桃の香りの不思議
"白血病で入院する前、桃の香りがずっとしてたんだよね"
先日、息子がポロっと口にした一言です。
体力が戻りつつあるので、
入院したことで中断していたクラブでの活動に週末また参加するようになり、
血液具合から、軽い風邪のような症状が出るような不調が続いているという近況は
少し前から今もあまり変わり無く、
疲れか、喉の使いすぎかで、軽い咳症状が出たので学校を休んで地元のかかりつけのクリニックに向かう途中にこの一言です。
今はその匂いがしないから具合が悪くても平気だと思うということが伝えたかったようなのですが、
何故今になって???
匂いって?
本当なの??
という思いが真っ先に、
そして
白血病入院直前、直後、
"家に帰ってくるとき、不審者に会ったよ"
"車が横に止まって遊ぼうって言われた"
という話を思い出したように連日のようにしてきたのが思い出されました。
正しく人に伝えるのって誰だって難しいし、
まして国語が苦手な息子から、
不意打ちで、辻褄が合わないような話をされると、毎度かなり疑ってしまっています。
しかしそれにしてもなぜ今1年以上前のことを鮮明に??
そして匂いについての話は初めてだったので、とても気になりました。
最近また"白血病"という言葉もよく口にするようになっている様子も相まって、
母、何故の答えを
不調➕痛み🟰恐怖、からくる記憶の歪み
と推察しました。
当時なら、白血病による体の奥の方の痛み、今は体の表面?的な痛み
今またスポーツクラブでの活動で足をよく痛めます。
ゆっくり再開しているつもりでも体が固まったまま無理やり動かしてる部分があり、足をよく痛めます。
そのせいで、痛みが恐怖になり記憶の中で変に連動してしまい、記憶が歪んでしまったのかな、と。
いつまでも消えない甘ったるい匂いについては無いとはいえないけど、
たまに嗅いだ柔軟剤の匂いとかなのかな、と。
今のところどんなに考えても正しいことは分かりませんが、
いつかに備えて、他にもそういう人がいるかもしれないし、息子の不思議な話をnoteにメモしておきます。
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