見出し画像

MISSION〜総アーティスト時代の創造とは〜

初めまして。ヨシモトヒサキです。
ロスで生まれて、今は渋谷に住んでいるこじらせ24歳です。
ミドルネームのブライアンで呼ばれることが多いので以後お見知り置きを。。
今日から日々考えていることを発信していきます。


今回は、僕の人生のMissionである、「総アーティスト時代の創造」についてお話しします。


まず初めに、僕は「アーティスト」という存在に憧れています。
なぜなら、日常において心の動く瞬間は"常に"小説や映画、音楽、絵画といったアート的なものだからです。

よく「事実は小説より奇なり」なんて言いますが、今のところそんな実感はありません。
悲しい哉、ハスりまくった僕には、世間様が取ってつけたような命題を糧にして、資本主義とチープな恋愛の間を右往左往してるようにしか見えません…    

そんな中で、好きなアートを介したコミュニケーションだけは、血肉が通ったものに思えるのです。     好きな人の好きなアートに関心が生まれ、その人のルーツや心の内を探るように手に取ってしまう感覚や、好きなアートにシンパシーが生まれた人との関係性がより深まるような感覚は、誰しも体験したことがあると思います。

僕はそのような体験から、アートは人の心が介する合流地点だと思うようになりました。          例えるならば、漫画『NARUTO』の中で、ナルトと長門が、師匠である自来也の残した『ド根性忍伝』を介して、お互いの祈り・願いが同じであったことを再認識した時のような感覚です。(例えが分かり辛い笑)


そして僕は、この体験の先に傲慢な欲望が生まれたのです。
それが、その人自身の表現するアートが見たい。ということです。

そもそも人間は生まれながらに必ず表現欲求があると考えています。
しかし、慎み深い日本人の特性や軍国主義的な教育・職業概念の蔓延が弊害となり、"表現する"ことの前提にいつも「世間」という概念が散らつき、枷になっている気がします。

「貨幣経済」に対して、評価と影響力を交換し合う「評価経済」が浸透しつつある昨今、経済活動においても、"表現し評価される"ことが大きな意味を持つ時代です。
このパラダイムシフトの分岐点において、「総アーティスト時代の創造」という僕のMissionは動き出しました。


前置きが長くなりましたが、
具体的にどのように創造するかというと、
何者でもない平凡な自分自身が「自称アーティスト」をレペゼンし、コンテンツになる。
という方法です。

なんとなく、YouTuberと近いです(笑)
では、「好きなことで生きていく」のコピーで有名なUUUMと近い生き方を創造していく上で、僕の優位点はどこにあるのか。

それは
「世間」を前提としない各個人のインサイドアウトな表現(アート)の在り方を提案する。
またそのための知識・技術・心構えをロジカルに伝える教育的コンテンツである。

という点です。

ここでキーワードになる「アートのロジック化」は矛盾しているようにも感じると思いますが、、

例えば、僕の専門分野であるファッションにおいて、
「主体的に独自性のあるおしゃれを表現したい。」というニーズがあった場合。

「モテるための」や「ダサいと思われないための」といったような
自己逃避型の「世間」的なロジックを敷くのではなく、

デザイナーさんや服オタクのオーナーさんのような、独自のこだわりを極めた人々がどのような思考で表現しているのかを分析し、思考法を公式化→各個人のアイデンティティに当てはめていく。といったような
①アイデンティティを喚起させ、②アーティスト脳を開発する自己実現型のロジックを敷くということです。

※①アイデンティティの喚起は、
自身のルーツやインスピレーションと、それに紐付くアートを同時に発信し前例を提示することで、本質的に惹かれるものと表現したいものの内発的動機づけ(切り取り方)を促す。
※②アーティスト脳(思考法)の開発は、
前衛的なアートや独自性の高いアートが生み出されるまでの背景とプロセスを分析し、サンプリングしやすいロジックに落とし込む。
(アーティストKOHHの『Fuck Swag』の歌詞にある「真似するの無しでも奪うならあり」理論で、あくまで"サンプリング"脳からアーティスト脳を養う。)


これがMissionの概要です。


ここまで長ったらしく、それらしく説明してきましたが、
結局のところ、僕の願いは純粋に人との本物の繋がりを実感したいという自分勝手で女々しいものです。

人は歳を取るにつれて、不条理を乗り越え、稚拙さを実感し、良くも悪くも上手く生きられるように成長します。
しかしそれは、「羮に懲りて膾を吹く」です。
「世間」の中でその経験を蓄積するということは、自分が上手く生きていける範囲を見定め、そこで針に糸を通すような器用さを手に入れるというだけのことであり、世界が広がるということでは無いと感じます。

そんな器用さを手に入れた偽物だらけの人間と社会に、中二病全開で一矢報いてやろうと躍起になっているダサいやつa.k.a僕です。

今後ともよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?