映画の感想をだらだら呟く（一覧）

140字で映画の感想＋5分で絵を描く練習がてら、１日１作を目安に呟く予定です。とはいえ呟くだけなら散らばるので、ここに一覧を置きます（140字なのに？）。 点数は10点満点です。異論はとても認める。 下記はつぶやきとは別にたまにまとめている映画のレビュー的ななにかの目次です。 あ行 あんのこと 7点（ドラマ・社会） 怨霊の森 3点（ホラー） か行 キラー・ナマケモノ 3点（ホラーコメディ） コンジアム 5点(実況系ホラー) さ行 ザ・ブレイキン 4点（青春・ダン

【シン・仮面ライダー】5点 エクセレントな画角とアクション！　対比する棒読み棒演技！　スーツを引き立たせるためのわざとな演出かと思うほどだ。溢れる原作愛は役者以外の全てに向けられ、あの安っぽい怪物造形もゴアな戦闘シーンもオリジナルと昭和を彷彿とさせる。原作未読なら多分ドン引く。

【あんのこと】7点 コロナを契機にうまく使ってるけど、誰にでも、特に何かが不足する人間には容易に起こりうる話。負の属性の登場人物が実際に存在するラインのうちに留まっているところが恐ろしい。見れば鬱になるが見るべき作品。【遠いところ】等同テーマが増えてる所に社会構造の変化を感じる。

【怨霊の森】3点 寄宿舎、百合、いじめとサスペリアを彷彿とさせる高まった期待感はすぐに霧散。百合空気は結局皆無で、いじめもすぐに関係がぬるくなり、雑なホラー展開ヴァーで終了。良い要素を集めて一つも維持できず全く印象に残らない残念さ。目的を明確にして！　顔に勢いよく牛乳かけます。

【二つの季節しかない村】5点 冒頭以外、男に同情しかないのに叩かれてるレビューしかない件。雪にも仕事にも閉じ込められた閉塞した村の余所者にできる事など口先の自由しかなかろうに。泥沼に嵌れと？　講談ライクな主義主張トークは面白いが、ミニシアター慣れしてなければ寝ると思う3時間超え。

【コンジアム】五点 WEB配信廃病院実況。演出も流行りの恐怖要素を詰め込んで見てる間は面白い！　が記憶に残らず2回目視聴した。新規性がないと面白くても振り返って記憶に残らないのと最後が引っ張りすぎて視聴後印象が悪いので、記憶から忘れ去られるパターン。ホラー見慣れてないと面白い？

【赦し】五点 あなた次第ィな本作はカンヌに投げられ系日本映画同様、視聴者に結論が委ねられる。以前に再審要件満たしてないんじゃないかと気になりすぎ！　場外乱闘ばかりに見えて、法廷物として見たら✕な重ヒューマンドラマ。演技は賛否あるだろうが、外人顔ばかりは違和感大。鬱時は避けろ。

【キラー・ナマケモノ】三点 このナマケモノ、怠けない。積極的に殺人鬼、可愛いチャッキーの類。ぬいぐるみ感大。 寧ろ恐怖は女学生達で、ハイソなつもりの黒歴史的ゴシック寮監選挙、シャワーでずぶ濡れになる姿をゲラゲラ笑う狂乱の通過儀礼という関係性がホラー。一発ネタのホラーコメディ。

【トランスフォーマーONE】六点 何故母星で地球の乗り物の姿に？ オプティマスとメガトロンが敵対した契機の話。戦闘と変形は今風で良いが、キャラが本当に機械かと思うほど非理知的で短絡的だ。主役陣を含めた登場人物の動きに共感が持てない結果、一番格好良く感じたのは自立型列車だった。

昔見た映画の感想をだらだら書く.

こんにちは。 お越しいただきましてありがとうございます。こちらは独断と偏見にまみれた映画のイメージに対する感想とうんちくを置いております。 また、見てから随分経った映画を記憶を元に書いている場合も多く、実際は的外れな部分や記憶違いも多いかもしれません。ですから（注）実際の映画とこの記事の内容が異なる場合がございますが、ご笑納下さい。 【目次】 1.『死霊のはらわた』の系譜 2.『死霊の盆踊り』の恐怖 3.『サスペリア』の美しさ 4.『デビルマン』という名を冠する者