2024年3月の記事一覧
最新のお仕事|『別冊太陽 日本のグラフィックデザイン一五〇年』(平凡社)
『別冊太陽 日本のグラフィックデザイン一五〇年』(平凡社)の編集をお手伝いしました!
前半の作品図版の申請、つまり「所蔵作品の写真を雑誌に掲載したいのですが……」と所蔵先とやりとりをしました。
ポスターを中心に雑誌や本の装丁などの貴重な図版を多数掲載、研究者の読み応えのあるテキストとともに、日本のグラフィックデザインを振り返ります。
本を開くと、とってもインクの匂い!
巻頭は、東京都現代美術館
『大吉原展』内覧会での、田中優子先生による挨拶全文
東京藝術大学美術館にて『大吉原展』が、明日、2024年3月26日(火)から2024年5月19日(日)の日程で開催されます。それに先立つ本日3月25日(月)に、報道陣向けの内覧会がありました。
その内覧会にて、本展の学術顧問である法政大学名誉教授の田中優子先生から挨拶がありました。その挨拶の内容をわたしが要約することも可能ですし、本展を紹介する記事を、どこかで掲載する際には要約するはずです。ただし
ここでしか読めない特別インタビュー満載!TBSドキュメンタリー映画祭2024 パンフレット販売決定!
今年も、「TBSドキュメンタリー映画祭2024 パンフレット」を販売することが決定しました!
各作品の紹介ページでは、監督からのメッセージや作品の場面写真が盛りだくさん!
また、ここでしか読むことのできない特別インタビューは必読です!
【特別インタビュー詳細】
①金富隆監督(『坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』)×青木理氏(ジャーナリスト)
②久保田智子監督(『私の
団地に住まう人々を描く、一話完結の連続ドラマ!新国立劇場『デカローグ』をどこよりも簡単に解説!
新国立劇場で4月13日(土)より上演される、舞台『デカローグ』。ポーランドの名作映画を原作に、7月まで約4か月間・全10篇を上演する壮大なプロジェクトです。
その大きなスケールに注目が集まっていますが、実は一つの団地に住む様々な人々を1話ずつピックアップして描いた、とっても身近な現代ドラマだとご存じでしたか!?
おちらしさんWEBでは、先日行われた記者発表に潜入。『デカローグ』というプロジェク
【マシンガンズ滝沢氏×アイカサ丸川氏 特別対談】愛とリスペクトがごみを減らす鍵になる
今、私たちの想像以上に日本のごみ問題は深刻です。今回は、傘のシェアリングサービス「アイカサ」で「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」を進める株式会社Nature Innovation Group代表取締役の丸川照司氏と、「世界のごみを減らしたい」という想いで活動するお笑い芸人マシンガンズの滝沢秀一氏をお招きしました。日本のごみ問題の深刻な現状からすぐに役立つ消費行動のアドバイスまで、どうすればより
もっとみるいよいよ3/12(火)開幕!国立西洋美術館、史上初の現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」
JR上野駅の公園口出口を出てまっすぐに歩くと、右手に見えるのは、国立西洋美術館。西洋美術全般を対象とする、日本で唯一の国立美術館です。ル・コルビュジエが設計し、世界文化遺産にも登録された建造物の前には、《考える人(拡大作)》《地獄の門》などロダンの著名な作品が並び、威厳ある雰囲気が漂います。
開館から65周年を迎える今年、20世紀半ばまでの西洋美術作品を取り扱ってきた美術館にとって、大きな挑戦が
「歴史から学ぶ意義」を実感させてくれた一作
歴史が好きです。
学ぶ過程で得られた諸々を、仕事やプライベートへ落とし込んでいます。
いま思うと、学生時代は「歴史=暗記」みたいな風潮が強かったです。歴史に限らず? テストでいい点を取るためにとにかく記憶する。試験が終わったら忘れる。親も教師も成績さえ良ければ何も言わない。
人生のある局面では、理屈抜きで覚える作業も必要でしょう。
しかし取り込んだ情報をいかに活用するか、が本来の学ぶ意義の