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#日記

ウクライナへの人道支援のためのチャリティアンソロジー『青空と黄の麦畑』

ウクライナへの人道支援のためのチャリティアンソロジー『青空と黄の麦畑』

序文 いまウクライナでは数多くの人々の命が危険に晒されています。本アンソロジーは、公開において得た収益の全てを、ウクライナで「毛布や寝袋等、極寒の東欧で避難を強いられる人々が必要とする支援を届け、逃れて来た難民が性的搾取や人身売買に遭わないよう、保護する」国連高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付する目的で作られました。約70作品、計17万字のこのアンソロジーによって少しでも多くの人々の命が守られる

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やる気が出ないときは色んなものを手放せる

やる気が出ないときは色んなものを手放せる

やる気がでない。
でも、悪いことではない。と思う。

日々、当たり前に揺らいでいるんだけど、やる気は出たり出なくなったりしていいもんだと思っている。

やる気のない今は、手が空いているし、できる限り空けていたいし、なんなら今持っている要らないものはどんどん手放していきたい。
デトックス期とでもいいますか。これは「やる気Max!!」期ではぜったいできないことだと思う。

こだわりとか責任感とか、そう

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お肉屋さんで肉を買うというライフハック

お肉屋さんで肉を買うというライフハック

「肉は肉屋で買うのが、いいよ」

…と、13文字で書けることを、長々と語りたいのが私です。

今年「財布を小さくしたら毎日が変わった」というnoteを更新してみたり、日々の暮らしの中での小さなライフハックをいろいろと研究している私。

毎日来るDMを、なんとかかんとか受信拒否設定したことも書いたっけ。

そんな私が新たに見つけたライフハックが「肉を肉屋で買う」ということだ。お家の近くに贔屓の商店街

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実存を愛するオタク(主語大)

24日の朝のことです。
夫のひとが財布をぱかぱかしながら「やべえやべえ」と言うので、どうしたのか尋ねました。
「財布に四千円しか入ってない。四十代のおっさんの財布の中身が四千円っていうのはちょっとあかん」
と嘆くのですが、1ミリも共感できなくて笑ってしまいました。

1)必要になればどこにでもATMがあるじゃろ。接待含めて急な外食・出費があるわけでもなし(たぶん)、そして高額のものはカードで買うく

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撮りがいのあるギャルに感銘をうけた日

撮りがいのあるギャルに感銘をうけた日

とかく変わったもの、突飛なものはネタにされやすい。

先日の話。成人式の前撮りにいった。前撮りとはいえ、この蒸し暑い時期に振袖とは珍しい。

聞けばおじいちゃんの体調がよろしくないそうだ。元気なうちに振袖姿を見せたいという御家族の心遣い。いい話だ。きっと黒髪で清楚でどこか古風な芳根京子みたいなお嬢さんが、はにかみながら待ってるはずだ。そう思い、ご自宅にうかがった。

芳根はいなかった。代わりと言っ

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頑張る方向まちがえてたかもしれないけど

頑張る方向まちがえてたかもしれないけど

「練習は嘘つかないって言うけど努力する方向間違えてたら嘘つきますよ」

こんな感じの言葉をTwitterで見たと思うんですけど、誰のツイートでしたっけ。ダルビッシュ投手だったかな?

その通りだなぁと思って。ただ闇雲に頑張るんじゃなく、頭を使って正しい方向に努力しようって話し。

***

さて、では自分のことを振り返ってみるとどうだろう。

ちょっと方向間違えてたかもしれないと思うこと、あるなぁ

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夕暮れのチャイム

夕暮れのチャイム

外出の自粛が要請されていたので遠くに出かけることはできず、代わりに朝と夕方に散歩に行く機会が増えた。
お寺や土手を散歩することが多かったが、近所の住宅街を歩くこともあった。
ある日、夕方に歩いていると帰りのチャイムがなった。
季節によって時間が変わるが、今は17時になるんだなあと思った。
いつぶりにこの音を聞いただろうか。
普段この時間帯には帰りのチャイムがならない街にいるので、久しぶりにそのメロ

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あの日の感想文を破り捨てる

あの日の感想文を破り捨てる

夏の終りが近づくと、思い出すことがある。

小学校5年生の時、夏休みの宿題にあった読書感想文。
僕の書いたものが地元の小さなコンテストに入賞して、校長先生から賞状をもらった。担任の先生も褒めてくれるし、両親もご機嫌だった。

「やっちゃったな…」
11歳だった当時の僕はものすごく後悔をしていた。



『イチローのすべて』という本を読んで感想文を書いた。

誰もが知っているスーパ

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好きなことでしか苦しみたくない

好きなことでしか苦しみたくない

最近小説のことばかりここでも話してしまいますが、実際毎日「小説を書くとはどういうことなのか」「わたしにとって小説とは何か」「小説を書くこととどのように向き合えばいいのか」みたいなことばかり考えて過ごしています。この20年間何度も考え、その都度答えを出してきたような気がするのに、気づけば振り出しに戻っている問いかけ。同じことばかり書いちゃってごめんなさい。

村谷由香里です。
noteをご覧いただき

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SNSで死なないで

SNSで死なないで

中学生がヒッチハイクでアメリカ横断を試みて、ツイッター上でちょっとした騒ぎになっていた。ふつうに常識があればありえないほど危険な話だし、そもそも本人のツイッターやInstagramの投稿を遡るとまるで勇気と無謀を履き違えていて、どうしてこんな歪んだ認識をするに至ってしまったのか…とうろたえてしまう。

彼が正しいとか間違っているとか、それは一旦置いておいて(彼がしていることは間違っていると思うのだ

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高校の卒業式で遺書を読んだ話

高校の卒業式で遺書を読んだ話

3月1日でございます。もう2週間もすれば福岡は桜が咲き始めるようです。わたしは今日も足先を冷やしながらパソコンデスクに向かっていて、どうも春になりきれずにいます。

みなさんこんにちは。村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

今日は高校の卒業式だった方が多いのでしょうか。ツイッターのタイムラインでもちらちら見かけたような気がします。
ご卒業おめでとうございます。3年間高校

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