ありあ

毎日日記を書きながら、フィルムカメラで写真を撮っています。 旅をすることも好きなので、…

ありあ

毎日日記を書きながら、フィルムカメラで写真を撮っています。 旅をすることも好きなので、あちこち旅をして、旅日記も書いています。

マガジン

  • 日記。

    日ごろあったことを、フィルム写真と一緒に日記にしています。

  • 詩とか歌とか

    殴り書き。思考の整理。

  • 旅日記まとめ。

    世界中を旅しながら、写真を撮って、そして旅日記を書いています。「人生は旅だ」と、いつかどこかで耳にしましたが、その言葉は本当なのでしょうか。実際に旅をして、確かめたいと思います。写真と旅の言葉を残して、振り返りながら。

  • 北イタリアひとり旅日記。

    2024年7月、北イタリアおよびスイスアルプスでの、ひとり旅日記。ノンフィクションです。

  • 地中海ひとり旅日記。

    2024年2月、地中海沿岸諸国での、ひとり旅日記。

最近の記事

2024.09.25 その日の日記

勉強机の引き出しの奥から、書きかけの日記が出てきました。 ⁡ それはB5サイズのルーズリーフの上半分に書かれていて、字はか細く、しかし0.5mmのシャーペンの太さのようです。 ⁡ 書き出しはこう。なお日付は書いてありません。 「今日は、いつもより空を赤く感じます。」 ⁡ そんな日記書いたっけと思いましたが、きっとその日の日記は、最終的にこれとは違う内容になったのだと思います。 ⁡ 夕焼けの色によって空を赤く感じたのか、あるいはわたしのその時の気持ちが空を赤くさせたのか。 ⁡

    • どうしよう、言葉が噴水のようにわいて出てくる。寝ようとしても頭の中でたくさんの言葉が暴れまわっていて、頭痛のような感じ。眠れない。

      • 夏から秋にかけての短歌集

         夏から秋にかけて詠んだ短歌がちょっとたまってきたので、まとめます。日記とは異なり、短歌は文字数が決まっているので、その中にわたしの感情をどう押し込めようかと考えることは、とても楽しいです。  気になる短歌がありましたら、お気軽にコメントを。もっとこうした方が良いよっていうコメントもお待ちしています。上手になりたいんです、短歌を。 8月 蛇口のしずく垂れて光がさしてまるで流れ星ときみは言う しずくはじけて舞うさまを見て思うあれはわたしの心だよって のりしおポテチのの

        • 2024.09.24 花びら五枚分くらい

          小さな公園の南側にあるベンチに座る、ひと組のカップル。 ⁡ わたしは彼らの向かいのベンチに座って遅刻しがちな友だちを待っていたのですが、その友だちがすでに20分も遅刻していることは、特に気になりません。 ⁡ あのカップルの右手と左手がもう少しでくっつこうというのを、いまかいまかと、眺めることに夢中だったのです。あそこのベンチ周辺だけは、ふたつ先の季節でした。 ⁡ 彼らが最終的に手を繋いだかのかは、定かではありません。 ⁡ わたしの友だちが30分遅れてやって来たことはたしかです

        2024.09.25 その日の日記

        • どうしよう、言葉が噴水のようにわいて出てくる。寝ようとしても頭の中でたくさんの言葉が暴れまわっていて、頭痛のような感じ。眠れない。

        • 夏から秋にかけての短歌集

        • 2024.09.24 花びら五枚分くらい

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        • 日記。
          308本
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          5本
        • 北イタリアひとり旅日記。
          9本
        • 旅日記まとめ。
          70本
        • 地中海ひとり旅日記。
          15本
        • 考えたこと、思ったこと。
          2本

