アメリカ暮らしのココが好きだ〜っ!(前半)
私のアメリカ暮らしも、あっという間に20年目。
いろいろな出来事があり、沢山の経験をしてきました。
外国に住んでいるからといって、良いことばかりではもちろんありませんし
いまだに慣れないこともたくさんありますよ。
言葉の壁に苦しみながら、何とな〜くやってこれたという感じで。
こちらの生活は、日本と比べて良いところも
そうでないところもいろいろあるけれど
あらためてこちらの暮らしを振り返ってみて
私が良いな〜好きだな〜と感じたことを
ジャンルごとにまとめてみました。
※ 同じアメリカでも地域によって違います。
ここでは、あくまで私の住むところでのお話と思ってくださいね。
生活編
① 衣・食が安い!
食品や衣類については、安くしようと思えばいくらでも安く買えちゃう。
こちらのスーパーは高級店から激安店までいろいろあって、同じものを買
うのでも、お店によっては驚くほど安くゲットできるんです。
衣料品や生活用品も、激安店や中古品店、それにフリーマーケットを活用
すればタダ同然なんてことも。素敵!
② 返品天国!
驚くことに、こちらではほとんどのものが返品できお金が戻ってきます。
私の知人は、丈詰めしちゃったスカートを返品してました。(笑)ドレスを
パーティーで1回着て返品する人もたくさんいます。化粧品だって使った
ものを返品できるし、レシートが無くても返品できちゃうお店も。
信じられないでしょう?
③ 本場の味を楽しめる!
アメリカは移民大国なので、いろいろな国の本格的な味のレストランが
たくさん。私は個人的にタイ料理や韓国料理が好きなのですが、選択肢が
多いのは嬉しい!
④ ゴミの分別が楽!
こちらはゴミの分別が厳しくありません。普通ゴミとリサイクルゴミの最
低限の分別をするくらいで。主婦にとってはありがたいことです。
私はきっともう、日本では暮らせません......
子育て編
① 受験戦争がない!
高校まで義務教育で、公立校なら学費も無料。たいていの家の子は公立校
へ行きますが、よほどのお金持ちや天才の子は私立校へ行くようですね。
受験のストレスがないので、子どもたちが皆のびのびしているように感じ
ます。
② 学校教育のレベルが高い
学校のレベルは地域によって違います。基本的に、公立の学校は地域の税
金でまかなわれているので、裕福な人々が住む地域の学校はレベルが高い
です。教育熱心な親は子どものために良い学区へ引越します。
日本では考えられませんよね。
③ 学校行事が楽しい!
特に小学校では、学校あげての楽しいイベントが盛りだくさん。ハロウィ
ンには子ども達も先生も仮装して、学校の近所を練り歩いて。うちの子の
学校では毎年移動遊園地が学校に来ていました。ああ、懐かしい......
④ サマーキャンプ
地域や学校で夏休みのあいだ開催される、子どものためのプログラム。
先生や高校生のリーダーと一緒に、運動したり遊んだりして過ごします。
長い夏休み、日中子供を預かってもらえるのは、働くお母さんにとってか
なり有り難いのです。
⑤ スクールバス
ほとんどの生徒がスクールバスで登下校します。安心 & 感謝です!
⑥ 遊び場が多い!
地域のスポーツセンター、室内遊園地やアスレチックなど、子どもが遊ぶ
ところには困りません。冬でも、室内の施設がたくさんあります。また、
子どもの誕生日パーティーをするには、こういった場所はもってこい!
⑦ お母さんたちが群れない!
これはもうね、日本と大きく違うところ。派閥とかお母さん同士のトラブ
ルは皆無です。子ども同士が仲良いからお母さん同士もっていうのはあり
ません。子どもは子ども、大人は大人って感じで、皆すごくさっぱりして
います。一匹狼タイプの私としては、ストレスがなくて本当に楽でした。
それに比べ、週一の日本人学校では嫌な経験が山ほどあったっけ。(笑)
仕事
① 年齢制限がない!
私がこちらで働き始めたのは50歳に近い頃でした。日本なら雇ってくれる
ところは無いでしょうが、こちらでは年齢は考慮されません。
差別になってしまうから。履歴書にも生年月日は書かなくていいんです。
60歳を過ぎても皆バリバリ働いています。ありがたい!
② 高齢でも給料が良い!
日本なら、たとえ雇ってもらえてもそれほどお給料は頂けませんよね。
だけどこちらは年齢よりも仕事の内容でお給料が決まります。
本当にありがたい!
③ 働くお母さんに優しい
子どもの学校の都合で早退しなくてはいけない時でも、後ろめたさを感じ
させない雰囲気だったり。働くお母さんに優しい職場が多いです。
こちらでは共働きが当たり前だからでしょうか。
(後半へ続く)
明日も佳き日〜
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