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理想主義の自分が結果主義の世界で無双できる理由〜メンタル構造から考えるイノベーションの起こし方〜
今回は、「抽象」を重視する理想主義の僕が、結果主義を掲げるプライム企業で全社年間顧客様売上MVPという「結果(具体)」を獲れた理由を深掘りして、"応用できる理論として"共有していく。
Ⅰ.人間の4タイプ分類
まず僕は、人間の4タイプ分類をけっこう推奨しており、その中で自分の行動原理は「理想型」に類すると確信している。
・注目型
ムードメーカーで自分の熱意が何より大事なタイプ。人から注目された
【エッセイ】2022→23年録〜年末年始を1人で過ごしてみる思考実験〜
Ⅰ.ある言葉
2022年が終わり2023年になった。
振り返ってみると2022年はフワフワした一年だった。
理由はきっと努力していないからだ。
社会人を5年もやっていれば、あらゆることをシャビのパス宛ら反射で捌くことができる。
そもそも今までの人生で特段努力したという思い出もないのだが、昨年は特に結果までの道筋が最短だった。
自分は直感で面白い、やりたいと思った勝ち筋だけをただ淡々とこなし
コンテクストのハイ・ローとファッショニスタの対立〜ファッションはもっとONE PIECEすべき〜
ファッションシーンの永遠の課題…
それは「ファッション好き」なのか、「服好き」なのか、みたいな線引き。
両者の言い分は、
「ファッション」は本人の絶対評価で楽しめればなんでもいい。
自己満の範囲でのビジュの追求や自己ブランディングこそファッションの本質。
服好きの知識マウントが表現することの楽しさを殺している。
⇔
「服」はまずプロダクトの良し悪し、そしてカルチャーやバックグラウンドとの相関性
【エッセイ】東京の帰り道は遠回りしたくなる。〜自由の在り処を求めて〜
よく渋谷駅から富ヶ谷の自宅まで歩いて帰りたくなる時がある。
だいたい音楽やラジオを聴くのだが、ふと都会の喧騒に身を委ねて不自由な空を見上げては、
「いま東京にいるんだな」とか物思いに耽てみたりする。
道沿いのカジュアルバーでは今日もスポーツ観戦を口実に人々がお酒を交わしている。
今日はサッカーの代表戦だ。
皆の熱視線がモノクロを急かし、神経は完全にゴールネットとシンクロしている。
僕も視線を奪わ
服を着る意味、僕が作る意味〜僕に顧客様はいない〜
こんにちは。
Bです。
最近僕のディレクションしたブランドがローンチしまして、、
改めて、服を着る意味、僕が作る意味を考えさせられました。
まずは、展示会に足を運んでくれた皆様、
応援してくれる皆様、共に作り上げた皆様、
本当にありがとうございます。
insta @linoh__official @hsk_ysmt
展示会が無事成功した今、
期待と不安が入り混じったカオスな心を整えながら、
アートは"創作"ではなく"媒介"かもしれない。〜ミケランジェロや呪術廻戦に学ぶ世界の見え方〜
Ⅰ.アートは媒介?
かのミケランジェロや、大仏師の称号を持つ松本明慶さんなど、
名彫刻師はその彫刻の早さが有名だけれど、
彼らは口を揃えて、
「埋まっているものを掘り出すだけ」だと言う…。
それは石や木自体が、すでに掘るべき形の限界を定めているということだ。
そこに着想などはなく、
「内在しているものを見つけてあげる」
「余計なものを取ってあげる」
というニュアンスが正しいのかもしれない。
資本主義と民主主義の限界からみる文化的価値の真価〜「価値ある生き方」=「エモい」〜
こんにちはブライアンa.k.a Bです。
今回は、
▷自分の「エモい」を理解している人だけが「価値ある生き方」を実感できる。
▷そして「エモい」は合理性の循環で語られる"経済的価値"とは対極の"文化的価値"に近接する概念である。
という話を、資本主義と民主主義の限界から俯瞰して、順にお話していきたいと思います。
Ⅰ.「生きる価値」を見失った世の中の"閉鎖感"の正体
ではまず、
皆さんにとっ
Hip Hopの4大要素に「知識」が加えられた必然性〜"アート=イデオロギー的"という概念を紐解く〜
今回は、
前回のnoteで提言した
「アートは論理的には定義できず、イデオロギー的にしか定義できないので、
ファッションのアート性もイデオロギー的に定義すべき。
そして、そもそも"おしゃれ"とはそのアート性に対する評価である。」
ということについて、
より説得力を持たせるために、Hip Hopを例にとって深掘りしたいと思います。
なぜ、Hip Hopかというのは、、 単純に好
「着たいものを着ればいい。」というポジショントークに辟易する。〜おしゃれは定義できる〜
ファッションとは常に、その時代を映し、自分の内面をも映し出す鏡です。
では、今のファッションはどのような時代を反映し、個人に落とし込まれているのでしょうか…?
一言で表すなら「多様性」だと思います。
僕自身、あらゆる事においてボーダーは無ければ無いほど良いと思います。
しかし、ファッションの持つ"アート性"にフォーカスした時、いまのファッションシーンから垣間見える「多様性」の捉えられ方に対