今月の小説公募情報 Ver2024.10

お品書きこれは僕がちまちままとめている公募情報を一覧にしたものです。 月頭（ときには前月末）、当月及び翌月中頃までの公募情報を一覧にしたものです。当面何回かやってみて、需要がなさそうならやめます。前回はPVが３００弱くらいあったので、とりあえずもう１回続けてみる（適当。 情報は引用元からの引用ですが、著作権的に駄目だったら削除します。 ーmemo ・締切が24時でない場合は前日表記になっていることがあります。 ・高校生のみ、県民オンリー等の縛りのある公募、審査費用を支払う公

先月は他のサイトであんまり書いてないんだけどさ、先月の振り返りに他所のサイトを書くか悩んでるとこ。

本雑綱目 50 山中正夫 反柳田国男の世界 民俗と歴史の狭間

今回は山中正夫著『反柳田国男の世界 民俗と歴史の狭間』です。 近代文藝社のISDN13は978-4773316278。 NDC分類では380＞風俗習慣. 民俗学. 民族学に分類しています。1992年の少し古い本。 １．読前印象 　柳田国男というと民俗学の始まりなわけで、その調査研究の結果が現在に至る民俗学の基礎となった。それはそれでとても偉大なことだが、全てが柳田国男の発想からスタートするために、例えば司馬史観といわれるものと同じ現象が発生し、それ以外の発想を生むことが困難

【あんのこと】7点 コロナを契機にうまく使ってるけど、誰にでも、特に何かが不足する人間には容易に起こりうる話。負の属性の登場人物が実際に存在するラインのうちに留まっているところが恐ろしい。見れば鬱になるが見るべき作品。【遠いところ】等同テーマが増えてる所に社会構造の変化を感じる。

【怨霊の森】3点 寄宿舎、百合、いじめとサスペリアを彷彿とさせる高まった期待感はすぐに霧散。百合空気は結局皆無で、いじめもすぐに関係がぬるくなり、雑なホラー展開ヴァーで終了。良い要素を集めて一つも維持できず全く印象に残らない残念さ。目的を明確にして！　顔に勢いよく牛乳かけます。

お題「バンドを組む残像」

企画参加させていただきます。　 お題「バンドを組む残像」 「次はお前」 　促されてクリックすると、バンド映像が流れた。プレスリーかと思うほどのオーバーアクションでギターを振り回す姿に俺の心はダメージを負った。今日は黒歴史を披露する悪趣味な会。 「あれ？　これ俺？」 　ゲラゲラ笑う友人が突然固まり、画面中央を横切る華麗なムーンウォークを指差す。友人の顔も火を吹く。 「ヒューかっこいい〜」 「何でこんなのが入るんだよ！」 「何でって、バンドやりたいって言ったのお前じゃん」 「

【二つの季節しかない村】5点 冒頭以外、男に同情しかないのに叩かれてるレビューしかない件。雪にも仕事にも閉じ込められた閉塞した村の余所者にできる事など口先の自由しかなかろうに。泥沼に嵌れと？　講談ライクな主義主張トークは面白いが、ミニシアター慣れしてなければ寝ると思う3時間超え。

本雑綱目 49 武樹臣 中国の伝統法文化

今回は武樹臣著『中国の伝統法文化』です。 九州大学出版会のISDN13は978-4873787916。 NDC分類では322.社会科学＞法制史に分類しています。 １．読前印象 　中国で伝統で法というと、春秋戦国時代に商鞅や韓非先生が秦で苛烈な法を作って自らの首を絞めて処刑され、それのアンチテーゼに劉邦が法三章にしたっていう話が思い浮かぶけれど、法家が法整備しないと秦は変わらず縁故政治が続く辺境国家で富国強兵は成らず中華は統一されないままだったはずだ。一方の劉邦の法三章もザル

【コンジアム】五点 WEB配信廃病院実況。演出も流行りの恐怖要素を詰め込んで見てる間は面白い！　が記憶に残らず2回目視聴した。新規性がないと面白くても振り返って記憶に残らないのと最後が引っ張りすぎて視聴後印象が悪いので、記憶から忘れ去られるパターン。ホラー見慣れてないと面白い？

【ザ・ブレイキン】四点 １時間後に喧嘩することを予言する！ ブレイキン自体はよかった、がドラマがペラ過ぎ。喧嘩理由が短絡すぎて、イイ和解エンドも直後に楽屋で殴り合う予感しかない。大会規模も不明だし盛り上げ所がチグハグで、超絶テクも平板に並べると感動が薄まり、始終頭皮が心配でした。

【赦し】五点 あなた次第ィな本作はカンヌに投げられ系日本映画同様、視聴者に結論が委ねられる。以前に再審要件満たしてないんじゃないかと気になりすぎ！　場外乱闘ばかりに見えて、法廷物として見たら✕な重ヒューマンドラマ。演技は賛否あるだろうが、外人顔ばかりは違和感大。鬱時は避けろ。

映画の感想をだらだら呟く（一覧）

140字で映画の感想＋5分で絵を描く練習がてら、１日１作を目安に呟く予定です。とはいえ呟くだけなら散らばるので、ここに一覧を置きます（140字なのに？）。 点数は10点満点です。異論はとても認める。 下記はつぶやきとは別にたまにまとめている映画のレビュー的ななにかの目次です。 あ行 あんのこと 7点（ドラマ・社会） 怨霊の森 3点（ホラー） か行 キラー・ナマケモノ 3点（ホラーコメディ） コンジアム 5点(実況系ホラー) さ行 ザ・ブレイキン 4点（青春・ダン