没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる /東京都写真美術館
土門拳(1909〜90)と木村伊兵衛(1901~74)。
日本を代表するふたりの写真家には、その名を冠した写真賞がそれぞれある。土門拳賞は毎日新聞社、木村伊兵衛写真賞は朝日新聞社の主催で、ともに毎年3月に受賞者が発表。先日行ってきた中野坂上・写大ギャラリーの土門展は、この時期に合わせた展示であった。
かたや、恵比寿の東京都写真美術館では、木村伊兵衛の回顧展が開催中。やはり木村伊兵衛賞のタイミングと会期がかぶせられている。今年は没後50年で、こちらのほうが規模は大きい。