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おすすめの本一覧

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「誰かにおすすめしたい!」と思った本をまとめています。新旧・ジャンル不問。
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2023年1月の記事一覧

著…飯間浩明『ことばハンター 国語辞典はこうつくる』

著…飯間浩明『ことばハンター 国語辞典はこうつくる』

 という、国語辞典編纂者の本。

 著者がそうやって気になることばを集めるのは、国語辞典に本当に載せたいことばを選び出すため。

 ことばを探すことを、著者たちは「ワードハンティング」と呼ぶのだそう。

 「間違いではないか」「辞書に載せる価値がないのでは」と思われるようなことばも収集。

 どんなことばも理由があって生まれているのであり、「間違い」「価値がない」とは決めつけないのだそうです。

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著…スリンカチュ  訳…北川玲『こびとの住む街2』

著…スリンカチュ  訳…北川玲『こびとの住む街2』

 クスッと笑えてちょっぴり怖い。

 そんな小人たちの世界を垣間見れる写真集。

 ↑前作のレビューはこちら。

 遠目から見るとごく普通の風景。

 けれど、ぐーっと近づいてみると…、そこには小人たちの人間ドラマが!

 遠距離から撮った写真と、近くに寄って撮った写真の両方が載っているので、見比べるのが楽しいです。

 何の変哲も無いように見える場所に、実はこっそりと存在する小人たち。

 小人

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著…レスリー・デンディ+メル・ボーリング イラスト…C.B.モーダン 訳者…梶山あゆみ『自分の体で実験したい 命がけの科学者列伝』

著…レスリー・デンディ+メル・ボーリング イラスト…C.B.モーダン 訳者…梶山あゆみ『自分の体で実験したい 命がけの科学者列伝』

 ●「人は高温にどこまで耐えられるか?」を知るため、自分をあぶり焼きにしようとする。

 ●「食べ物は胃腸の中で砕かれるのか? 腐敗するのか? 化学変化を遂げるのか?」を知るため、食べ物を袋や木の筒に入れて飲み込む。

 といった実験の数々が紹介されている本。

 凄まじい探究心に圧倒されます。

 自らガスを吸って意識を失ったり、体を麻痺させたり、電気ショックを与えたり、ロープで首を吊ったり、病

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文・写真…小宮輝之『いきもの写真館 べんりなしっぽ! ふしぎなしっぽ!』

文・写真…小宮輝之『いきもの写真館 べんりなしっぽ! ふしぎなしっぽ!』

 ●布団代わりにしてくるまる
 ●舵にして泳ぐ
 ●おもちゃとして子どもをあやす
 ●木につかまる
 ●第三の足として体を支える
 ●感情を表す

 といった動物たちのしっぽの役割と、その愛らしさを紹介する本。

 レッサーパンダのもっふもふのしっぽ。

 ワオキツネザルのしなやかに曲がるしっぽ。

 馬のゴージャス且つ優美なしっぽ。

 どの写真も、見ていて癒されます。

 アライグマはその見た

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著…加藤路瑛『感覚過敏の僕が感じる世界』

著…加藤路瑛『感覚過敏の僕が感じる世界』

 みんなにとっては平気なことでも、自分にとってはとてもしんどい…。

 そんな「感覚過敏」について多くの人に知ってもらうために書かれた本。

 ひとことで「感覚過敏」と言っても、その内容は人それぞれ。

 著者の場合、例えば、

 ●女子の甲高い笑い声
 ●食べること
 ●食べ物のニオイ
 ●靴下
 ●服
 ●日常とかけ離れたこと(旅行やレジャー)

 といったものが苦手。

 また、人によっては

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著…岡野永佑『THE男前燻製レシピ77』

著…岡野永佑『THE男前燻製レシピ77』

 美味しい食材が燻されると、もっと美味しくなる。

 そんな燻製づくりの魅力を教えてくれる本。

 初心者向け。

 燻製づくりにトライするためのハードルを下げるため、まずはミックスナッツやレーズンといった、コンビニでも手に入るだけでなく火の通り具合を心配しなくても良い食材から試せるのが有難いです。

 他にも、ツナ、かまぼこといった一般的な食材で燻製づくりの楽しさを味わいながら、徐々にステップア

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著…池田重子『池田重子 美の遍歴』

著…池田重子『池田重子 美の遍歴』

 この世にはこんなに美しいものがあるのか…と心が震える本。

 「池田コレクション」の数々と、お洒落を情熱的に探究してきた著者の人生が紹介されています。

 着物、帯、帯留、髪飾り。

 ありとあらゆるものが洗練され、中にはとぼけたような可愛らしさを持つものもあり、上質な遊び心も伝わってきます。

 シックなものも素敵ですが、わたしは特に、ヤカンを載せた火鉢、大判、硯と筆、開いた本を模した帯留を見

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著…齋藤孝『頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術』

著…齋藤孝『頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術』

 ノートは学生だけの物ではない。

 大人もどんどんノートを書きましょう!

