ありあ

学生写真家。 毎日日記を書きながら、フィルムカメラで写真を撮っています。 旅をすること…

ありあ

学生写真家。 毎日日記を書きながら、フィルムカメラで写真を撮っています。 旅をすることも好きで、旅日記も書いています。

マガジン

  • 日記。

    日ごろあったことを、フィルム写真と一緒に日記にしています。

  • 旅日記。

    世界中を旅しながら、写真を撮って、そして旅日記を書いています。「人生は旅だ」と、いつかどこかで耳にしましたが、その言葉は本当なのでしょうか。実際に旅をして、確かめたいと思います。写真と旅の言葉を残して、振り返りながら。

  • 地中海ひとり旅日記。

    2024年2月、地中海沿岸諸国での、ひとり旅日記。

  • いろんなフィルムで撮る。

    いろんなフィルムの特徴や作例をご紹介しています。

  • 詩とか歌とか

    殴り書き。思考の整理。

最近の記事

2024.04.14 いまこの眠たい気持ちを、

宿題が終わらなくて、焦り汗りの、春の夏夜。 氷をカランとグラスに突き当てて、ただ音を聴きたいだけの。 さっきまで書いていた文字が魔法のように浮かび上がって、少し開いた窓の隙間から文字たちがそぞろ逃げていくように感じるわたしは、きっと眠たいのでしょう。 無意識にリュックから日記帳を取り出して、わたしはいま、この日記を書いています。 この瞬間書いている文字たちは、どうか逃げていかないでね。 いまこの眠たい気持ちを、どうしても未来に残したいのです。

    • 2024.04.13 桜の花びら

      友だちと、お花見をしました。 たこ焼き、焼きそば、いももちと、それからお寿司も。 「こんなにいっぱい、本当に食べ切れるの?」ってスーパーでは呆れ顔を安売りするけれど、どうしてか食べ切れてしまう春は、とっても恐ろしいです。 さて、お花見をしている間、桜の花びらは、どれだけ舞って、どれだけ地に落ちたでしょう。 楽しくて、その時はそんなことをまるで考えないのですが、 笑い声あふれるその瞬間にも、 一方では終わっていく「生」や、過ぎ去っていく「時」など。 そんな風に感傷的な

      • 2024.04.12 そうだ今日は雨ですし、

        桜の季節に空が雲を覆うと、どうしても憂鬱な気分になりますが、一方で、桜さんはどう思っているのでしょう。 もしかしたら、ソメイヨシノさんや八重桜さん、しだれ桜さんなど、桜さんの種類によっても、考えは異なるかもしれません。 それぞれにインタビューして聞いてみたいけれど、そうだ今日は雨ですし、そこまでして聞くことでもないし。 なんのオチも結論も出ないことを言っていますが、それくらい、今日は暇なのです。

        • 2024.04.11 いっつもそう。

          おそばに七味唐辛子をかけて食べたら、いつもの10倍くらい辛くて、汗はダラダラ、呼吸は荒く、そして垂れる鼻水。 先週かけた時はこんなに辛くなかったのに!さては・・・ 「お父さん、七味唐辛子の中身変えたでしょ」 「え、うん。なくなったから、中身詰め替えたんだよ」 はあ、この会話、何度目でしょう。いっつもそう。 「こんなに辛いなんて聞いてないよ、ちゃんと言って」 「京都フェアで買ったんだよ、この辛さ、ハマるぞ〜」 およそテンプレートな会話に、やれやれと呆れ顔のお母さん。

        2024.04.14 いまこの眠たい気持ちを、

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        記事

          2024.04.10 にらめっこ。

          朝起きたら頭が痛くて、頭が枕から離れたくないと言っています。 寝ぐせ、ひどいだろうなあ。 授業には間に合うように起きなきゃなあ。 って考えながら、カチッカチッて動く時計の秒針と、にらめっこ。それから、数回のまばたきと。

          2024.04.10 にらめっこ。

          2024.04.09 ちなみに、わたしの前髪は。

          「雨の降る雰囲気が、梅雨のそれに似ている」って、うねるわたしの前髪が、そう言っています。 咲きはじめの桜花も驚いていることでしょう。 しかし、今朝から降り続くこの雨をどう捉えるかは、少し考える必要があります。 ベランダの手すりに付いていた鳥のフンの汚れは、少し落ちたかもしれません。 田畑の植えを控えた農家の方々は、この雨を「恵み」と言っているかもしれません。 ちなみに、わたしの前髪は。

          2024.04.09 ちなみに、わたしの前髪は。

          2024.04.08 いずれにせよ、

          朝起きて窓から外を見たら、昨日まで三分咲きだった家の前の桜の木が、五分咲きになっていました。 長い冬を越えて急に暖かさをみせるこのごろに、桜も驚いているのでしょうか、あるいは喜んでいるのでしょうか。 いずれにせよ、わたしの心は幸せに満ちています。 "桜"という文字を書くたびに、筆先が思っているのです。

          2024.04.08 いずれにせよ、

          2024.04.07 ほくほくの甘々で、

          夕方ランニングをしていたら、河川敷から線路下のトンネルをくぐるあたりで、焼き芋屋さんのトラックをみかけました。 「いーしやーきいもー、おいもー」っていう歌、いったいどなたが考えたのでしょう。とても良いリズムに、なんだか足取りも軽くなります。 盆地によくこだまする音と、ほどよく立ちのぼる煙。早速買っている方をみて、羨ましくならないわけがありません。 ランニング中でお金を持っていなかったので、「おじちゃん、一度家に帰ってお財布を取って来たいのだけれど、いつまでこの辺にいる!

