匂いの記憶

”デジャスメル”=「あぁ何だっけこの匂い」のエモスについて

最近では珍しいくらいにポカポカと空気が温まっていた今日、役所で用事を済ませたついでにふらぁ〜と図書館に行って、そりゃまた吸い込まれるようにふらぁ〜と「哲学・心理学」コーナーに向かった。『ハイデガー入門』は本当に入門なのか、とか、やっぱりキルケゴールはいいなぁとか、とりとめのないことを考えながら、軍隊よろしくきちんと整列した背表紙たちに視線をなぞらせていると、ふと『匂いの人類学〜鼻は知っている〜』と

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ひえええ!ありがとうございます!
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なんだか不思議な記憶

さてさて。

先週末はさむくって さむくって                      そんなに急いで冬にならないでいいよーって思ってたんですが。

今週は少し暖かくて。

夕暮れ時には

鼻にツン、とかおる キンモクセイと

こがねいろのような それでいてうすい みずいろのような

心にすうっと入ってきて

ぽふっ

と 腰掛けていくような風が気持ちよくて

ああ、もうこんなところまできたのねっ

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匂いの旅に出掛けてみませんか?

前回の「秋の匂い」続きではないですが、関連して。

ちなみに、香りではなく匂いと表現している理由を先に。感覚と少しの知識より、嗅覚は、臭い→匂い→香りで良いイメージになっている。

ただ、“香り”と表現しないのは“私の記憶”が入っているから。なんとなくだけど、なつかしさや記憶がセットになっている場合は、“匂い”の方があってるんだよね。そして一般的に好まれないに香りだとしても、私にとって好きな匂いは

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うれしい〜!
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バニラゲイの僕が同性である男性に萌えるのは服の匂いと体臭と顔である😮🧸【👬🌈👪LGBTQ問題/Japanese Gay🧒匂いフェチ🧸】

僕は、男性にも女性にも甘えたい時期があったのを覚えている。それは、幼い頃からあった。母より父が好きだった。一緒に寝るときも後ろからハグしたり服の上から匂い嗅いだりスリスリしたりが好きだった。その人の顔を見てから、その人の匂いを嗅ぐのが好きだね。この人は、こういう匂いなんだなと思いながらだと気持ちよくなる。特にイケメンだとね(笑)体臭って良くも悪くもこれこそこせいじゃね?だって、たまに婆ちゃん家とか

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匂いの記憶、「セント・オブ・ウーマン」(アメリカ映画)

なんでこの映画のタイトルが
「Scent of Woman」(女性の香り)なのか・・

青年と盲目の元軍人の交流。
青年が。彼と行動を共にすることで、彼の言動や仕草、振る舞い方から、自然に男の生き方のようなものを学んでいく。

これは、学校で教科書開いても学べないし、一つ一つ指示されても、すんなりと学ぶことは出来なかったと思う。

最初は、この二人は、特にアル•パチーノ扮する盲目の紳士は、青年に何

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ありがとうございます!ごゆっくりどうぞ!
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「永遠へ」 〜 明治神宮、命の森の匂い ~

猛暑に焼けつく8月の週末、久しぶりに明治神宮の森を散策した。庭好きの友人との都内”探庭活動”は究極のマイクロツーリズム。とは言え、この暑さでは鎮守の森の日陰無しには15分と歩いていられない。

今年創建百周年を迎える明治神宮は、私たちが愛してやまない大都会の緑の聖地。ファッションの街原宿の駅のすぐ隣に、東京ドーム15個分の広大な敷地の荘厳な森が広がっていることを、一体どれだけの人が意識しているだろ

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写真から感じ取るにおいの正体

写真や映像を見た時に何らかのにおいを感じることがある、今回はそんな話です。

日常の中で当たり前になっていることは、なかなか気づきにくいものです。

私自身、この謎の現象に悩まされているということに気付いたのはつい最近のことでした。

におい

Googleマップを自宅のパソコンで開いて見ていた時のことでした。

確かマップ上で台湾に降りて街中をウロウロしていた時だったと思うのですが、ふわっと自然

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Merci beaucoup.
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雨の匂い、天気の匂い、季節の匂い。

雨の匂い、天気の匂い、季節の匂い、夜の匂い、空気の匂い……

私たちの周りには、さまざまな匂いで溢れている。

外に出てみれば、夏の湿った青い匂いがする。

匂いについて話すと、わかってくれる人と奇妙な顔をする人がいる。
田舎で育った私はおそらく空気の匂いに敏感で、でも同じ環境で育った人でも感じていない人がいる。

私の記憶は匂いと結びついていることも多々ある。
夏の湿った夜の潮の匂いをかげば、浴

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あなたに幸せが訪れますように。
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嗅覚って五感の中で一番記憶力がいいのかもしれないっていう話

忘れられない匂いがある。
雨上がりの土の匂いとか、花火の火薬の匂いとか、好きだった人の香水の匂いとか。
どれだけ一緒にいて、大切だと思っていても、案外顔や声はすぐ忘れてしまったりする。
けれど、匂いは一生忘れないと思う。

私はいろんなことを嗅覚で覚えている。

例えば、コーヒーの匂いを嗅ぐと、好きだった人と一緒にギルバートグレイプを見た午後の空気を思い出す。
あの人はコーヒーにミルクを入れる人だ

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柔軟剤の話。

私は人よりも鼻がきくという自覚がある。

よいこともあれば、悪いこともある。
季節の変わり目は匂いで感じる。最近は夏の匂いがしている。
梅雨の匂いは好きではない。ジメジメとしたものがコンクリートから湧き上がってくる匂いはどうしても好きになれない。
秋へ変わっていく匂いがとても好きだ。草木も動物も冬籠の準備を始めて、また1年が終わっていくのを感じる。

匂いと思い出は結びついている。
中学生の頃に好

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