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不登校だった僕

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中1の9月〜中学卒業まで不登校。 高校も1年はきちんと行きましたが、その後2年間はあまり通わず、最終的には通信制に行き21歳で卒業しました。 そんな僕の経験を伝えられたらと思い、…
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#人生

体調不良からの卒業

体調不良からの卒業

体調不良からの卒業。
その名の通り、少し体調を崩していました。
少し無理し過ぎたようで、身体の至る所から悲鳴が届いた。
いい時には知らせがないってか。

痛い足を引きずって病院に行く。
そして、社会の現実を知る。
見たくもないTVや新聞や、なんの根拠もない街の噂。
聞き飽きた。聞き過ぎた。

病院に行って、さらに具合が悪くなるという…
そりゃあ現代医学に外方を向く人もいるよなって思った。
僕は、現

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『こども食堂って?』

『こども食堂って?』

『こども食堂って?』
おとな食堂は、どこにあるんだろう?
こども食堂のワードを聞いて、そんな風に感じた僕がいた。

こども食堂。
僕の地元・高知県須崎市にたくさんあった。
15年前くらいの話。
いや、今もずっとあるはずだ。

昨年12月の須崎駅リニューアルの際に、えらく中高生が多くて、なにかと聞けば唐揚げなどの無料配布をしてくれている方がいるとのこと。
学生は腹が減る。お金はない。
うん。僕もそん

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これから僕がやることリスト!2022年春Ver。

これから僕がやることリスト!2022年春Ver。

これから僕がやることリスト!2022年春Ver!発表します!

まずは結論、
『高松市に住みながら、音楽を軸に生計を立てる!』

リストはこれ!

①ミュージシャンのプロデュース業(マネジメント含む)

②猪野直也 個人の音楽活動

③上記2点に必要なものを揃えるべく動くこと(資金面や場所・仲間など)

です。
まあ言えば、なんでもやります。
もちろんやりたくないことは、なるべくやりません。
理念

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好きという言葉の魔法使い。

好きという言葉の魔法使い。

オズの魔法使い。
ではなく、『好きという言葉の魔法使い』
という、言葉を思いついた。
たった今だ。

『好き』
英語だと、likeとloveに分かれるんだと思う。
日本語は、両方まとまっている。
これめっちゃ素敵!と気づいたのが、2週間くらい前かな。
みんなはもう気づいているし、そう感じるけれど、中学校に3ヶ月しか通っっていない(通わない選択を自らしたし、そうするしかなかった)自分には、世紀の大発

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誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

誰が、いつ、どこで、なにをやっているのか、分かってしまう時代。

2022年。それは、僕にとってそんな瞬間だ。
とても面倒くさくて、しんどくて、だけど便利な時代。
なんじゃそりゃ。

僕は、スマホも携帯もない時代に生まれたかった。
先日友人が、会社のスマホでは、全てを監視されていて、まるでロボットのようだと言った。
僕は『その通りだよ。』
と、そう言葉を返してみた。

お得意の、じゃあ何ができるだ

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通知を切る。

通知を切る。

タイトルの通り、なんか色々嫌になってスマホの通知をしばらく切った。
この5年程は、時間に追われ過ぎていた?いや、自分で自分を苦しめていたかも知れないと思った。

去年の12月から、生きることの意味が今までとは違ってきたような気がしていて、時計をやめ、通知を切り、自分のしたいことだけになるべく時間とお金を割いた。

生まれてきたのは、歌うことへの情熱だった。
意味があるかなんて知らないし、興味はない

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ミズイロ〜mojocoと僕の15年間の話。

ミズイロ〜mojocoと僕の15年間の話。

・『ミズイロ』
高知が産んだバンド、mojoco(モロコ)の隠しすぎた名曲のタイトルだ。

僕の記憶が間違いでなければ、2007年(平成19年)の冬。
僕が14歳(中3)の時の話。

高知県葉山村(現 津野町)の酒蔵ホールで行われた、NHK高知放送局の
『NHKバンドスペシャル』
と言う番組の公開収録に観客として、僕が参加した事が出会いだった。