        記事

          2024.09.23 ダブルブッキング

          友だちAとテニスをする約束。 友だちBとボルダリングに行く約束。 ダブルブッキングしてしまいました。 ⁡ 考えた結果、13時からテニスをして、15時からボルダリングをすることに。 ⁡ もちろん予想はしていましたが、ボルダリングをするころには、足はガクガク、顔はへとへと。 ⁡ たぶん友だちに気づかれてただろうなあと思いながら、書くこの日記の筆は震え。

          2024.09.23 ダブルブッキング

          【北イタリアひとり旅:第2章】Ep.7/15-b 『ふたりのヴェネチアン』

           自惚れているかもしれないけれど、間違いなく、5度目のヴェネチアはわたしを歓迎してくれているのだと思います。寝台特急がヴェネチア・サンタ・ルチア駅に定刻どおり到着したことも予想外でしたが、まさにいま日が出ようとせんばかりの頃に、カナルグランデを一望できるスカルツィ橋の真ん中に立つことができたのですから、寝台個室の硬いマットレスに文句を言っている場合ではありませんでした。  カメラのダイヤルをカチカチ回しながら、わたしはこの日の出をどんなふうに記録として残したいのか、考えます

          【北イタリアひとり旅:第2章】Ep.7/15-b 『ふたりのヴェネチアン』

          2024.09.22 今年は豊作だとか。

          ぶどう狩りに行きました。 ⁡ ぶどう狩りといっても、近所の農家さんが特別に畑に入れてくれて、余りもののぶどうを食べていいよって、毎年のことですが。 ⁡ その農家さんの笑顔が語るには、今年は豊作だとか。 ⁡ 畑の入口でティータイム中の農家さんたちを背にわたしは友だちと必死にぶどうを食べていたのですが、たしかに甘くてぷるぷるで、おまけにジュワッとしています。 ⁡ 今日の夜ごはんはいらなそうだよねー。 友だちとそう言いながらぶどうの木々をかき分ける、午後3時すぎの紫色な右手。

          2024.09.22 今年は豊作だとか。

          【欧州ひとり旅】傾斜

           ようやく路地を抜けたと思っていたら、見えたのは、右から左へとのぼる坂道でした。目の前を通りすぎる老夫婦の光る汗と切れた息を見るにつけ、ああ、この傾斜は良くないぞと、徐々にせまるその坂におののくわたしがいます。 ⁡  しかし同時に、良い香りがします。おそらく右から。たしかにカフェのテラス席のようなものがちらちらと見えていますから、この傾斜を乗り切るための準備をするには、適切な場所があるかもしれません。レモネードでもあれば、きっと大丈夫でしょう。   欧州ひとり旅日記より抜粋

          【欧州ひとり旅】傾斜

          2024.09.21 秋のお月さまに

          予約注文をしていたiPhone16が届きました。 バッキバキに画面の割れたiPhone11を使っていたので、画面が割れていないというだけで、感動です。 ⁡ 液晶も綺麗だし、ボタンもたくさん付いてるし。 家族みんなで興味津々。 ⁡ わたしが何かをいじるたびに、「お〜!」っていう声が、360度から聞こえてきます。 ⁡ スマホを変えただけなのに、なんだか鼻が高いです。 ⁡ 「調子に乗ってるとまた画面割るぞ?」って、秋のお月さまに言われている気がしますが。

          2024.09.21 秋のお月さまに

          2024.09.20 ああ、またか。

          友だちAとBとわたしの3人のグループラインがあるのですが、わたしはそこで、ふたりからの返信を待ち続けています。 もう3日間くらい。既読もつきません。 ⁡ ああ、またか。たぶんふたりは、喧嘩をしています。 ⁡ だからわたしが「3人で遊びに行こうよ」っていうメッセージを送っても、どちらも反応できないのです。喧嘩をしているから。 ⁡ 「ああ、またか。」と書いたのは、ふたりが中学の時からずっとそういう仲だと知っているからです。 喧嘩をしては仲直りをして。そしてまた喧嘩をする。 ⁡ 「