          2024.04.07 ほくほくの甘々で、

          2024.04.06 眠たいよう。

          朝から晩までずっと眠たくて、二度寝三度寝を経て、さっきので何度寝だろう? お昼はとうふ麺を食べてダイエット気味に。おやつの時間には紅茶を飲んで目を覚まそうとしましたが、飲んでいる途中に、リビングのソファで夢の中へ。 夕方、冷めたルイボスティーをぬくぬくな体に流し込んでも、やっぱりまだ、眠たいよう。

          2024.04.06 眠たいよう。

          2024.04.05 やはり春の小鳥のさえずりか。

          「今週末にこたつしまうよ!」 とお母さんに言われて名残惜しく思うわたしは、やはり今朝も、こたつにくるまっています。 気温はたしかに春のそれですし、晴れた冬朝の雪に反射したまぶしい光というよりは、寝ぼけまなこで窓を開けられるほどの、ゆるめの空気感。 ひとつさみしいのは、春のこたつの上に並ぶ朝の白米やみそ汁なんかからは、湯気があまり立たないということ。 さて、だらしないわたしを外へ連れ出してくれる湯気のないいま、そんなわたしを律するとせんのは、やはり春の小鳥のさえずりか。

          2024.04.05 やはり春の小鳥のさえずりか。

          2024.04.04 どこか寂しいミッドナイト。

          ベッドに置いているミッフィーのぬいぐるみを、洗濯に出しました。 前に洗濯に出したのいつだろう?というくらい、このぬいぐるみはベッドを住処としていましたが、そもそもわたしは、洗濯に出すことをあまり望んではいませんでした。 このことを日記に書くのは少し恥ずかしいのですが、 ぬいぐるみについたわたし自身の匂いが、どうしてか愛おしいのです。 バイ菌とかいっぱいついてるってきっと分かっているし、右耳の汚れはあの時についたものだと覚えてもいるのですが。 バイト帰り、乾いたぬいぐるみ

          2024.04.04 どこか寂しいミッドナイト。

          2024.04.03 二丁目の松田さん

          近所のスーパーで買い物をしたあと家路についていたら、「あんた若いんだから、これ食べなさい」って、ひとりのご婦人から、あんこ餅をふたつもらいました。 ⁡ 三丁目に向かう田んぼ道で、およそ近所の人が通る道ですが、よくみると、子どものころ遊んでくれた二丁目の松田さんではありませんか。 ⁡ 最近あまり見かけることがなかったけれど、元気そうで良かったなあと思いつつ、「ありがとうございます」って、お礼を。 ⁡ もらったはいいものの、わたし、あんこ苦手なんだよなあ。でもこの機会に、あんこと

          2024.04.03 二丁目の松田さん

          2024.04.02 毛先の向く方向

          お気に入りのヘアアイロンがどこかへいってしまって、今朝から前髪が悲鳴をあげています。 今日は友だちと会う予定があるので、どうやって誤魔化そうか、いや、いっそのこと前髪をなくしてしまおうか? そんなたわいのないことを考えているうちに、天パ気味の前髪は、しっかりと明後日の方向へ。 毛先の向く方向、さてはヘアアイロンの在処を示していますか? なんて考えてとりまその方向を探してみるものの、そんなわけはなく。 あったのは、半年くらい前に友だちと撮った、チェキ1枚。それから、使

          2024.04.02 毛先の向く方向

          2024.04.01 4月1日という日が

          忙しなく行き交う人々をみて押しつぶされそうな気持ちを持ったわたしは、4月をじょうずに生きてゆけるでしょうか。 この忙しなさのみなもとは、「新年度の始まりの日」という状況にあるかもしれません。 あるいは、通りすぎる人々の顔から読み取れる、緊張や焦り、期待なんかが、わたしの気持ちと紐づいて、思考の回路をぐちゃぐちゃにしている可能性もあるでしょう。 いずれにせよ、4月1日という日が月曜日であることを、わたしはあまり好ましく思っていません。 4月の準備は3月中にしておきなさい

          2024.04.01 4月1日という日が

          2024.03.31 フライングエイプリル

          明日のことばかり考えているわたしの頭の中だけは、もう4月のようです。 エイプリルフールに家族や友だちにどんなウソをつこうかなって考えたり、あとそれから、新しいアニメやドラマが始まるなあ、なに観ようかなあとか。 嘘とバレるかバレないかの間を攻めるために思考を重ねたり、アマプラの新作番組のリストを見て、あれ観ようかな、これ観ようかなって考えたり。 やはり4月をフライングしているような気がしますが、4月への準備ができるのは3月だからであって、3月さん、今年もありがとうって。

          2024.03.31 フライングエイプリル

          2024.03.30 衣替え

          「衣替え」という言葉をきいて、衣がサクサクのエビフライを食べたいなあと思ったわたしは、たしかに、朝からなにも食べていません。 土曜日だからって10時くらいに起きて、朝ごはんには遅いし、お昼ごはんには早いしって悩んでいたら、もう午後3時すぎ。 わたしはいま、エビフライのことを考えながら、せっせと衣替え、春服を押し入れから出しています。 この辺でエビフライを食べられるのは、一丁目のファミレスと、となり町の洋食屋さん。 近いのはファミレスですが、衣がサクサクなのは、となり町

          2024.03.30 衣替え