おおはしちさと

あなたの側にいつも素敵な物語がありますように。人生に彩りを添えるような作品を私なりの言…

おおはしちさと

あなたの側にいつも素敵な物語がありますように。人生に彩りを添えるような作品を私なりの言葉でお伝えします。 小説・漫画・旅行・エッセイ・映画・舞台好きなものがたくさんあります。 奄美の写真がよく添付されています。 25歳 since 2020.6

マガジン

  • 私の愛するマンガたち

    大好きで大好きで仕方ない、マンガについて徒然書いて参ります…マンガは世界を救う…

  • 私の愛する本たち

    小説に救われてきた人生です。 出会ってきた物語、すべてに敬意を。

  • こぼれ落ちた言葉たち

    1500~2000文字程度の言葉たち 書き連ねたものを、そっと置いておきます…

  • ハイキュー!!好きのみんな!集まれ~随筆

    愛に花を、 くちびるに歌を、 ハイキュー!!に夢を。 ハイキュー!!って人生ですよね…

  • 敬愛する上橋菜穂子先生へ

    心から大好きな上橋先生へのラブレターとして感想文をしたためて参ります、、

最近の記事

  • 固定された記事

日々を徒然なるままに 色んなことを書いていこうと思ってます!✍️ 旅や、小説や、漫画や、音楽や… 私の大好きな全てについて 文章を書く練習も兼ねてます いつかは小説を書けたら… ※写真は喜界島のシュガーロード

    • あなたの流した涙は、いつか美しい花となるー違国日記ー

      言葉と友達になりたい、といつも思います。 私がそう思うのは、決まって上手く話せないとき。 自我が芽生えたときから、"会話"というもの自体が苦手だったように思います。 あれ、や、これを多用してしまったり、咄嗟の一言が出てこなかったり。 例えば言葉と友達になれたら何もかも雄弁に語ることができて、もっと人と上手く関われるのに、と今も恨み言のように繰り返しています。 会話がダメなら文字で、と半ば逃げるように文章を書き始めたのですが、何度書いても下手くそで、これまた自分を責めてば

      • 火葬場の朝

        死、というものがわからない。 私にとって死とは、 確かに向き合わなければならない事実であるはずなのに、どこか他人事のような、中身がよく分からないから一旦隅に置いておく荷物のような、そんなものだ。 かの有名人が時代を震撼させている伝染病で亡くなったと聞いても、あるいは誰かが自ら命を絶ってしまったと聞いても、やはり骨身に沁みる実感というものがなくて、ぼんやりとした淡い哀しみに包まれただけだった。 木曜の昼、突然、祖父が亡くなった。 その事実を聞いた時も、 棺に手向ける花束

        • 思い出にできるから

          改札を抜け、外に出ると、 雨が降っていた。 細かな霧のような粒子が肌にしっとりと張り付く。傘をさすかささないか、迷う雨だった。 ふと手元を見やって思いだす、 珍しく傘を持っていなかった。 今年は7月の終わりになってもぐずついた空模様だったから、予報を見ずとも毎日傘を持ってきていたのに。 少し雨足が強くなってきた。 走れば何とかなるかもしれない。 スマホで位置情報を確認し、 目線を上げコンビニが目に入った時、 ふと、足がとまった。 「俺、ビニール傘しか買ったこと

        • 固定された記事

        日々を徒然なるままに 色んなことを書いていこうと思ってます!✍️ 旅や、小説や、漫画や、音楽や… 私の大好きな全てについて 文章を書く練習も兼ねてます いつかは小説を書けたら… ※写真は喜界島のシュガーロード

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        • 私の愛するマンガたち
          2本
        • 私の愛する本たち
          1本
        • こぼれ落ちた言葉たち
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        • ハイキュー!!好きのみんな!集まれ~随筆
          2本
        • 敬愛する上橋菜穂子先生へ
          2本
        • 一生に一度は、映画館でジブリを。随筆
          3本

