至極のおつまみレシピ その4 充填豆腐をそのまま and/or つゆの素で 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
だし醤油で少し下に見られている充填豆腐に平等な評価を…
充填豆腐を美味しく頂くというお話です。
海外駐在で日本食に不自由すると価値観が変わり雑な食べ方をしなくなりました。その先に新しい景色を楽しめるようになりました。
豆腐好きで普通の豆腐だけではなく手頃な価格の充填豆腐もその滑らかな食感が大好きでよく頂きます。
これを冷蔵庫で温度管理しているステンレス製の網の上に載せます。
これに包丁を入れて行きます。刃の薄い包丁を使うのがコツです。私は上下にまず2分します。次にさいの目にお好みで切れ目を入れます。
これで豆腐の表面積が大きくなり食感を楽しみかつ味覚芽に充分接触させてから飲み込むという一連の過程が効率よく行えるようになります。
私は豆腐本来の味を楽しみたい時はそのまま何も付けずに頂きます。充填豆腐も当然ですが味が有ります。目をつぶって味わうと安物というよりは極限まで滑らかでぷるぷる感が有り、しかも上品な薄味がします。
大切なのは自分の価値観。
本当に安物の粗悪品かどうか、先入観を捨てて味わってみて下さい。
雑な(笑)手づくり木綿豆腐とは対極にある高級感。
如何ですか?
醤油も例えば野田の工場まで行って工場見学し、工場でしか買えない醤油も買い求めたことが有ります。それはそれで多様な醤油を楽しむのも面白いものです。
ですが、私は蕎麦好きが高じてそばつゆ、つまり出汁醤油(つゆの素)を普通の醤油の代わりにデフォルトで使っています。特ににんべんさんのつゆの素の味付けが好きです。
蕎麦だけではなく、お刺し身、鮨等にも多用します。お寿司屋さんには邪道と言われちゃうかも知れませんが。
大切なのは自分の価値観。
当然醤油皿も冷蔵庫で温度管理しています。
これで完了。
今度は、つゆの素を少量つけてその面を味覚芽めがけて投入し味と食感を楽しみます。当然ですが視覚と嗅覚にもきっちり
視覚には温度管理した美味しい豆腐を認識させ
嗅覚にはその匂いを口に入れる前に嗅がせ
あ~面倒くさ
と
言わずやって見てください。
充填豆腐の大豆の食感と味に、だしの素の完成された複雑な奥行きのある味とが上品なハーモニーを醸し出していませんか。
蛇足
飽食と言われて久しいのですが、直ぐに呑み込まず味わって食すというお作法も不亦楽乎(またたのしからずや(なんと楽しいことではないか))
超蛇足
当然ですが胡麻油をつゆの素に一滴単位で垂らして胡麻の香りを楽しむのも当然アリです。以下とは逆パターンです。
お粗末
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