 という本。

 頭の中に浮かんでくるアイデアを文字や図にしてノートに書き出す。

 そうすることで、自分の思考を整理出来ます。

 また、心の中で漠然と抱え込んでいた輪郭のはっきりしない悩みも、ノートに書くことによって、「自分はどんなことにどう悩んでいるのか」を自分の目で把握出来ます。

 ノートを書くうちに自分の気持

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著…中野円佳『なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造』

著…中野円佳『なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造』

 兼業主婦も専業主婦も罪悪感・後ろめたさ・苦悩を抱えている…という現状をまとめた本。

 兼業主婦も専業主婦も苦労しているポイントはそれぞれ異なります。

 しかし、

 ●母親役
 ●妻役
 ●メイド役
 ●父親役

 も兼務することがあり、状況によっては介護や看護も担うという過酷さは共通。

 専業主婦も兼業主婦も、周りの人たちから羨ましがられたり、嫌味を言われたり、子どもの預け先がなかなか見

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著…尾田衣子『パクチー、長ねぎ、みょうがに小ねぎetc.薬味食堂』

著…尾田衣子『パクチー、長ねぎ、みょうがに小ねぎetc.薬味食堂』

 脇役にされがちな薬味を主役にするレシピ本。

 薬味の保存方法、調味料・食材相性チャートも載っているので、お料理にすぐ取り入れられます。

 わたしはねぎが大好きなので、

 ●ねぎだけ焼肉
 ●焼きねぎアンチョビバター
 ●長ねぎとかぼすのクリームパスタ

 を早速作ってみようと思います。

 また、P78〜79掲載の「魅惑の薬味ソース3種」にも心惹かれます。

 ●ねぎのヨーグルトソース
 

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著…東野圭吾『ラプラスの魔女』

著…東野圭吾『ラプラスの魔女』

 「勘が良い」という言葉では説明しきれない特殊能力を持つ人たちが登場するミステリー小説。

 その人たちは、これから起きることを予測することが出来ます。

 たとえば、事件・事故・災害が起きそうな時と場所を。

 登場人物のうちの一人はこの能力を復讐のために使い、またある一人は人助けのために使います。

 この能力は、全てのことを事前に察知できるわけではないため、完璧とは言い難いようですが…、つく

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著…高賀右近『THE CAVIAR』

著…高賀右近『THE CAVIAR』

 憧れの食材・キャビア!

 この本には、都内にある数々の有名店のキャビア料理と、それを引き立たせてくれるお酒やワインが載っています。

 キャビアというと洋食のイメージがありますが、食材や器との組み合わせ方によっては和食にも中華にも映えて素敵!

 どのお料理もとても華やか。

 写真を見ているだけでうっとり…。

 素材の一つとしても、料理の主役としても、物凄い存在感。

 なんという天上人の

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著…遠藤謙『みんなの研究 だれよりも速く走る義足の研究』

著…遠藤謙『みんなの研究 だれよりも速く走る義足の研究』

 この本の著者は、義足を作る技術者。

 子ども向けの平易な文章で、

 ●義足の歴史

 ●義足を作る道を志したきっかけ

 ●「日常用義足」「スポーツ用義足」「ロボット義足」の違い

 ●義足を使うメリットとデメリット

 ●テクノロジーの持つ可能性

 といったことが書かれています。

 著者は恩師であるヒュー・ハー氏の言葉をこう紹介しています。

 こうした技術の例として、著者は「メガネ」

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著…桂歌丸『歌丸ばなし』

著…桂歌丸『歌丸ばなし』

 歌丸師匠の落語への情熱が伝わってくる本。

 「井戸の茶碗」「おすわどん」「鍋草履」「紙入れ」「壺算」「つる」「竹の水仙」「紺屋高尾」といった噺の他に、『笑点』のエピソードも収録されています。

 文章を読んでいるだけで、師匠の生き生きとした声の調子・表情・仕草がイメージ出来るから不思議!

 まるで自分も他のお客さんと一緒にアッハッハと笑っているかのような気持ちで読めます。

 枕を読むだけで

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