猫を棄てる感想文

#164【読書感想文】「猫を棄てる 父親について語るとき」(村上春樹)を読んで【現役文学部大学生】

こんにちは!極彩です。今回は「猫を棄てる 父親について語るとき」(村上春樹)を読んでの感想を書こうと思います。絵本のようなテイストで書かれているものの中身は村上春樹の核となる部分が色濃く反映されています。 『概要』「時が忘れさせるものがあり、そして時が呼び起こすものがある ある夏の日、僕は父親と一緒に猫を海岸に棄てに行った。歴史は過去のものではない。このことはいつか書かなくてはと、長いあいだ思っていた―――村上文学のあるルーツ」 『感想』自分は村上春樹とは親子ほどの年齢

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書評|猫を棄てる 父親について語るとき

 不思議なタイトルだ。ずっとそう思っていた。「父親について語るとき」という副題を記憶していなかったのだが、猫を愛する村上春樹が猫を棄てている姿はセンスの悪い冗談のように思えた。  表紙を開いて読み進めた。しかし、著者の父と猫はなかなか線を結ばない。文字の森を進む。陽光が木々の隙間から差し込む。森林浴をしたくなるような浅い森。少し先へと進む。そこで僕は思った。棄てられた猫は村上春樹自身なのだと。  父への多くの思いがここでは語られる。しかし、一部でありながらも、第二次世界大

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猫を棄てる。村上春樹【書評】🐈🌊

さっき棄ててきたはずの猫が「にゃあ」と言って、 尻尾を立てて愛想良く僕らを出迎えた。 図書館の新刊に、この本が置いてあった。 書店で何度も見かけたこの本を手に取った。 村上春樹が父親について語るエッセイ。 冒頭は、父親と海岸に猫を棄てに行く話。 このタイトルを見て、 猫好きの私は相当ショックだったんだけど、 もちろん、猫を棄てに行く話ではありません(笑) 家にいる大人の雌猫を 父と海岸に棄てに行く。 それが思い出せる父親との思い出。 棄てたはずの猫が、 自転書

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【本との出会い2】「父に関して、脳裏に蘇ってくるのは、平凡な日常のありふれた光景だ」猫を棄てる 村上春樹

父について、 私の父が他界したのは17年前。 おかしなもので、最近になって、父とのこと、特に私が幼い頃の父との出来事を思い出す。 おかしなもので、大人になってからの父とのことは、あまり思い出さない。 もちろん記憶がないわけではない。 思い出さないというよりも、「蓋をしておきたい」「布でもかけておきたい」とでもいうか。 要するに、あまり触れたくない事になっているのだろう、自分の中で。   誰もが、少なからず、そんな感じではないだろうか?特に男は。 この本のお話は、村上春樹さ

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親の来し方を想う

村上春樹『猫を棄てる』を読んだ。 戦争に翻弄された時間を胸にしまって生きる父。 その父の人生を記憶と記録を辿って綴る息子。 時空を超えた親子の結び付き。 強過ぎず、弱過ぎず、か細くも切れることのない、糸。 親の過去を受け継いで、今の自分がいる。 どういう形であれ、それは揺るがぬ事実。 それをどう受け止めて今を生きるか。 そしてそれをどう子に繋ぐか。 村上春樹さんがしたようにはできないけど、母の物語を書きたい。 戦中に生まれ、戦後の混乱を明るく生き抜いた母。

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村上春樹著「猫を棄てる」を読んで

これは村上春樹さんが父親について書いたエッセイ。 「猫を棄てる」というインパクトのあるタイトルで驚くかもしれない。 どういうことかというと、子供の頃、父親となぜだかわからないが自宅から2キロ離れた場所に猫を棄てたが、自宅に戻って玄関を開けると棄てたはずの猫が出迎えたという話。 良かった。 父親がお寺の息子で俳句をたしなむ人物であり徴兵されて戦争を経験した人物であることが語られている。 継承がテーマであると思う。 父親の戦争でのトラウマを村上春樹さんは引き継いでいる。

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001」1イコール1万など様々な魔法の式で、注意を引き、忠告を行ったが、記事すら読まないこの世の人間たちの中に、身勝手の罪の実が、実を結んでいる事、その実は、自分達で摘み取る事に成る事を神々は、述べられた!クリック!

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「*」1イコール1万の式や様々な魔法の数式を編み出せた訳と、コロナ計画後の貴族院樹立後に待ち受ける、黒幕たちが悪の実行するシナリオまで!

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意識の次元の旅を通して学んだ知識の泉未来の数理を学んで、説いた魔法の数式宗教科学の融合した未来次元!永遠のいのちに、至る扉を開け!この世の未来は、あなた方自身が決める!地獄と化すか、天国になるかの選択は目前!クリック

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「猫を棄てる」を読んで思うことを語るときに私の語ること

文藝春秋掲載版の村上春樹「猫を棄てる」を読んだときの感想です。 =========== ページを開くと、バットを持って微笑む村上少年と横でグローブをはめてしゃがむ父。  これからどんなことが語られていくのかわからないけれど、とにかくこの写真だけで今から読む文章は正解だ、と思える。面影のある村上少年、やっぱり少し似ているお父さん。  この文章を書き、発表に至った村上春樹の心情を若輩者ながら想像すると、とてもしんどい作業だったのではないかと苦しくなる。

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