出演は、下記のバンドだったと思う。

ソングスパロ

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奈落の底って、本当は幸福への通過点ではないのだろうか

奈落へ落ちてしまった友を見たことがある。

そんな歌を作ったこともある。

人間の進化点、成長過点にはそう言った時がきっとあるんだろうと、28歳の若造は思うわけです。

さて、僕のエピタフにはなんと言う言葉が刻まれるのだろうか。
多分、死ぬまでふざけ続けた、調子に乗りすぎた男とか、そのあたりだろう。

先月、叔母と話した言葉が忘れられない。

『死んだ時に、なんでこんなに早く逝ったんだ。そう思われ

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友人哲朗と人生の話〜不登校だった僕(番外編)

友人哲朗と人生の話〜不登校だった僕(番外編)

パンツゴンザレス哲朗(パンツゴンザレスてつろう)

今でも僕は、変な名前だなと思っている。
彼がパンツと呼ばれるようになったのは諸説あるが、ここでは割愛します(笑)

さて、そんな友人哲朗の新曲MVが公開されました。
こちらです。

彼にとっては、2ndSingleになる曲。
誰もが一度は経験するスレチガイをモチーフにした曲だ。
曲はもちろんだが、MVの仕上がりがすごくいい。
いつもは友人の事を褒

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不登校と学校統合問題

不登校と学校統合問題

あけましておめでとうございます。
少し投稿を休んでいましたが、本年も様々な発信活動をしていきたいと思います。
皆さん、よろしくお願い致します。

わが地元、高知県須崎市では少子高齢化が進み、学校の統廃合が進められています。

近年では、市内にあった県立須崎高校と県立須崎工業高校が統合し、須崎総合高校として生まれ変わっています。
これには、県教育委員会の高幡地域の中心学校にという思いや、須崎高校は平

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コロナ時代の不登校とは?

コロナ時代の不登校とは?

コロナ禍においては、様々なことがネットで行われている。
仕事、飲み会、帰省、結婚式、墓参り、etc...

僕が不登校をしていた2005〜2007年。
地元では、光回線なんて通っていなくてADSLの時代。スマホもなく、僕の家にはPCもネットもなかった。
学校にはパソコン部屋があり、一太郎スマイルを使った授業があった。
ネット環境が自宅にあるような友人は、ゲームをしていたり、PCを使って様々なことを

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不登校だった僕が行き着く場所

東京に行って友人と話した時、不登校をしている子達の支援について話した。
2人が合致したのは、やはり家庭・親御さんの支援もしていかないといけないということだ。

大概の場合、家庭で親がうまくいっていない子供が不登校であったり、または違う形でSOSを求めている場合が多い。
今後は、親御さんにもスポットを当ててこのnoteを書いていきたいと思う。

閑話休題。

僕の高校の後輩が、ブランド高知という会社

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不登校だった僕〜不登校時に必要なものは、熱中できるものかも知れない

不登校だった僕〜不登校時に必要なものは、熱中できるものかも知れない

僕が不登校をしていた期間熱中できたものは、音楽でした。

①音楽を聴く
②ギターを弾き、好きな歌を歌う

この2つに熱中する事ができ救われ、また自信もついた。
あと大切なことは、辛い時間をどう誤魔化せられるかという事だと思う。
それを、音楽というもので乗り越えられたことは、本当によかった。

学校から逃げ出したくて、家にこもって何もすることがないと、考えて考えて、社会から孤立してしまう。
それを防

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不登校だった僕〜上京からの人生リスタート編

不登校だった僕〜上京からの人生リスタート編

不登校だった僕は、高校を6年通い卒業した。
その後半年間お金を貯め、上京した。
練馬区の石神井公園から徒歩5分の駅前にアパートを借りた。
家賃が安くそこそこ綺麗だった。
隣がラブホテルだったけどね。

音楽をやりたくて、上京したんだけれどお金は必要だということで普通に就活をし、5社中3社が採ってくれた。
そのうちの1社に就職するが、仕事が朝4時半〜22時とか(笑)
2ヶ月でリタイヤしました。
そこ

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