【日本とアメリカ】 「同じ」と「違う」 日本のサル山に思うこと
ここアメリカは移民の国で、基本的に多文化・多民族だ。多様性社会で生きる人々は皆それぞれ「違って」いて、幸せの形もそれぞれ「違う」。
幸せの基準が決められていないから、それぞれがそれぞれの幸せに向かって生きている。
そんな「違う」社会で生きる人々は基本的に平等であり、同じ高さの目線で人間関係を築く。
一方、日本はひとつの民族・文化・言語の社会で「同じ」をよしとする独自の価値観をもつ。幸せのかたちも皆「同じ」で、幸せであるためには「同じ」基準を満たさなくてはいけない。人々は他者