開国

負け犬の遠吠え

明治維新③  日米和親条約の締結まで

前回、ペリーよりも一足先に来日し、ぶん殴られて開国に失敗した「ジェームズ・ビドル」さんの話を書かせていただきました。
彼の失敗を重く受け止めた「マシュー・カルブレイス・ペリー」は、現代の価値にして一億円とも言われるほどの膨大な資料をかき集め、日本を研究しました。

当時のアメリカとしては、南北戦争の直前で対外戦争をする余裕などなく、「武力行使」で日本を開国さ

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ありがとうございます。今後も精進して参ります
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開国前夜

鈴木由紀子(Suzuki Yukiko)著『開国前夜 田沼時代の輝き』を読んだ。江戸中期から後期にかけて名を残した9人の人物に焦点を当て、明治維新に至るまでの旺盛な知識欲、豊かな文化、様々な改革を描いている。杉田玄白の『蘭学事始』は以前読んだことがあったが、この本でも触れられた「腑分けの衝撃」は迫力があった。また最上徳内という探検家は、厳しい北の大地に繰り出して新たな発見と出会いがあり興味をひかれ

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EU、14の「安全な」国からの入国解禁

写真はロイターより。最も早く受入の意思を示したラルナカ空港(キプロス)より。

日本側がどう判断するかは別問題ですが、観光の歳入割合の大きい国は待ったなしの開国を迫られている状況です。

Withコロナの先行者がどうなるのか、状況を見守りたいところです。

Gracias!いい記事書きますのでぜひフォローもお願いします。
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1859年の今日は、日米和親条約で下田などが開港した日。
下田は、あのペリーが2か月に及ぶ滞在期間中その美しさを大いに気に入った町。
彼は下田で採れる伊豆石(江戸城の石垣と同じ石)を持ち帰り、ワシントン記念塔にはめ込みました。
江戸城と記念塔に同じ部分があるとは、少し意外ですね。

励みになります!心から感謝します<m(__)m>
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出産しようとしたらペリーとエドモンド本田が日米和親条約を締結した話

「今日入院できる?」

その日は突然に訪れました。

最近は無痛分娩の人も多いですが、「一度は腹を痛めるという体験をしてみよう」という気軽な考えで自然分娩を選んだ私。

ある日の検診、このまま予定日まで自然に陣痛が来て生まれるのを待っていたら赤ちゃんが大きくなりすぎて下から出れなくなってしまうので、今日これから入院をして陣痛誘発剤で生みましょう。と提案されたのです。

予定日はまだ先、突然の提案に

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ありがとうございます💕
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鎖国の気分

1.開国と鎖国のサイクル

 日本は開国と鎖国を繰り返しながら、日本文化を発酵、熟成させてきた。
 新しい文化、技術は大陸から取り入れ、それが一定水準になると、鎖国をして、国内で熟成するのだ。鎖国こそ、熟成の期間である。
 思えば、現在のように中国に生産機能を依存し、中国からのインバウンドに小売業が依存することは、日本の歴史上初めてではないか。
 戦争もせずに、経済的な植民地を手にしたかのように、

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新説・都市伝説「近代日本の歴史を作ったのは誰なのか?」

近代日本は一連の明治維新という改革によって幕を開けました。

江戸幕府による大政奉還を受け、王政復古によって発足した明治新政府の方針は旧来の幕府・摂関などの廃止を基本とし、諸外国、主に欧米列強国に追いつくための改革を模索することでした。

明治政府は富国強兵を打ち出し、その後の日本が国際社会の一員として影響力を持つことになるのは、
さほど時間のかかることではありませんでした。

その後ろ楯となる経

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スキありがとうございます!
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「新しい開国」が始まる!

今、新型コロナウィルスをめぐって、日本で展開している事は、外敵に襲われたときに、「戦うか、逃げるか、死んだふりをするか」の反応する交感神経のメカニズムと似ていると思います。

すなわち、ここでの外敵は「新型コロナウィルス」ですが、これに対して、医療関係者や、政府関係者、そして何よりも感染された方々は「戦っている」真っ只中だと思います。そして、その他の方々は、感染を避けるために、外出を控えたり、

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うれしいです!
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「観光のための文化」から「文化のための観光」へ(6終) ゾーニングの知恵

▼アレックス・カー氏と清野由美氏の『観光亡国論』を読むと、「ゾーニング」という言葉の意味について考えるきっかけになる。

▼「ゾーニング」と「分別」とについて言及している箇所を、大切なところなので、再度引用しておく。

〈清野 日本で「ゾーニング」というと、都市計画法で定める住居専用地域とか、商業地域、工業地域といった「用途指定」のこと、という理解が一般的ですが。

カー それはごく狭義のもので、

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