人類の知恵に学ぼう 日本の宗教「キリスト教」
16世紀半ばにローマカトリックの一派であるイエズス会の宣教師により、はじめて日本に伝えられた。宣教と一体であったポルトガル船との貿易利潤や、改宗した領主の保護などにより、最大約37万人の信者がいた。
カトリック、プロテスタント共に、19世紀後半の日本の開国に伴い、居留地の外国人のために宣教師を派遣した。その両方が、長崎の居留地で潜伏キリシタンと出会ったが、カトリック由来の信仰をもつ潜伏キリシタンの一部が、カトリックの一派であるパリ外国宣教会の指導下に入った。
日本では8~