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子どもとハイキング〜新緑の秩父・寳登山神社から長瀞・岩畳へ
家族でハイキング。
早起きして、秩父の寳登山神社へ向かいます。
華やかな彫刻が施された麓の本殿から、子どもでも歩きやすい道をゆっくり1時間、満開のツツジを愛でつつ登っていきます。
奥宮まではロープウェイでも登れますが、ロープウェイが動き出す前の時間帯は人も少なく、清々しい空気の中を歩くことができました。
山頂の奥宮は、静寂に包まれた浄らかな聖地。
1900年前、日本武尊(ヤマトタケル)を山火事
岩手冬紀行〜中尊寺金色堂から鉛温泉、丹内山神社へ
岩手に来ています。
まずは家族で中尊寺へ。
年が明けると大混雑するので、年末の静かなうちに。
立派な杉並木の参道を抜け、ご本尊に手を合わせます。
朝の空気が清々しいです。
照明を抑えた金色堂にはたくさんの如来や菩薩が居並び、凛と張りつめたおごそかな雰囲気。
螺鈿細工や蒔絵の装飾も煌びやかです。
戦乱の世にあって、この土地に金色の極楽浄土を築こうとした古人の思いを想像すると、少し切なくなります。
光の祭典、家族の温もり - あしかがフラワーパークの冬物語
あしかがフラワーパークのイルミネーションを見てきました。
東北から遊びに来た夫の両親と、家族みんなで。
広い園内いっぱいに、工夫を凝らしたたくさんのイルミネーションが設置されていて、息を呑むうつくしさです。
本物のバラと光のバラが共演する庭や、日本の四季を表現したプロジェクションマッピングにうっとり。
あしかがフラワーパークを代表する「大藤」は、藤の花をかたどった無数の電飾にいろどられていて
曼珠沙華にさそわれて〜巾着田から高麗神社、弓削田醤油へ
木立を抜けると、別世界でした。
500万本の彼岸花が咲き誇る、日高市の巾着田曼珠沙華公園。
河川の増水などで漂着した球根が根づいて、一斉に花ひらいたのだとか。
花の名の通り、彼方の岸に迷い込んだかのような神秘的な光景に、言葉もなく立ち尽くしました。
少し足を伸ばして、巾着田近くの高麗(こま)神社へ。
高句麗からの渡来人、高麗王若光を主祭神として祀る珍しい神社です。
参拝した政治家の中から6人
夏の川越さんぽ〜氷川神社縁むすび風鈴・ヤオコー川越美術館
お茶の稽古。久しぶりの盆略点前。
柄杓を使わず、鉄瓶を使ってお盆の上で点てる、肩の凝らないおもてなしです。
お菓子は杏と白餡の大福。
1杯のお茶に心を込めて過ごす愉しい時間。
心が整ってゆく感じ、温泉とか森林浴にも似ているなあと思います。
まだまだ残暑が厳しいので、着物は麻と竹の繊維で織られた楊柳に、菊亀甲柄の半幅帯を合わせました。
移動が長いので、帯をパタパタと折り畳んでペタンコにする「カルタ
江戸の夏の風物詩〜浅草寺・四万六千日の縁日とほおずき市
7月10日は「四万六千日」
一度のお参りで46,000日分の功徳が得られるという、観世音菩薩のご縁日です。浅草寺ではこの日、ほおずき市が境内をいろどります。
せっかちな江戸っ子たちが、前日の9日から境内に押しかけたという故事にならい、私も9日に出かけました。
ずらり並んだ100以上のほおずきの屋台と、境内に響く風鈴の音。
夏を感じつつ観音様にお参りして、四万六千日限定の御朱印と、「雷除け(災難
さめない夢の、そのつづき〜ライブの余韻を、最高に楽しむ方法
一度はやってみたいと思っていたのです。
ライブの後、余韻に浸ったまま、現実に引き戻されることなく眠るという至福。
ライブの時間が素晴らしければその分だけ、混雑した電車に乗り、帰宅して溜まった家事をこなしたりする時間とのギャップがあり、その間に魔法が解けてしまうような気がして。
コップのふちまでギリギリいっぱい、あふれるほど受けとった音楽がこぼれる心配をせずに、じゃぶじゃぶと贅沢に浸りながら眠りた