文春新書

21/9/22 『藝人春秋Diary』江口寿史先生の表紙、「アサヤン」出演決定。阿佐谷でプール。
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21/9/22 『藝人春秋Diary』江口寿史先生の表紙、「アサヤン」出演決定。阿佐谷でプール。

博士の悪童日記 2021年9月22日水曜日 5時半起床。 昨日の日記を書く。 モーニング。 お弁当のおかずをもらって。 出来たてホヤホヤなので美味しい。 堪能。 今日は長男の大学受験のテスト日。 コロナ禍のなか、ようやく無事に迎え、 それがなによりだ。 江口寿史先生からのメール。 表紙案が仮案に彩色する方向へ。 内容的には、この表紙しかないだろうと、 個人的には「アリ」と提案していたことなので、 やった!!我が意を得たり!! 10代がモノクロで、 50代の今がカラフ

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将軍の仕事は、「あそぶ」ことです。『遊王 徳川家斉』

将軍の仕事は、「あそぶ」ことです。『遊王 徳川家斉』

『遊王 徳川家斉』は、江戸時代の政治形態を知ることで日本のこれからを模索するビジネス書です。 「番頭政治:将軍ではなく、譜代大名の中から選ばれた老中が差配する」「武家が吸い上げた財がどう使われるかで、市井の生活が大きく規定される」「上様の仕事:ぜいたくをすること」など、日本の根幹を示しています。 特に「江戸時代の将軍:君臨すれども統治せず」は、トップが責任を回避する最悪の政治形態を示しています。 番頭が政治を牛耳るために、失敗しても部下の老中の責任であり、トップの将軍の評判に

25.趣味の話⑭ 読書(10)
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25.趣味の話⑭ 読書(10)

はじめにはい、こぼば野史です。 また一大シリーズ、「趣味の話 読書」篇である。 前回のこのシリーズは以下。 今回は新書のお話である。 1.今回紹介する図書今回、読了し紹介する図書は、井上文則『シルクロードとローマ帝国の興亡』(文藝春秋、2021年)である。 新しく購入した図書なので、証拠写真がない。 まあ、それでもこの後を読み、持っているのだと信じてくれ。 2.〈著者紹介〉井上文則とはこの図書の巻末には以下のように載る。 井上文則(いのうえふみのり) 1973

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【読了】在宅ひとり死のススメ|上野千鶴子著

【読了】在宅ひとり死のススメ|上野千鶴子著

こんにちは。Instagramに婚活の広告がちらちら目に付いているちゃんさとです。 余計なお世話ですね。笑 こんな広告の影響を跳ね返すかのように、仕事帰りに、書店の新書コーナーで食いって表紙を眺めていました。帯には先駆者・上野さんが赤く髪を染めて、堂々とひとりでも生きていけると言っているような。 さっそく、読み始めてみると、ひとり暮らしは「生活満足度」が他の世帯と比べて高いというデータが、別の研究者から示されています。しかも、生涯未婚の方だけではなく、「シングル・アゲイン

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驚異! 文字のガラパゴス列島
--野間秀樹著『日本語とハングル』文春新書から

驚異! 文字のガラパゴス列島 --野間秀樹著『日本語とハングル』文春新書から

*この文章は,文藝春秋刊行,文春新書の973,野間秀樹著(2014)『日本語とハングル』の「第2章第1節驚異! 文字のガラパゴス列島」の抜粋です.試し読みにどうぞ.  なお,原著は縦組みです。横組みのこのnoteでは読みやすくするために、原文のゴシック体表示を一部変更しております.また,見やすいように,1行空けたところがあります.原著のふりがなは( )にしています。 *新書版は現在、入手困難ですが、電子書籍版もあります。 https://www.amazon.co.jp/dp

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『日本語とハングル』「はじめに」野間秀樹著.文春新書

『日本語とハングル』「はじめに」野間秀樹著.文春新書

*この文章は,文藝春秋刊行,文春新書の973,野間秀樹著(2014)『日本語とハングル』の「はじめに」の部分です.試し読みにどうぞ.  なお,原著は縦組みです。横組みのこのnoteでは読みやすくするために、原文のゴシック体表示を一部変更しております.また,見やすいように,1行空けたところがあります.原著のふりがなは( )にしています。 *電子書籍版もあります。 https://www.amazon.co.jp/dp/B00LPBTLO4 はじめに 『日本語とハングル』へよう

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〈天才〉という恩寵: 高畑勲論

〈天才〉という恩寵: 高畑勲論

書評:鈴木敏夫『天才の思考 高畑勲と宮崎駿』(文春新書) 「天才」とは、単なる「優れた才能」のことではない。「天が授けし才能」とは、元来、人間のものではないからだ。 言い変えれば、それは、人の間での優劣の問題ではない。人間的な優劣を超えたところにある才能。だからこそ、人は、その理解を超えた才能に憧れたり、時に怖れ、憎んだりもする。 だが、「天才」とは、そんな人間的な感情や思惑を超えたところで作動する、なんとも扱いに困る「非地上的なしろもの」なのだ。 そうした意味で、本書

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戦略学者 奥山真司さんがエドワード・ルトワック氏へのインタビューをまとめた『ラストエンペラー 習近平』が発刊された。氏が二十年近く前から予測していたとおり中国は全方位に喧嘩を売るという亡国の道を歩み始めた。兵器についての考察も多く実践的な内容。

戦略学者 奥山真司さんがエドワード・ルトワック氏へのインタビューをまとめた『ラストエンペラー 習近平』が発刊された。氏が二十年近く前から予測していたとおり中国は全方位に喧嘩を売るという亡国の道を歩み始めた。兵器についての考察も多く実践的な内容。

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わたしの本棚116夜~「知的ヒントの見つけ方」

わたしの本棚116夜~「知的ヒントの見つけ方」

 立花隆氏が亡くなってから、追悼特集がテレビやネット、雑誌、本などのメデイアであり、近くの本屋さんや図書館も追悼コーナーが設けられています。そんなか、手に取った1冊です。文藝春秋の巻頭を飾った随筆(2014年8月号から2017年12月号)、特集記事と別のメデイアに頼まれて話をした記事をまとめた構成になっていました。 ☆知的ヒントの見つけ方 立花隆著 文藝春秋 文春新書 920円+税  「知の巨人」と称され、多岐にわたる立花隆氏の書かれた随筆を、5つの分野と特別講義に分類し

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朝鮮人民軍偵察総局

朝鮮人民軍偵察総局

 フミの足元には、工作員が六体倒れていた。もっとも「糸」で細切れにされていたため、鑑識課員ですら人数の特定は不可能だ。 「日本にはもう、石黒忠悳はいない」  フミは最後に生き残って震えている工作員ではなく、足元に溜まった朱の湖をウットリと見詰めて言った。  フミは中学校二年生のとき、北の工作員によって拉致された。当時のフミには、日本名があった。両親もいたが、フミにできるのはバドミントンだけだった。  入学式を風邪で欠席したフミは、両親に連れられて、桜散る永平寺を歩いた。

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