          2024.09.20 ああ、またか。

          2024.09.19 左から6冊目あたりに、

          今日起こったことを書き記すには、日記というのは、なんと都合の良い媒体だろうと思います。 ⁡ お昼すぎに部屋の掃除をしていたら、本棚の左から6冊目あたりに、一匹のトンボを見つけました。 きっと窓から入ってきたのだと思います。 ⁡ 「久しぶりだね。一年ぶりかな。」 もちろん言葉に出すことはありませんが、きちんとご挨拶。 ⁡ ここ数日感じている秋の訪れたちのひとつを、ここでもまた迎えたわけです。今度は窓からやって来ました。 ⁡ 友だちとの約束を控えていたわたしは、掃除を早く終わらせ

          2024.09.19 左から6冊目あたりに、

          2024.09.18 ジャーマンポテト

          わたしの体調が悪いと聞いて、近所のおじちゃんがお見舞いに食べ物をくれました。 ⁡ のどが痛いからゼリーとかプリンが良いなって期待しましたが、持ってきてくれたのは、おじちゃんの奥さんが作ったというジャーマンポテトでした。 ⁡ お見舞い品にしては珍しすぎる! ってちょっと笑ってしまいましたが、 ⁡ 「ほら、ありあドイツにいだっけがらよ、かみさんにたぐってもらったんだず」 となまり全開で言われて、さらに笑っちゃいました。 ⁡ ジャーマンポテトって、実際のドイツでは食べないんだよな

          2024.09.18 ジャーマンポテト

          2024.09.17 ポリポリ噛んで

          具合が悪くて、一日のほとんどを天井を見て過ごしました。 ⁡ 昨日シーツとまくらカバーを交換したばかりなので、少し気持ちがリフレッシュされたのは幸いです。 ⁡ どうやら扁桃腺が腫れているようで、時折のど飴を舐めては、半分くらいまで小さくなったら、ポリポリ噛んでおしまい。 ⁡ 窓の外から稲刈りの音が聴こえてきますが、早く新米を食べたいなあと思うと同時に、この音は今のわたしにはちょっとうるさくて、まるで歯医者さんにいるような居心地です。 ⁡ そう考えたら、歯も痛くなってきた気がしま

          2024.09.17 ポリポリ噛んで

          2024.09.16 三連符はこうやって

          久しぶりにピアノを弾いたら、びっくりするくらい下手くそになっていました。 ⁡ これでは、小学生のころわたしにピアノを教えてくれた渡辺先生に、あわせる顔がありません。きっと怒られます。 ⁡ 「ありあ、またそこ間違えてるわよ。三連符はこうやってね...」 ⁡ 昨日のことのように思い出す、週に一度のレッスン、木曜日。 ⁡ 三連符を練習するために先生が作ってくれた楽譜、どこいったかな。探してみようかな。

          2024.09.16 三連符はこうやって

          2024.09.15 ことの真相は、

          友だちと本屋さんに行った時のこと。「そういえばありあ、秘密の八重歯見たい?」 ⁡ 突然不思議なことを言われて、ポカーンとするわたし。 ⁡ 「ほらありあ、前に見たいって言ってたじゃん」そう付け加える友だちに、わたしの頭の上のハテナは増すばかり。 ⁡ 急にかくし持ってた八重歯をカミングアウトされてもなあ。 わたし八重歯フェチなわけじゃないし、というか、見たいなんて言ってないし。 ⁡ それからしばらく、会話の噛み合わないわたしたち。 ⁡ ことの真相は、わたしの聞き間違いでした。 「

          2024.09.15 ことの真相は、

          2024.09.14 むしゃくしゃして、

          お気に入りのTシャツにケチャップをぶちまけたので、今日の日記はこれでおしまい。 ⁡ テンションが低いとかそういうレベルの問題でなく、むしゃくしゃして、何も手につかないのです。 感情のブレが、わたしを許しません。

          2024.09.14 むしゃくしゃして、