        記事

          人の心に残る物語は、人を傷つける物語であるー『猫を棄てる』ー

          『人を傷つける物語を描きたかったんです』 これは進撃の巨人の作者、 諫山創氏の言葉です。 六本木、森アーツセンターギャラリー『進撃の巨人展FINAL』で この言葉に出会ったとき、 何かを生み出していく作り手の壮大な、もっと言えば呪いのような因果を感じて、 一人恐ろしさに立ち尽くしたのを覚えています。 『猫を棄てる』のページを閉じた時、私はこの言葉を思い出していました。 不思議な繋がりを感じたためです。 私の心にそっと影を落とした、 『猫を棄てる』について 書いてみ

          人の心に残る物語は、人を傷つける物語であるー『猫を棄てる』ー

          【完結】ありがとう、そしてこれからも。

          『ハイキュー!!終章突入!』 突如Twitterに現れた、 ハイキュー!!公式アカウントからのお知らせ。 青空の下、 不敵に笑う日向を見たときに、 「ああ、遂に、 この時が来てしまった…」と 暫し目を閉じたのが、ついこの前の話。 そして7月20日、 ついに、ハイキュー!!は約8年半の歴史に幕をおろしました。 本当は、本当は… 願うならずっと続いて欲しかった… でも… 自分の気持ちに区切りをつけるために、長くなりますが本日も元気に書いてまいります!!!!!! 今

          【完結】ありがとう、そしてこれからも。

          和山やま先生の作品に出会った話

          和山やま先生をご存知でしょうか? 代表作『夢中さ、きみに。』で 第23回文化庁メディア芸術祭漫画部門と第24回手塚治虫文学賞短編賞をダブル受賞された他、 メディアでも数々取り上げられている、現在大注目の作家さんです。 色々な記事を読んだところ、 な、なんと1995年生まれ…? ひょっとして、同年代…? …大変光栄です。 まさかそんなことがあろうとは。 彗星のように現れた和山やま先生について、 本日は語りに語っていきたいと思います。 ▼トピックスはこちら 一.林くん

          和山やま先生の作品に出会った話

          『鹿の王』をコロナ禍の今読む

          新型コロナウイルス感染者が初めて確認された2019年11月、 そこから世界は一変しました。 書籍、記事、SNS、報道… 新型コロナウイルスについて、 日夜様々な情報が錯綜しています。 そんな中、私は一つの本を紹介したいと思います。 『鹿の王』という本です。 ▼今日のトピックスはこちら 一.『鹿の王』との出会い 著者は敬愛する上橋菜穂子先生。 小さなノーベル賞とも言われている、『国際アンデルセン賞』の作家賞を日本人で二人目に受賞された方です。 (代表作『獣の奏者

          『鹿の王』をコロナ禍の今読む

          ジブリを映画館で見た話③

          風の谷のナウシカを見終わった後 私自身に降りてきた言葉があります。 ひとつは 『境界線の上に立つひと』 そして 『言葉にすることの怖さ』 今日はこの二つのテーマでお届けしたいと思います。 ▼トピックスはこちら 一.境界線の上に立つひと ジブリで『境界線』というテーマは本当に多く出てくるなと感じます。 人と自然 自然と文明 文明と戦争 戦争と平和… 相対するものはこの世に数多くあり、ジブリではその中立の立場をよく描いています。 風の谷の姫という立場と 自然を愛

          ジブリを映画館で見た話③

          一週間が経つのはビックリするくらい早いですね…! 最近はとにかくやりたいことがたくさん!!身体が足りません汗 ◯明日やること(メモ) ・大好きな先生方にファンレターを書く ・鹿の王の記事を書く ・来週何を読むか決める ・コーディングの勉強する 果たして出来るのか、、見物です

          一週間が経つのはビックリするくらい早いですね…! 最近はとにかくやりたいことがたくさん!!身体が足りません汗 ◯明日やること(メモ) ・大好きな先生方にファンレターを書く ・鹿の王の記事を書く ・来週何を読むか決める ・コーディングの勉強する 果たして出来るのか、、見物です

