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悩み解決の前提 奇跡的幸運 その6 日本に住んでいることの幸せ イスラエルとの比較 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 多分50回目位と言われている今回の宇宙。その中での奇跡的タイミングと奇跡的場所で私達は暮らして居ます。奇跡的幸運です。特に半生を海外畑過ごし、

 その辺りはこちらをお楽しみ下さい。

しみじみ感じている日本に住んでいることの幸せを共有させて頂きたいというお話の続きですが。www

 イスラエルは、歴史の塊です。
その辺りは、以下が詳しいので目次だけでもご覧になってみて下さい。

 首都はエルサレムですが、実質的な首都と言っても過言でないテルアビブも私が駐在していた当時は再開発中でした。新しいホテルも立ち並び正に活況を呈して居ました。そのお陰で日本大使館員の方々の定宿のホテルが新しくできたホテルになり、元使っていた老舗のホテルが格安に。お世話になって居た総合商社の現地駐在員の交渉でとても言えない様な破格で長期間部屋を押さえて頂くことができました。

 今は当時(1990年代後半)に比べるとすっかり新しい街に生まれ変わって居ます。

 先端技術分野では米国との連携により目覚ましい発展を遂げていました。特に米国同様に軍需産業育成政策が明確に機能して最先端の開発投資の成果を有効に民間利用していると見えました。
 インテルのプロセッサー開発の拠点等は米国での開発との双頭の扱いと見ました。
 また、カリフォルニアのシリコンバレーと同様ベンチャー企業も健全に育っていました。当時の最先端の高速ネットワーク技術、高解像度デジタル映像技術など驚くべきアイデアが主に米国にいるユダヤ系の潤沢な資金で実用化されていました。

 そもそも私は子どもの頃に日本人がイスラエルで引き起こした壮絶な事件をテレビ映像で同時代を生きている人間として目の当たりしました。ですからイスラエルという国についてはその頃から強い関心が有りました。

 また、イスラエルには3大宗教の聖地が有ります。
 その聖地エルサレム。広々とした土漠(どばく)の中にジェルサレムストーンで統一された街並みが美しい。しかも私は勉強不足で駐在するまでは神話の域と思っていたことが、史実と神話とが区別され、史実は史跡として整備されていたことに驚かされました。
 その辺りは以下も御参考になさって下さい。流石NHK。綺麗に纏めています。

 当時は英国のウインザーを定宿にして、英国に本社がある販社のセールス&マーケティングを委託元として欧州全般を管理する、その中でもイスラエルは重要拠点の1つのでした。しかしイスラエルだけは難易度が高く日本の総合商社さんと連携し駐在事務所まで商社さんの事務所内に準備しました。イスラエルの日本大使館の月例報告会にも参加し万全の体制を。

 以下、当時の大手鉄鋼会社としてのイスラエルのような難易度高い国への進出企画の順当な手の内を紹介しますね。

 在イスラエル日本国大使館さんとの緊密な連携も功奏

 日本イスラエル商工会議所 | JICC| 日本
-イスラエル | 日本企業による対イスラエル取引の促進
との連携で総合商社さんとの連携が成立。

 新規市場開拓から全権を任されるという何とも素敵な“約得”だったので、言葉を選ばなければ望外の“良い思い”をさせて頂きました。(笑)高給と予算と執行権限迄頂いてる、看板は日本を代表する鉄鋼会社と最高の布陣。
 とは言っても鉄鋼会社は、高度な技術が必要なため利益率も高い油井管、ロシアのウクライナ侵攻でその社会インフラとしての重要性を世界が再認識したパイプラインの鋼管でアラブ諸国と深い関係に有りました。アラブボイコットに端的に現れる微妙な国際関係に翻弄されて鉄鋼会社がイスラエルに進出するなどタブー中のタブー。それを破っての行動。しかも会社から許可を貰え、予算も潤沢。

運と勘としつこさ

の真骨頂でした。そこまでしてもらった上で良い思いも沢山させて頂くという2重取りです。

 この時の話を中心に担当した欧州やイスラエルの短期間の観光とは一味違う小ネタを集めました。

 お楽しみ頂ければ幸いです。
結構駐在員ならでは話し満載で、刺戟的だとおもってます。
パレスチナ自治区の話もレア物です。

 このようにイスラエルには深い理解と米国同様のビジネス的繋がりが有ったのですが、歴史が重い。特にローマ帝国に支配されて以降、欧州で長期間迫害された歴史が。至近のナチスドイツの所業が欧州担当でドイツも現地に深く関わって良く知っているだけにキツイ。

 日本人も倭寇がありますし、規模的には第二次世界大戦にファシズム国(枢軸国)としてやることやってしまった

ことに代表される所業がキツイのでが。期間が圧倒的に短い。

 食も選べるとは言え、コーシャの存在が。


 ユダヤ教の影響が強すぎて、やっぱり辛いです。

 親しくして頂いた方からキッパーをプレゼントされたりして頂いたのですが、民族衣装の域を超えた何かを重く感じてしまいました。

 また、結構キツイ性格と感じてしまう民族性も長期間居るとシンドイです。

 各家にある核シェルターの中までも見せて頂きました。
(戦争に対する現実的な感覚とその周到な準備。それを見せて頂いたのです。これって凄い。)

ビジネス面など申し分ない面白さなんですが…
しかも会社から与えられた環境も望外。

それでも私の勉強不足も大いに影響していますが…
(ごめんなさい)

やっぱり日本が良いなぁ。

素直な実感でした。

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