀬尾まいこさんのイベントに参加します♪

          好きな作家さんのひとりである、瀬尾まいこさんの新刊が12月20日に発売されることになりました。 noteに掲載されていた「そんなときは書店にどうぞ」25回分をまとめた1冊で書店に対する沸騰するような愛が存分と込められたエッセイです。 エッセイでは、ほんわかした雰囲気の瀬尾さんがここにありで、いつかどこかでお目にかかりたいと願っていました。 その想いがどこかに通じたのか、瀬尾さんのトークイベントが開催されるという情報をゲットしました! 料金はと言うと、これまたびっくりで無料

          【読書の秋!】瀬尾まいこさんのイベントに参加します♪

          「あいつ、何食うのかな」のセリフが絶妙!<それぞれの孤独のグルメ>

          以前からソワソワそながら待ち望んでいた、孤独のグルメ特別編「それぞれの孤独のグルメ」が4日(金)深夜からテレ東で始まりました! 期待度のボルテージが高まる中、1作目はよだれが出るのをグッとおさえつつ、2度見するほど堪能しました。 今回の特別編は、いつもの井之頭五郎(松重豊さん)のほかに毎回変わるもう1人主役が五郎とどのように絡んでいくかが楽しみのひとつでありますが 記念すべき1作目のゲストは超ダイナマイト級の爆笑問題の太田光さんでした。 町中華の店主役で登場し、言葉のセ

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          感情がうごめき、動揺し、自分自身にバウンドする<傲慢と善良>

          「傲慢と善良」著者:辻村深月さん 他者を通して自分を見つめ直すことがあると言うが、他者の人生の歩みを知ることでこんなにも感情がうごめき、動揺し、自分自身にバウンドして返ってくるとは思わなかった。 愛している婚約者の行方を捜す架の視点と、その相手の真美の視点で書かれている2部構成であったが、あまりに前者の一部が衝撃的で少なからず心のどこかでダメージを受け。。。 一旦ここでやめようかと思ったが、真美の真意、切実な思いを知りたかった。 前回、婚活をテーマとした宮島未奈さんの小

          感情がうごめき、動揺し、自分自身にバウンドする<傲慢と善良>

          婚活は人生を磨くためのひとつのステップ?!<婚活マイストロ>

          10月23日発売予定の宮島未奈さんの「婚活マイストロ」を事前に読ませていただきました。宮島さんと言うと、「成瀬は天下を取りにいく」で一躍有名となった作家さんです。今回の主役は強烈キャラの女の子ではなく、ごく普通の中年男性でした。 作品の見どころも含めて、ご紹介します! ----------------------------- 本作の魅力は、婚活に足を踏み入れた40歳男性が自身の婚活と主催者側の運営側という2つの立場を通して、人との接し方が少しずつ変化していくことにありま

          婚活は人生を磨くためのひとつのステップ?!<婚活マイストロ>

          ゆずり、ゆずられること

          今日は貧血で足がフラフラする。 そう言えば昨夜の車内アナウンスで「体調が悪い方の救護を行っていますので、しばらく停車します」があったことを思い出す。これは負の連鎖だろうか。いいえ、たまたまだろうと頭を振って両足を踏ん張った。 朝の通勤時間は時間を気にしつつ、車内のほとんどの人がスマホに釘付けになっている。スマホ以外には本を読んでいるか、寝ているかのどちらかでわたしのようにボーっとしている人は見当たらない。 一時的な貧血だから大丈夫、と自分に言い聞かせて横を見ると、優先席

          ゆずり、ゆずられること

          当時観られなかった2時間ドラマ、今後も!

          母は、2時間ドラマの再放送を観るのが好きである。 2時間ドラマと言うと、刑事や検事、そして弁護士が事件を解決するものが圧倒的に多いイメージがあるがその中でも小林稔侍さんや沢口靖子さん、渡瀬恒彦さんが主人公の人情味溢れる作品に惹かれるらしい。 私も渡瀬恒彦さんの十津川警部シリーズが大好きでよく観ていたが、最近は2時間ドラマ自体の放映が少なくなり、寂しさを感じる。 もちろん1時間ドラマでも興味惹かれる作品はあるので、ドラマが切り替わるシーズンになると必ずチェックをするが実際

          当時観られなかった2時間ドラマ、今後も!

          ひいきの作家さんを差し置いて紹介したい作品<これが最後の仕事になる>

          これが最後の仕事になる 講談社編 本のタイトルである書き出しの一行は全員が一緒で、二行目から24人の作家たちが奏でる独奏が始まります。ひいきの作家さんも名を連ねている中、今回紹介したいのはこちらの作品です! 最初はガツンときたミステリー作品の五十嵐律人さんの「二重螺旋の虚無」と米澤穂信さんの「時効」。 最近は一体この先どうなるのだろうと心臓の鼓動が高まり、どことなく避けているミステリーですが、今回は短編なので集中して読むことができました。 五十嵐さんの作品はホストが思わ

          ひいきの作家さんを差し置いて紹介したい作品<これが最後の仕事になる>

          まさに声が聞こえていた?!オンライン受験

          時に、思いもよらないことに救われます。 先日、ある検定をオンラインで受験しました。 いまの時代は、写メで身分証明書を撮ってカメラ撮影をオンにすれば、オンラインで受験できるとのこと。その情報を知っただけでもすごい時代になったなぁと感心するデジタル音痴の私ですが、恐る恐る手続きを済ませ、いざ本番に。 始まった直後から、次々に画面が切り替わることに目が追いつかず、 残り時間が大きく表示されることにあせってしまい、問題の回答に大苦戦! しまいには、途中で画面が静止して全然動かな

          まさに声が聞こえていた?!オンライン受験

          星のようになった熱い人々の心が伝わる<佐々涼子さんの本>

          作家の佐々涼子さんが9月1日に56歳で死去されたというニュースを聞きました。ご冥福をお祈りいたします。 生と死に真正面から向き合った佐々さん。闘病生活を経てゆっくりお休みください。そして星のように私たちを見守っていただけると嬉しいです。 約3年前に「エンド・オブ・ライフ」を読んで感銘を受け、以下の感想文を書きました。 よろしければ、以下をご覧くださいませ。

          星のようになった熱い人々の心が伝わる<佐々涼子さんの本>

          経験してみないとわからないのは、デジタルも一緒!

          本という物体がなくても、本が読めると聞いてびっくり仰天したのはいつのことだろう。 「ふーん、でもそんなに浸透しないでしょう」と高を括っていたらあっという間に席巻し、本屋さんや図書館はいずれなくなってしまうの?という大きな不安に変わっていきました。 紙という実物をこよなく愛している私は電子書籍と言う存在を認めることができず、まわりが「電子書籍はいつでも読めて便利だよ」という声を右から左に流して悶々とした日々。 しまいには、「私は本屋さんの味方だから、絶対に読まない!」とか

          経験してみないとわからないのは、デジタルも一緒!

          おおっ、東京駅にも涼があった♪

          東京駅前の広場に大きな水溜まりを発見しました。 前日の夜に降った猛烈な雨の爪痕に行き交う人々は気がついていないよう。 日傘をさしている女性は全く視界に入らない様子。 せっかく、ここに涼があるのになぁ。 スマホを手に持たなかったから、出会えた光景。 普段と違う東京駅に出会えて、ちょっと得した気分です😉

          おおっ、東京駅にも涼があった♪