          ハイキュー!!を読んでたら兼好法師の気持ちが分かった話

          ※ネタバレ有のためご注意 ※本誌ネタはないです みんな!!!!!!!!!!! ハイキュー!!は好きかー!!!! (ガタンガタンガタン…電車が走る音) 何を隠そう 電車の中で書いてますこの文章… 叶うことなら今すぐ叫びたい! 私はハイキュー!!が 大好きだー!! ダーー… ダー… (溜池山王…降り口は右側デス…) 事の発端は緊急事態宣言下の5月26日、いつか読もう読もうと思っていたハイキュー!!を遂に手に取りました。 それが全ての始まりそして終わり。

          ハイキュー!!を読んでたら兼好法師の気持ちが分かった話

          上橋菜穂子先生のエッセイを読んだ話

          本当は今日、 上橋菜穂子先生の著作、『鹿の王』を読み終えて、それについての感想文を書くつもりでした。 でも物語の偉大さ、勢いに圧倒されてしまって上手く読み進めることが出来ませんでした。 つまるところ、怖じ気づいてしまったのです…。 物語を読みたい…!! 感想文も書きたい!! でも何を読んだらいいのやら… そんな時にふと、上橋菜穂子先生のエッセイ『明日は、いずこの空の下』を手に取りました。 -颯爽、という言葉を聞くと、私はいつも、ひとりの老女を思いだします。- この一

          上橋菜穂子先生のエッセイを読んだ話

          あとで感想文載せるんですが… 上橋菜穂子先生の 『明日は、いずこの空の下』を読んでます!そこでイラン旅の話が出てくるんですが… わたし… イラン行ってみたいんです…! 行ったことある方、旅の感想聞かせて下さい! #旅 #イラン https://twitter.com/tabi_palette/status/1214140273975939072?s=19

          あとで感想文載せるんですが… 上橋菜穂子先生の 『明日は、いずこの空の下』を読んでます!そこでイラン旅の話が出てくるんですが… わたし… イラン行ってみたいんです…! 行ったことある方、旅の感想聞かせて下さい! #旅 #イラン https://twitter.com/tabi_palette/status/1214140273975939072?s=19

          今日は読書感想文を一つ書きたかったけどあまり集中できない… そんな日もありますよね~ 読書は自分を映す鑑だと思ってるので、集中できない時は無理して読まないようにしています あと『ぼくらの』文庫版が届いた! この感想文ついてもまたいつか…

          今日は読書感想文を一つ書きたかったけどあまり集中できない… そんな日もありますよね~ 読書は自分を映す鑑だと思ってるので、集中できない時は無理して読まないようにしています あと『ぼくらの』文庫版が届いた! この感想文ついてもまたいつか…

          ジブリを映画館で見た話②

          皆さん…見ました? もののけ姫、 劇場で… 言葉がありません… あの本当に 見る血液クレンジングって感じで…(?) 偉大な物語を前にすると、自分の矮小さを感じると共に 「お前はそれでいいのか」とナイフを鋭く突きつけられている気がするのです。 それと同時に、 「分からないこと、知らないことは恐ろしいことでも何でもないよ」 と優しく包んでくれる気もするのです。 優しさと厳しさを内包した、 もののけ姫は私にとってそんな物語です。 改めて見るなかで、気づいたことをまとめてみ

          ジブリを映画館で見た話②

          たくさん本買えたの幸でしかない… やりたいことがいっっぱいあるの! 月曜:小説読む 火曜:文章を書く 水曜:日本史の勉強する 木曜:コーディングの勉強 を実践したい… さて…まずは一週間… 続けられるのか… 見物ですな自分…

          たくさん本買えたの幸でしかない… やりたいことがいっっぱいあるの! 月曜:小説読む 火曜:文章を書く 水曜:日本史の勉強する 木曜:コーディングの勉強 を実践したい… さて…まずは一週間… 続けられるのか… 見物ですな自分…